一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

ウクライナ侵略、ああ、1年!!!

2023-02-24 22:18:05 | Weblog

 

 

一年前の今日、ロシアがウクライナに侵攻しました。

「侵攻」から「侵略戦争」になってきました。

 なんと、一年=365日、も続いてしまっています。

なんとも、つらい、ことです。

 

 僕は、ウクライナの国民の皆さんが自国の独立のために

戦っている姿に、応援のエールを送りたい。

 

            ●

 

 ロシアは、プーチン大統領は、ウクライナの独立を

なぜ、認めないのか、・・・・・。

 なぜ?? 

 帝国主義、覇権主義、征服欲、・・・・・・・!!

 

 司馬遼太郎さんが、「ロシアの特異性」という文章を残している。

文芸春秋、創刊100周年記念号、で、その文章を紹介している。

≪ ロシアは、260年に渡って、

モンゴル帝国から暴力支配を受けた。

その体験のせいで、ロシアには、

外敵に対する、病的な恐怖心がある。≫

   と。

 ≪ そのことを知って、

 冷静に、ロシアをみなければいけない ≫、

   と。

 

              ●

 

 そういえば、我が国、日本は、260年に渡って、鎖国をした。

 この鎖国の体験は、

 僕達日本人の考え方や感受性に、影響している。

  開国を迫られ、幕末、明治の人々は、我が国の独立を守った。

  が、その後、日清、日露、第一次大戦、そして、

  身勝手な欲を抱いて、大東亜戦争を起こしてしまった。

 

       当時の帝国主義 ドイツと日本。

   今のロシア、は、

 ドイツと日本が犯した過ちを、今、繰り返している。

 日本は、広島、長崎の原爆投下を受け、敗戦した。

 

 僕は、

司馬遼太郎さんが述べているロシアの特異性を

踏まえたうえで、ロシアが、自らの時代錯誤の過ちに、

気付いてほしい、と 切に願う。

 「 末弟を思ふ晶子の反戦詩 

  露西亜に届け令和の今に 」

  (神奈川新聞2022年9月16日、歌壇投稿ー岩部文彦作)

  

         

 

     「 君死にたもうこと勿れ 」ー 与謝野晶子

 

  

 

     

             

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今週の土曜日の午後、聴きに来てくださーい♪

2023-02-20 16:14:27 | Weblog

 

 今週の土曜日、

2月25日、2:00-4:00 pm

僕の「ウクライナ支援ギター弾き語りライブ」♪

のチラシです。

ご覧ください。

 

 

    誠心誠意、全身全霊をかけて、

      語ります、弾き歌います

          是非、

    聴きにいらしてください、ませ。

 

       

 

          

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Today is Sunday + the day to pray .

2023-02-19 15:19:09 | Weblog

 

 今日は、日曜日。

Today is Sunday.

 

 

      

 

               +

         

         なぜか、どくだみの花が、十字架に見えた。

 

                   

 

 

                  書斎で、祈りました。

         「天にいまします我らの父よ、願わくば、御名を贖わせたたまえ、

               Father in heaven, let me hallow your name ……・・・・・」

 

          

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「オリンピックに出よう」、って・・・思ったのに・・・!✙・・・自ら放棄した僕の夢。

2023-02-16 00:48:42 | Weblog

 

           

 見たい番組が、これといって、ないのに、、、、

テレビのチャンネルを、ガチャガチャ回していたら、

  こんな画面が・・・・・現れた・・・。

 

   あれ!

   回転だ。

  スキー、の回転競技だ。

 

  わー―い!!

懐かしい。ナツカシイ!

遠い、遠い昔、はるか遠い、遠い昔、の少年時代

記憶の中で、小さく、小さくなった、僕の少年の頃 が、かすかに蘇った。

思い出すと、なぜか、

僕の心に、かすかに小さな痛みが、キュンと走った。

 

 僕は、少年時代、

8才から13才までの6年間、雪国で育った。

父の転勤で、長野県須坂町から、

北海道の、雪の深い山村へ移ったのだ。

硫黄を採掘する鉱山部落だった。

父は硫黄採掘会社の経理担当だった。

 「北海道有珠郡壮瞥村字黄渓」

  深い山の中で、

渓流を挟んで、広がる斜面に、その部落はあった。

渓流を流れる水は、硫黄で黄色く染まっていた。

アイヌ語で、「黄渓」とは、

”黄色い河” という意味だと、後で知った。

 

