毎週月曜日に通う「千葉県生涯大学園芸学科」、春から育ててきた花卉や野菜の
収穫も始まり、下校時には収穫物を持ち帰るのが楽しみです。
また、女房殿が主に作業している30坪ほどの家庭菜園、学園に通う前はホーム
センターや農協で苗を買ってきて育てていたが、今は種から育てることが楽しみに
なっています。
学園の菜園では野菜・根菜類を、校内では花卉類の栽培と庭木類の手入れが主な
作業です。
勿論、毎回座学があり、土作りから育苗管理、植え付けから収穫まで、科学的に
全ての作業を行います。
また、千葉県生涯大学の大きな目標として「地域社会貢献活動」があります。
私達の学習班8名は、学園近くの介護老人ホームの花壇の整備・管理を4月
から行っています。
ホームの玄関先に設置する花壇は雑草が生い茂り放置状態であったが、
流山市のエコセンターから堆肥(コンポスト)を200Kg程入手し、荒れた
花壇の土作りから始め、5月の終わりに学園のハウスで育てたペチュニア、
マリーゴールド、サルビア、千日紅に加え、収穫できる数種類のトマトに
学習班メンバーから提供されたナスを植え付けた。
ホームに入居している人と一緒に収穫が出来ればと考えているが、夏休みに入り
水遣りと収穫はホームの職員にお願いした。
夏休みが終われば冬咲の花の種を蒔き、四季を通じて入居者の皆様に楽しんで
頂ければと思います。