シリーズ・四年越しの歯医者さん

　実は昨日の朝9時、行きつけの歯科医院に行って来た。
　診察券と保険証を窓口に出すと、わしの口内当番と思しきいつもの女医さんなのか歯科衛生士なのか不明な中年間近の女性が、あけましておめでとうございますと、挨拶をされた。この女性はいつもハキハキキビキビとされ好感を持っている。

　診察室に入って思うたことは、主治医と今の女性以外のスタッフと云うか、白衣を召した若い女性陣の顔ぶれが変わったこと。もう4年目の常連のわしにゃあそのくらいのことは分かるのだ。
　
　寿退社か、引き抜きか、待遇問題か、人員整理か‥などとあらぬ想像をしながら云われるままに、口を開けたり、うがいをするわしであった。受付で否応なしに次の予約を確約させるエット愛想は無いがグラマラスなあのおねえちゃんや、小柄でマスクを取ったらきっと綺麗じゃろうのうと思われた歯ブラシの使い方を優しく教えてくれたベッピンさんや、おつかれ様でしたぁと柔らかい所作でわしのよだれ掛けをはずしてくれた背の高い可愛い子ちゃんももう居ない。

　次回から何を楽しみに行かねばならんか、憂鬱な四年目の歯医者を後にするわしであった。※次回3/5予約


　今日は今年初のくんち市。
　曇天、時々雪の中、来店者は期待出来んが、当店の女将、奮闘中！


　【本日のストレス】夕べ、東京から長期出張中の常連さんで大学時代はワンダーフォーゲル部在籍だったと云う若者が来店。年末年始は、マレーシアのキナバルに登って来ましたと云う。4100mほどの高さの山だと。一泊二日の行程で、入山料+ガイド料（必須）+小屋代（食事付き）で5万円なんじゃそうな‥、、、。
　
　わしゃキナバルじゃのうてええけ、山へ行きた～い！