 今頃は、雪が、5メートルぐらい積もって、

村は一面、真っ白い世界だ。

8才の僕は、学校から帰ると、すぐ裏の山の斜面を、

毎日、スキーを履いて、滑っていた。

 村の大人たちの滑る姿を見て、

真似をして、滑り方を覚えた。

 当時、猪谷千春という回転の選手が、

オリンピックで銅メダルを取った。

僕は、猪谷千春選手に憧れた。

 また、トニーザイラーというスキーの選手にも。

「白銀は招く」という映画の画面で、

滑走するトニーザイラーを見て・・・。

 

 とにかく、滑走する姿を見て、真似をした。

猪谷千春も、トニーザイラーも、

ジャンプ・クリスチャニア、という、曲がり方、をしていると、

スキーがうまい大人のおじさんから聞いて、まねた。

 小学校6年生の時、

村のスキー大会、回転競技の部で、

 僕は優勝した。

回転競技で、オリンピックに出るんだ!という「」が生まれた。

 

 その年、雪崩があった。

僕の友の松村君が、その雪崩に会い、生き埋めで死んだ。

僕の家は、裏が山の斜面に面していて、

いつ雪崩が起きてもおかしくない所にあった。

 

 松村君は、3メートルも下の雪の中で埋まって、

窒息死したのだった。

その日、村の人たちと、友達とで、僕も、松村君を探した。

何時間もかけて、やっと、掘った雪の下に、松村君を見つけた。

皆で、雪の中から引っ張り出したのだった。

僕たちは、松村君を担いで、村の小さな病院まで運んだ。

 

 僕は、松村君が、生き埋めになった直後苦しくてもがいた跡を、

雪の中に見てしまったのだった。

その冬の間、僕は、僕の家が、雪崩で埋まってしまう夢を、

何度も見て、脂汗をかいて目が覚めた。

 

 窒息死、の恐怖に、僕は襲われるようになった。

死、よりも、窒息の苦しみ、が怖かった。

 

 たまたま、であった。

中学生になる僕に、父母が、勧めてくれた。

小さな鉱山村の中学校では、勉強が遅れがちだろうから、

東京の母の姉の家に寄留して、都会の中学校に通わないか、

という勧め、だった。

 

 僕は、勉強のことより、

窒息死の恐怖から逃れられる、という思いが、

まず頭に浮かんた。

 翌年、僕は、表向きは,遊学のため、

その村を後にして、僕ひとりだけ、

東京の叔母の家に寄留することになった。

 父母兄弟にも、窒息死の恐怖、は黙っていた。

(父も母も、もう他界したが、そのことは、 知らないまま、だ。)

 

 僕が生まれて初めて抱いた、

スキーの回転競技でオリンピックに出る、という「」を、

僕は、自ら放棄してしまった。

 

 

 

                 僕                   父と僕

 

 「夢」より、「窒息死の恐怖」だった、あの時の僕には。

   今も、胸が、キュン、と痛む。

    はるか遠くの、遠くの昔、の」・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

    1000年ぐらいのことのように、思える。

       78才ー12才

           =「66年前」

        なのに・・・・。

 

        キュン、と胸が痛い。

 

 

                

           「夢」 と 「恐怖」。

        「憧れ」 と 「逃亡、放棄」。

                 ―12才の僕 

  

              ●

         「夢」 と 「老い」

        「憧れ」 と 「戦い、戦う」

                 ―78才の僕

 

              

             ≪  キュン、と痛い ≫

        ≪ 痛いから、僕は、今、戦う ≫

 

             

              

 

    

 

 

   

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The country of rising sun . 「日、出ずる国」

2023-02-11 23:19:46 | Weblog

 

 きょう、2月11日は、「建国記念日」。

 「祝日で国民の休日」。

暦は、土曜日なのに、青字でなく、赤字で表記されている。

 

 「建国」とは、国家が建てられること、

 「国家」とは、≪ 領土、人民から成る、統治権をもった社会集団 ≫ 

と国語辞典にある。

 

 僕たちの国、「日本国」は.いつ頃、建国されたのだろう?

と思い、ウエキペデイア、を見てみた。

  「 古事記、日本書紀に、建国神話が書かれている。

    それによると、

  ≪ 初代天皇、神武天皇が即位した日を、紀元節と呼び、

    建国の日とする。 紀元前660年2月11日、である ≫ 」

と書いてあった。

 

  えええ!!!

