西郷どん
毎回欠かさず観ています。大河ドラマは子供の頃から好きでした。
大河ドラマの魅力の一つは音楽。
中でも「軍師官兵衛」を作曲した音楽家は、それより前に 朝ドラ『こころ』を作曲された、まだ若い人だとテレビで観て知っていたので、実際に大河が始まる前から期待して♪
朝ドラのテーマソング「こころ」の優しい旋律もそうだけれど、右手と左手の両方でメロディーを奏でる感じというか…優しく追いかけっこしているというか。
『軍師官兵衛』も、そんな作曲家の真骨頂を発揮している!と思うんです。弾く側にしたら、とても難しいんですが…。
右手で奏でるメロディー。
左手で奏でるメロディー。
エレクトーンを始めた頃、(約3年前)左右別々に、一体どれだけ練習しただろう~?
子供の頃は読めた筈の楽譜も、ド、ㇾ、ミ、ファ、ソ、、、と五線譜を数えながらの譜読み。(今も高音or低音は そんな読み方)
「軍師官兵衛」
出だしは勇ましく、ここだけでも苦労しました。
何度も何度もやり直し。
ジャジャジャジャーン!!! の次は、急に 子守歌のような優しい曲調に…
でもクレッシェンド or デクレッシェンド 強弱の変化がずっと続くんですよね。曲全体を通して。
スローでもアップテンポでも。
馬が駆けているシーンを思わせる場面は、まるで自分が官兵衛(イメージはすっかり岡田准一さんですが)にでもなったかのような気分。
中盤も 後半も 強弱をつけながらクライマックスへ…
デジカメ動画にしてから聴いてみると、左手の音があまり聞こえない。
その一方で雑音は拾ってしまう点がガッカリ。
ほんとはもっと迫力ある曲なのに、Videoでは特に、そうは聞こえない。
元々、動画にしてキープしておく、なんて発想。初めて発表会に出て「花燃ゆ」を録画するまでは、そもそも思い付きもしな無かった。
「花燃ゆ」を弾いていた頃には、すでに官兵衛は殆ど弾かなくなっており、そのまま ほぼ弾けない曲となっていた。
レッスンを辞めたあと、こうして再び弾いてみる気になり、どうにか動画に残せただけでも良かった(?)
毎日練習していないと、指が動かない、年齢が上がったから余計に指が動かない。
(今ではベースの方が勝手に動いてくれるようになったかも…知れない。勿論、曲によります)
あの時、弾けなかった、あの曲、この曲に再チャレンジっていうのも今後いいかもしれない。
たとえば 真田丸とか、精霊の守り人とか…ね。