「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

私は怒っています

2016年12月21日 20時30分25秒 | 日記

我が日本が太平洋戦争に敗れ、アメリカに統治されるように

なった昭和21年、アメリカのトルーマン大統領は、次のような

声明を米国民に対し発表した。

トルーマン(太平洋戦争終戦時のアメリカ大統領)の有名な言葉

猿(日本人)を「虚実の自由」という名の檻で、我々が飼うのだ。

方法は、彼ら猿に多少の贅沢さと便利さを与えるだけでよい。

そして、スポーツ、スクリーン、セックス(3S)を解放させる。

これで、真実から目を背けさせることが出来る。猿は、我々の家畜

だからだ。

家畜は、我々のために貢献するのは、当然のことである。

そのために、我々の財産でもある家畜の肉体は長生きさせるために、

(化学物質などで)病気にさて、しかも生かし続けさせるのだ。

これによって、我々は将来にわたり豊かな収穫をし続けるだろう。

これは戦勝国の権利でもある。』

このトルーマン大統領の声明は、日本ではほとんど知られていないが、

当時の米国民は当然のごとく認識していたと思われる。

3Sのスポーツはプロレスであり、読売をヘッドとする野球であった。

そして、スクリーンはアメリカ大陸の占領を正当化する西部劇であり、

あの頃観たララミー牧場やサンセット77だったのかな。

そして、トルーマン大統領の声明の延長線上に現在があり、

日米地位協定があり、沖縄があり、日本政府があり、米国の植民地と

なって苦しむ日本国民があるのではないか。

現在の日米関係をみる時に、改めてトルーマン大統領の考えが

基礎にあると考えさせられる。