尾道は西國寺へ

　毎年一月八日に開催される柴燈護摩の火渡り神事へ初めて参拝した。

　冷たい雨が降る中ではじまった神事は、それでも200人を超える関係者や参拝者で境内は狭く感じられる。　　　老若男女それぞれが、それぞれの想いや願い、あるいは禊ぎや供養のために火を渡る。　

　人はまた、己のけがれを清めようと、火を渡り、滝に打たれるのでしょう哉。いずれにせよ、還暦の年の初めに産まれて初めての経験をさせて貰うた。

　
　【本日の散歩】西國寺内にある、どこかで聞いたような目出度き名の社を発見。　　尾道と云う地に何故これだけの寺社仏閣があるのじゃろう‥と、ふと思ふ。