ライブもやる峠の食堂すけあくろう

 県道61号ひとつぎ峠からの風景

 広島テレビ取材の一部始終‥の巻

2014-04-07 | 日記
 いつもより丁寧な掃除、いつもより丹念な窓ふきからはじまった定休日の今朝は、氷点下の寒さであった。
 10時に取材クルーがやって来ると云うんで、燃えるゴミ出したり、銀行へ入金したり、諸々の買い出しをテキパキとこなし、9時半には”いつでもいらっしゃい”の準備万端。

 10時チョイ前、クルー到着。ディレクター、リポーターのまゆちゃん、カメラマンとその助手と思しき女子の計四名の布陣。一方、迎え撃つは、うちの女将。いつもより入念な化粧をほどこし、威風堂々の入場。

 カメラ、照明の設定が進む中、ディレクターが女将とまゆちゃんに指示を出す。そうして、一番目のアップルパイを焼いてくださいの声がかかり、わしは厨房にてオーブンのスイッチを押す。コーヒーと一緒に出すのでタイミングを計る。

 まず最初のアップルパイ、カメラの超どアップにさらされ、次にナイフでバッサリと両断されたのち、中身の説明をさせられ、まずワンシーンは終了した途端、ディレクター早速試食開始。「りんごの味がしっかり分かりますね」が第一声。
 次にまゆちゃんが実際に食すための二個目のパイを焼き始める。その間、テーブルの位置をチョイとずらせ、女将も座ると云うシュツエーションの作戦らしい。

 焼きあがったパイの皿とコーヒーをテーブルに運んだ女将は、わざとらしく且つ不自然にまゆちゃんの横に着座。「おっいしそう~」とオーバーアクション気味のまゆちゃんを眺める女将の後ろ姿は、鬼のかく乱か緊張感一杯。 

 何やかやと質問攻めされとったが、普段使わん(広島弁じゃあないような)言葉を用いてしゃべるもんじゃけ、こっちの方が冷や汗モンで。
 そうして、店内での取材は無事終了し、風の丘や、「風の丘・春の風まつり」宣伝用にと撮影してくれちゃった。 

 所要時間ジャスト1時間30分、取材記念にと、メモ紙、ティッシュ、ボールペンの土産を置いて、 次の現場に風のように去って行った広島テレビ『テレビ派』撮影クルーであった。

 さて、どのようなことになるんやら、ならんのやら‥ドキドキ


 【本日の散策】口和町の「高瀬の湯」にザブと浸かった後、7年前に登った八国見山の麓まで。  このお山は、遠く我が家の界隈からも見える特有の姿をしている。4月9日(水)午後4時50分から特別企画『春の県北スイーツドライブ』で、ボツにならんかったら放映されるそうな。
コメント (4)
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