「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

恒例の「男の井戸端会議」を開催した

2019年08月22日 13時51分11秒 | 日記

この時期、恒例となっている「男の井戸端会議」を開催しました。

参加者は、昔の仕事仲間有志で、年に一回の懇親会を楽しみにしている人も多い。

昨年は、当会の発起人でありましたMさんが亡くなり、開催する雰囲気ではなく、

やむなく中止とさせていただいたが、今年は心機一転、若手を加え総勢18名で

春日部市の料亭で開催した。

 

今日の会場となった春日部は東武線沿線で、朝から6時間近くトラブルで電車が

止まっていて、5時集合に遅れてくる人もいて、開始が20分程遅れました。

先ずは、昨年亡くなったMさんへの感謝とご冥福を祈り献杯で始まり、10数年振り

に顔を合わせる人もいて、座はお酒が入るとともに盛り上がります。

参加者の平均年齢も75歳を超え、話の中心は楽しかった昔話しに花を咲かせ、

そして、今話題となっている「老齢者運転」など、面白、可笑しく話が弾む。

 

そんな「男の懇親会」も、次回も元気に参加することを誓って2時間半で終了しました。

 

 

 


日光湯元へ一泊ドライブ

2019年08月22日 09時30分30秒 | 日記

お彼岸が明けた今週初め、日光湯元へ一泊温泉巡りドライブに行ってきた。

何度も、何度も行った日光だけど、泊った経験はなかった。

そこで、今回は湯の湖のほとりにある温泉宿を予約して、朝ドラを見てから

ゆっくりの出発、混んでる外環道を避け、圏央道五霞ICまで下道を行き、

久喜JCから東北高速へ、日光市街地までは2時間少し、一気にいろは坂を上り、

明知平のロープウェイで見晴らし台へ、少し霧がかかっているが華厳の滝が

遠望できる。

  

どこへ行っても観光地はアジア人の観光客が多い、ハングル、チャイナ、タイ?

インドネシア?いろんな言葉が聞こえてくる、中でもチャイナの人の声が大きい。

昔々の若い頃、ロープウェイ脇の坂道を歩いて下った記憶があるが、今は山道も

なくなり、歩道と思わしき場所に立ち入り禁止の看板が掲げられていた。

中禅寺湖のほとりに佇む二荒山神社へ、御朱印帳を持ってくるのを忘れた女房殿、

御朱印紙を頂く。

ここで、12時30分となったので昼食を摂ることに、何度か行ったことのある

中善寺金谷ホテルのテラスで昔ながらの味を守っているカレーライスをいただく。

龍頭の滝に立ち寄り、戦場ヶ原で少し歩くが、標高1000mの戦場ヶ原は下界と

10℃以上の違いがあり、初秋といった気温だが、今の季節は見るべきものはない。

早々に、湯の湖畔の今日の宿へ、少し早いがチェックインを済ませ、湯の湖一周の

トレッキングへ、左手に湯の湖を見ながら、人手の入っていない雑木林の歩道を歩く、

1時間ちょっとのトレッキングだったが、森林浴をしながらの3Km弱トレッキング、

ここまでくると観光客もほとんど居なく、登り下りの歩きでも汗もかかなかった。 

 

湖上では釣り人が鱒釣りをしている、掛かっているのに、なかなか釣り上げず、

魚との格闘を楽しんでいる。15分ほど眺めていたがこちらが諦めた。

 

女房殿は、300段の階段を下り、下から湯滝を見に行ったが、私は何度も見て

いることと、300段の階段を下り、登ることをご勘弁と、滝上で待っていた。

湖畔には赤とんぼが群れを成しており、頭から指先まで人を全く怖がらない。

これから、秋口には山から里に下り、刈り取りの終わった田んぼに卵を産む、

そして、翌春に田んぼに水が入るとふ化してヤゴとなり、トンボになる夏には

山に避暑に来るという。

2時間近くのトレッキング、湯の湖一周で約5,500歩で宿に戻り、少し

疲れた体を硫黄泉でゆっくり癒す。

今日の宿は、こじんまりしているが、清潔感があり従業員も過分な対応をせず、

大変居心地のいい宿でした。

温泉には、透明から濁り湯、さらには赤湯に黒湯と色々あるが、やはり白濁した

硫黄泉は一番温泉らしい湯浴みと思う。

夕餉には美味しい地酒の冷酒を戴き、窓を開けると少し寒いほどの静かな中で、

ゆっくり休めました。

翌朝、露天風呂で湯浴みをしていると、10mほど先の林の中に、大きな鹿の

夫婦がやってきて、私の方をじっと見ている。

急いでカメラを取ってきて、真裸でパチリと一枚、なんかじっと見つめられると

少し恥ずかしい。

間もなくして林の中に消えていった。人に慣れているように見えた。

 

朝食を摂り、宿を後に近くの温泉寺へ、その泉質は日本で4番目に濃いと言われる良質の

硫黄泉です。

この温泉は日光開山の祖・勝道上人が発見し「薬師瑠璃光如来」をお奉りしたのが始まり。

ここのお寺は珍しい日帰り温泉を行っている。

湯畑の隣にあるお寺で、お湯は75℃と熱く、加水をしないと入れない。

朝は9時から営業しているので、一番風呂と思っていったら先客あり、キャンピングカーで

来たお父さんと子供二人の家族。

風呂から上がり、ここでも御朱印紙を頂く。

 

光徳牧場に寄ってアイスクリーム食べる。

戦場ヶ原を通過して中禅寺湖畔へ、女房殿が行ったことがないというので、

中禅寺湖の呼称の起源となっている中禅寺へ、このお寺は立木観音としても

有名であります。

折角だからと、女房殿は写経体験を行う。

 

生憎の小雨のため男体山を眺めることはできなかったが、天気が良ければお寺の

一番上からの眺望は素晴らしい。

近くにはイタリア、ベルギー、フランスなどの別荘があったそうで、夏場は大使館として

機能していたそうだ。

これで、2日間の温泉の旅は終わり岐路につく。

と思っていたが、日光輪王寺近くまで来ると「うらみの滝」の看板が、雨も上がって

いたので行ってみることに、国道から離れ、林道を3Kmほどの行き止まりに看板が

あり、うらみの滝まで整備された山道を600m、結構きつい階段と登り坂を進むと

滝の音が聞こえる。

栃木県3大瀑布の一つの「うらみの滝」に到着。

 

「恨みの滝」でも「裏見の滝」でもなく、あくまでも「うらみの滝」であり、

ここの所、豪雨があったことから水量が多く、岩山のいたるところから滝が

流れ落ち、すぐそばまで行けることから結構壮観な眺めであります。

 

車で日光に行った折には、ぜひ行っていただきたい絶景の穴場と思います。

今市で、地元のそば粉を使った蕎麦をいただいていると、また雨が降ってきた。

東北高速に乗り、宇都宮を過ぎたあたりで、物凄い雷音と稲妻、車は走れない、

高速道路上で完全にストップ、雨音でラジオの声も聞こえなくなった。

そんなハプニングもあったが、夕方には無事帰宅、知らなかった日光を見て、

感じた2日間だった。

動画を何編か撮ったのですが、ブログにアップできませんでした。

湯滝やうらみの滝は、音と一緒に動画で見るのが一番と思ったのですが、残念。

また、久しぶりのブログアップで、私のブログを楽しみにしている皆さんにご心配を

おかけしました。

これからは、もっと頻繁にアップさせていただきます。