めぐみのひとりごと

これからどうしよう~。。。

という日記です♪

フランセ デ メディア

2008-10-10 20:08:35 | Weblog
最近、ブログネタがあまりなくて授業のお話ばかりになってしまいますが、
これも選択で取った授業なのです。


これを取ると新聞を読んだりニュースを見るのが楽になるかなぁ?と思って。


ところで、ボルドーに来て驚いたのは、ボルドー7、メトロ、デレクト ソワール、ヴァンミヌイット
という代表的な無料の新聞があちこちで配られている事なんです。


私の語学力では読めませんが、私の見た目からすると普通の新聞と何も違ったところが
ないように思えていたのです。経済、社会、スポーツ、芸能、テレビ欄と
全部詰まっていますからねぇ。


が、授業で先生が面白い事を言っていました。


お金を払って読む価値がある新聞とは意見を持っている新聞だ。と。

情報だけなら無料の新聞やインターネットで溢れるほど氾濫している。


けれど、例えば、この世界恐慌をフィガロはどう見てるのか?

シュドウェストはどうかな?と知識人の意見を参考にするために
買うそうです。


そっかぁ。右寄り、左寄りと言われようが意見を持つという事は
素晴らしい事なのだ。私の悪いオツムでは、お金を払う価値がある、
というところで、妙に納得してしまいました。


なので、無料の新聞が出だした頃は新聞社の危機と言われたそうですが、
逆に新聞の内容の質がよくなって、しっかりと無料の新聞と棲み分けが
出来たそうです。


なぁるほどぉ。


そういえば、授業の中でLVMHが出てきました。


私には馴染みの深い、ルイヴィトンモエヘネシーグループです。

え!?みんな、知らないの?ウソ!?あの、ヘネシーやドンペリニョンや
ルイビトンの企業グループなのに~~~!!って、これも心の中の雄叫び。


そのグループにレゼコーという新聞社があるそうです。


そして、ボルドーがあるアキテーヌ地方ではシュドウエスト新聞が
メジャーなのですが、なんと、大学では85サンチームの新聞が
無料配布されているのです。


未来の読者獲得の為ですね。なかなかフランス人もやるな~。


そんな訳で最近は新聞も頑張って読むようにしているのですが、
昨日は第一面を読むだけでやっぱり1時間は掛ってしまいました。


この不況に関係する言葉には少しは慣れましたよ。

株式相場急落とか恐慌とか貯蓄とか投機とか。


出来る事なら小学一年生と一緒にフランス語をイチから習いたいですよ。


ホントに。。。

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