 紀元前660年・・・・!

 ということは、今から、2023年+660年=2683年、前だ!!

  えええ!

 

 で、ウエキペデイヤには、さらに、こんな記述もあった。

 《 これは、世界最古の国、である 》 と。

 

   いやあ、びっくり仰天。

 日本書紀や古事記、という書物の内容を知りたくなりました。

 これから、現代語訳を見つけて、読んでみたい、是非とも。

 

  そう、”あまてらすおおみかみ” 「天照大神」とかいう・・・・・

 建国神話・・・・。”すさのうのみこと”

 小学生のころ、何かで、聴いたような記憶がする。

 

 国旗が、「日の丸」。

 国家が、「君が代」。

 

 ふと気が付いたことがある。

 日の丸、って太陽だ。

 僕が、今までに撮った写真に、

 日の丸、つまり太陽、をとった写真が、

 一枚もない、ことに気づいたのです。

 

 月の写真、ばっかり。

   なぜだろう??

 

 目がくらむし、写真にとりにくいかも。

 でも、朝日、夕日、雲越しの太陽、・・・・いろいろだ。

   なのになぜ?

 

   僕は、気質が、マイナー、なのかもしれない。

 太陽には、とうていなれない。

 太陽のような人には,なれない。

 自ら、光を放つことなんてできない。

 自らは光を発しないけど、太陽の光を浴びて、それを反射して光る月。

  僕は、やっぱり、月、のような人、なのかも。

 

 でも、太陽に憧れます。

 太陽のような人に憧れます。

 

   18才のころ、「若大将」という映画を見た。

  加山雄三主演。

   僕には、映画の中の若大将は、

   太陽のような人、に見えた。

       ああ !!

    僕は、ああはなれない、と思った。

   憧れるけど、僕には、とうてい無理、だ。

   

    78才になった僕は、

    先日、85才になった若大将、加山雄三さんが

    TV 画面で、ギター抱えて歌う姿を拝見した。

     最後のステージ出演、とのこと。

     あれから60年。

     老いても若々しい老大将を拝見してたら、

     ふと、思った。

 

   《太陽には、なれなかった、いや、

    とうてい、なれないと思った。

    けど、

    そんなマイナーな僕が、人生行路を紆余曲折、

    何とかここまで、歩いて、たどり着いて、    

    月には、少し、なれたかも・・・、》

     と。

   

    日本は、「 日、出ずる国 」だ。

      太陽が昇る国、だ。

     Japan is " the country of rising sun " .

          

      

 

 

      

 

 

      「月」出ずる国、では、ない、、、んだ。

          

 

        

 

     やっぱり、僕は、マイナーだ。

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一通の年賀状から・・・・+♪

2023-02-05 12:50:30 | Weblog

 

 

年賀状に、自作の短歌を、書いてきてくださる、友人がいます。

今年は、こんな歌が書かれていました。

 「末弟を思ふ晶子の反戦詩 露西亜に届け令和の今」

 

 読んだ途端に、僕の心に、響いてきました。

 晶子の思い、が・・・。

 

 僕は、彼に手紙を書きました。

 ≪ 貴君の短歌を、

   僕のライブのメインタイトル、にしてもよいですか? ≫

    と。

 すると返事がきました。

 ≪ この短歌は、6月に、神奈川新聞の歌壇に投稿したものです。

   19日に掲載されました。特選、として。なので、神奈川新聞社に

  著作権があるので、使用許可を得てください ≫

    とのことでした。

 

  早速、新聞社に連絡をして、使用申請書を提出しました。

  ネットなどで、使用する場合は、

 ≪ 神奈川新聞2022年6月19日、歌壇に掲載 ≫

  と付記してくださいとのことでした。

 

 ということで、貴方にも、お披露目いたします。

      僕の、拙い筆字で。

  

  (神奈川新聞2022年6月9日、歌壇掲載≪特選≫)

 

         

  さて、この短歌で読まれている、「反戦詩」とは、

 1904年、与謝野晶子が、雑誌「明星」に投稿した詩です。

  題は、「君死にたまふこと勿れ」です。

 今から119年前、日露戦争に出征した弟を思って、書いた詩でした。

   晶子26才。

  

 

  晶子が書いた、原文で、紹介します。

   

    「ああ をとうとよ 君を泣く

     君 死にたまふこと勿れ

     ・・・・・・・・・・・・」

 

 

   今の僕たちの表現で、書き直すと、こうなります。

 

    ≪ 君よ 死なないでください ≫

     「ああ、弟よ 君のために泣いている

      ・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

   少々、読みずらいかもしれません。お許しを。

    素晴らしい、「反戦詩」 ですね。

 

          ✙ 

    ライブで、詳しくお話します。

              弾き語りの歌も添えて。

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新春ライブ♪ 2月25日。反戦の歌、ロシアに届け!

