おめでとう～そして、ありがと^^（２）

「店長～　おめでとうございま～す　　あ、西村チーフも、こんにちは」

と、お二人に声をかけると・・・

「あっ！　珍しい人が来たっ！」

と、南チャン。

そそっ！　南店長！

「店長に昇格されたと聞いて来たんです・・・おめでとうございます！」

思えば、南チャンがさくらを去った日から、ずっと・・・

「早く南副店長が店長になって　さくらへ戻ってきてくれないかなぁ・・・」

と、何度　切に願ったことでしょう。

今のさくらに必要なのは、ビシッと引き締める事ができる南チャンよっ！！って。

私がさくらに居る間に、その願いは叶いませんでしたが、一日も早く南チャンが店長に昇格したらいいのに・・・・と思っていたので、自分のことのように嬉しいっ！！

心からおめでとう、です。かんぱーい

最近、どうしてる？って話になって、私の近況報告＾＾；

「肉体的に大変でしょう？」

とおっしゃる南店長に、

「肉体的にも精神的にもキツイですね・・・。奉仕精神だけではやっていけない仕事かも」

「理想と現実にはギャップがあるでしょう？　俺の**も福祉の仕事で・・・」

ここから先は秘密。

理解があると思ったら・・・

南店長に近い人も福祉関係の・・・・

そっかぁ。

最近の悩みは前々記事に書いた通りですが、そのことを南店長に打ち明けました。

「元々、簡単に怒るタイプじゃなくて・・・叱ろうにも、出来ない。利用者さん達も人を良く観ていて、私に言えば許される、と思われてしまっても困るなって。作業中のトイレ一つにしても。あたしだけ、甘あまにしてもいけないし、何処まで許したらいいのか・・・」

「指導者？　仕事を教えている？」

「教えるというか。。。勿論、仕事を教えることもしますが、利用者さん一人ひとり、得意なこと、苦手な事が違うので、必要に応じて支援をするって感じでしょうか・・・。今は　ちりめんのプラスチックケースにラベルを貼る作業を主にしているのですが、斜めに貼ったりするので、その都度、真っ直ぐに貼るように見守るんです」

今更、言うまでもなく、乾物の「か」の字も知らなかった私は　さくらで副店長だった南チャンに１から１０まで仕事を教えて頂きました。

当時から、教える側の方が教わる側よりエネルギーがいるし、大変なのよね・・・と（当時のブログにも書いておりますが・・・）ちゃんと分かってはいましたし、「言いたくないけど、言わなきゃいけない副店長の立場」も　よーく理解はしておりました。

今は更に実感として、分かる・・・。　だって、私が利用者さんに厳しく接しようとすると、それは「演技」になってしまうから。　

元々子供には話して聞かせるタイプの私だし、厳しく接するポジションって精神的にキツイです・・・・。時には　そういう「役割」を「演じなきゃいけない」

何も言わずにいる方が楽で、嫌われ者にならなくて・・・でも、そうはしていられない。

支離滅裂なことを言って、感情的にキレまくっているだけの上司や親との区別くらい・・・私には簡単に出来ますから。

南副店長～今は南店長！　心から尊敬しております。

そんな南店長と話が出来て、元気になれない訳がないっ！

お時間を割いて下さってありがとうございました。

 

・・・・と、其処へ　私が存じあげない恐らく　とあるスーパー関係者の殿方が通りかかりました。

「あ、紹介します。嫁です」

「あっ・・・・これは　どうも。　**です」

と、ちょっと照れたように　私に向かってご挨拶をする紳士。

にこにこ笑っている南店長。

「今、何て言いましたぁ？」

嫁です・・・・って聞こえた。　ほぼ間違いなく！！！

「さっ・・・さくら店で　店長にはお世話になりました」

紳士はニコニコしたまま、去って行かれましたが、まさか・・・・最後まで私が南店長の嫁って信じてはいませんよね・・・・？

その後、本物の南店長のお嫁さんの話題になるのですが、これは次回のお楽しみに・・・・。今は　ただ、南店長のお嫁さま。いつもありがとうございます・・・とだけ　記しておきましょう。

それから、最後にー。

光栄なことに、

一分間だけ、南店長の嫁になりました。（爆）

ぶぶっ！！！

もし、今もブログを読んで頂けているのなら・・・

次回、ここでお会いしましょう。

南店長と　お嫁様へ

 

すずより