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東海道五十三次 街道をゆく(日本橋~品川宿)芝大門~増上寺

2015年04月27日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第1回目に参加したのですが、今回は前回の新橋編に引き続き芝大門~増上寺編を紹介したいと思います。

新橋からしばらく歩くと、右手の方に芝大神宮がありました。
当時は大江戸の産土神として関東一円の庶民から信仰を集め、「関東のお伊勢様」と慕われたようです。
主祭神は、「天照大御神」と「豊受大神」で、有名な祭礼として「だらだら祭り」があるとのことでした。
毎年9月11日から21日までまさに「だらだら」食べ続けるからのようです^_^;)


↑芝大神宮

ちょうどこの日は大安で、結婚式も行われていましたね。

それから、江戸と言えばけんかと火事ですが、火消しで有名な「め組」はこの辺りが管轄だったようです。
狛犬の下に「め組」と書かれていましたね。
「め組」は芝大神宮が管轄なのでその境内で行われていた大相撲を無料でみることができたようですが、その友人を無料にするかで大乱闘事件が起きたようです。


↑め組

それから芝大門へ行きます。
当時からこの場所にこの芝大門はあったようです。
大門という駅がありますが、この大門という地名はこの芝大門が由来とのことです。
そして、なんとこの大門の所有者は不明とのことでした^_^;)
増上寺は明治時代にこの大門を当時の東京府に寄付して、それからうまく引き継ぎがされなかったようです。


↑芝大門


↑芝大門の説明

大門を通ると、三解脱門がありました。
3つの煩悩である貪欲・怒り・愚痴を解脱する悟りの境地を表しているとのことです。
大門からの距離は108間(約200m弱)とのことで、煩悩の数108と同じ距離にしているようです。


↑三解脱門


↑三解脱門の説明

そして三解脱門をくぐると、増上寺のバックに東京タワーが映えます!


↑増上寺


↑増上寺の説明

それから歴史ガイドの青柳さんから増上寺の説明が以下のようにありました。

・増上寺は日本橋から約1里(約4km)
・増上寺は江戸時代より前の約600年前に麹町に創建
・麹町を武家屋敷とするため、現在の場所に徳川家の菩提樹として移動
・増上寺の場所は風水を取り入れて、江戸城から裏鬼門(南西)の場所にある。鬼門としては上野の寛永寺となる。
・増上寺は当時の敷地はもっと広かった。プリンスホテルや芝公園も増上寺の敷地だった。
・増上寺は当時は育成の学問所だった

それから時の鐘がありました。
薩摩藩の屋敷まで鐘が聞こえたようです。


↑時の鐘


↑時の鐘の説明

ちなみに、ここでお弁当が配布され、芝公園で美味しくいただけました。
ビニールの敷物も配布してくれるのは気が利いています。
またお茶もここで配布してくれるので、道中その重さに苦しむことはありません^_^;)

お弁当は13種類と豊富で、上品なお味で、高齢者を配慮してか柔らかいものが多かったですね^_^)
どれも美味しかったです!
季節がら桜餅があるのは嬉しかったですね!


↑お弁当


↑お品書き

それから、増城寺では、たくさんの地蔵に赤いずきんや風車が飾られ、とてもカラフルで可愛かったですね。
これは目立っていて必見です!


↑地蔵

次回は泉岳寺編です。

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