昨日の土曜日は、サラリーマン時代の仲間が集まって春と秋に行っているハイキング、
今回は、栃木県宇都宮市の街歩きに総勢32名が参加した。
ボランティアガイドの先導により東武宇都宮駅を出発、
大谷石で作られた立派な「松ヶ丘教会」を見学し、宇都宮城址公園へ、
ここでは、平安後期から続く宇都宮の歴史を学ぶ。
宇都宮の由来となった宇都宮氏の時代は、豊臣秀吉に滅ぼされるまで
500年も続いたそうだ。
そのような歴史のある城址公園の一角で、一週間前に爆弾自殺事件が
あり、その現場は今もブルーシートで囲まれていた。
また、街歩きの途中にはTVで何度も目にした自動車が爆発炎上した現場もあり、
煤けた建屋のコンクリートが生々しい姿をさらしていた。
街中の高台に建立されている「二荒山神社」では秋の重陽の節句に行なわれる
華麗な行列の「菊水祭」が執り行われており、流鏑馬も行われるとのことだが、
行程の都合から流鏑馬は見学できなかった。
今回も趣向を凝らした、楽しい昼食を企画した。
大谷石作りの大きな倉庫を改装したレストラン、天井が高く何かヨーロッパ風な
造りとなっている。
メインディッシュ以外はバイキングスタイル。
メインディッシュは、和風ビビンバ、鰻の豆乳ドリア、季節の和風オムライス、
米茄子鶏味噌田楽の4種類、全て地産地消料理が売りとなっている。
それぞれをシェアーしながら味見を楽しむ人もいて、美味しい料理を満喫した。
食事の後は、いくつかの神社、お寺を回り、15時前に街歩きは終了、東武電車と
JRに分かれ無事帰途に就いた。
いつもの通り、宇都宮のお酒を楽しむ人は、久しぶりに出会った友と二次会に行く。
私は、残念ながら夜に自治会の役員会があり、皆さんと別れ急いでの帰宅となりました。
第4日曜日の午後は、我が自治体の「見守りたい」活動日。
老夫婦または独居老人家庭を訪問し、日頃の体調や、生活への不便なことについて
聞くことをしているが、見守りたい活動を始めて半年が過ぎ、私たちが訪問することを
心待ちにしている人がいる。
一日中、他人と話をする機会もなく、気が付くとテレビに向かって話をしているという、
なんか悲しい話であるが、これが独居の現実だと再認識する。
だから、月に一度ではあるが、お宅を訪問し、とりとめもない話をさせていただき、
少しでも役に立てれば幸せだ。
今日訪問したお宅の庭に大きな「鬼柚子」がなっていて、一つ戴いてきた。
折角だから、お隣さんに半分お裾分け。
今夜のお風呂は、鬼柚子の皮をむいて「柚子湯」で温まることにする。
JR武蔵野線の南越谷駅裏に若竹という割烹料理店がある。
今から40年近く前に開店した「若竹」。通勤途中であったことから、
美人女将に吸い寄せられるようによく通った仲間同士が「若竹会」を編成し、
未だに変わることがない美人女将に吸い寄せられるように年に一度集まっている。
80歳を過ぎた長老から、70歳になろうとする私まで、7人の飲み仲間が集まった。
勿論、若い頃の女将を肴に盛り上がる。
今回、片道2時間をかけて初めて参加した仲間、25年ぶりに顔を合わせ、昔話しに
花を咲かせ、アルコールも知らず知らず進み、焼酎の一升瓶が瞬く間に空になった。
久しぶりに顔を合わせる仲間に元気をもらい、女将からは「来年も元気に来てね!」
と声をかけられると、「よし、頑張るぞ!」との思いが新たに湧き出す。
歳をとって、こういう仲間と元気に出会えることは本当に幸せだ、来年も、再来年も
みんな元気に集うことを約束して、4時間を超える「若竹会」を終了した。
自治会秋の体育祭を11月3日に行うが、子供と年寄り中心の体育祭を
考えているが、万一のことを考え、AEDを準備しようと消防本部を訪問し、
AEDの貸出しを依頼した。
どういう訳か、消防本部の玄関先にアンパンマンの人形を置いていた。
子供相手のPRに利用するのかな?
それから、体育祭に使用する用具を確認するため体育館を訪問する。
体育館は、今年開館した素晴らしい体育館だが利用する機会がない。
多分、市民の大半が利用したことがないと思うと「もったいない」。
フロアーに、我が町のメーカーが作る、リオ五輪でも使われた卓球台が
鎮座していた。
我が町にも世界に誇れる会社があることを再認識する。
体育館の用具室を確認したが、小学生のドッジボールに使用するボールがなく、
自治会費でドッジボール用ボールを2個購入することにした。