2023-02-04 04:50:27 | Weblog

 今年初の、僕のライブの案内です。 

 

2023年、新春、

「音一平の🎸ギター弾き語り、投げ銭ライブ ♪

――ウクライナの皆さんに応援のエールを送る――

 2023年2月25日(土)2:00ー4:00pm

  落語居酒屋&ライブバー「こまむ亭」

   Tel   045-883-0510

    

            (横浜・相鉄線上星川駅南口から徒歩2分)

 

           ライブの、メインテーマは、次の短歌です。

 僕の50年来の友人が、

今年の年賀状に書いてくださった彼の短歌、です。

末弟を思ふ 晶子の反戦詩 

 露西亜に届け 令和の今に

ー文彦作:神奈川新聞6月19日歌壇に掲載≪特選≫ー

 

      

 

                                             

    〇

 

  昨年、「こまむ亭」投げ銭ライブを6回、実施できました。

  2月24日に、ロシアがウクライナを侵略を始めました。

   それ以降、僕は、ライブで、

  「ウクライナの皆さんにエールを」送ることにしてきました。

  その都度、投げ銭を、日本赤十字社に届けました。

   3月には、¥35,851

   5月、¥0 

   7月、¥10,000

   9月、¥11,000

   11月、¥7,000

      合計 ¥63,851

 

      

 

   今年も、投げ銭は、ウクライナの皆さんへの義援金にします。

 

 

             

         今回のライブには、

僕の師匠、singer song writer で歌手の、工藤慎太郎さんが

特別飛び入りゲストとして、来てくださいます。

 

 つい最近の、慎太郎師匠、です。

 

  8年ほど前に、

 サーカスの叶高さんのライブハウス(平塚)での僕のライブに、

 飛び入り出演してくれて以来です。

 

   

  

           

        ライブでは、

与謝野晶子の反戦歌を紹介します。

 「君死にたまふこと勿れ

 

       

  また、とあるウクライナ人を紹介します。

 日本文学を、ウクライナで紹介しておられる77才の男性の方です。

         (なんと、僕と、「同じ年令」の方です!!・・・・)

 「今、ロシア人に読んでもらいたい小説は、

          ”ビルマの竪琴” です」

        と言っておられます。

        

 

 

 

      

    ♪

    弾き語る曲は、

  今のところ、考えているのは、

   こんな曲です。

 

 「見上げてごらん夜の星を」「嘲笑」「荒城の月」「月の砂漠」

 「戦友」「ステンカラージン」「ともしび」

 ” Home  sweet home "(埴生の宿)" Edelweiss " ” Blowing in the wind ”

  「友よ」「シェフ」「2つで1つ」「メロデイー」

  「僕の胸でおやすみ」「時代」

    

  などなど‥‥、です。

 

 本番数日前には、選曲は、変わっているかもしれません。

  あくまでも、「今」僕が考えている曲です。

 

 

          〇

   チャージ¥500 客席25席限定、です。

 

   僕は、精一杯、準備しています。

     老体に鞭打って・・・・・・。

   これが、最後のライブになるかも、

     しれないという覚悟で。     

    

  

      貴方の心に

    ウクライナの皆さんに

     露西亜の人々の心に

           届くように・・・。

 

       

    聴きに来てください、

ウクライナの皆さんの心を応援しましょう、、、、。

、  

           ♪✙

 

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お知らせ♪

一平のギター弾き語り。 日時・場所など。  2015年9月19日(土)2:00-4:00pm ふれあいコンサート・ギター弾き語りライブ・相鉄線星川駅下車徒歩3分。保土ヶ谷区役所前。「クレヨン」2:00-4:00pm ゲスト:アルトサックス奏者:おすぎ君 初秋の人生の歌など♪