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東海道五十三次 街道をゆく(日本橋~品川宿)日本橋編

2015年04月06日 01時00分00秒 | イベント・外出
 阪急交通社が企画する「東海道五十三次 街道をゆく」の第1回目に参加したのでその模様を紹介したいと思います。

 この「東海道五十三次 街道をゆく」は東京から京都まで東海道五十三次を全29回に分けて日帰りもしくは1泊2日?でウォーキングするものです。

 添乗員が道中の史跡ポイント等を説明しながら一緒に歩き、途中3~4のポイントでは地元ガイドや歴史ガイドが街道の歴史を楽しく分かりやすくイヤホンで説明してくれます。
知られざる当時の様子がわかり知的好奇心をくすぐり、またガイドから遠くにいてもイヤホンで聞き漏らすことがないのは嬉しいですね!
また弁当やペットボトル500mlのお茶付きというのも嬉しいです。
しかも、昼食場所で配布なので、荷物が重くならずに済み快適です!

第3回までの予定と金額は以下となります。
初回はサービス価格のようです^_^;)

第1回 日本橋~品川宿  3990円
第2回 品川宿~川崎宿  4990円
第3回 川崎宿~神奈川宿 5990円

できれば全部参加したいですが、京都に近づくに連れ往復が大変になりますので、少なくとも箱根まではこのツアーに参加してみたいと思っています。

 実は東京から京都まで私は自転車では約8日間(昔の飛脚と大体同じペース!?)かけて旅したことがあり、当時はじっくり歩いてみるのも良さそうだなぁと思いながら走っていたので、その夢をかなえるこのツアーはとても素晴らしいと思います。

 今回は日本橋から品川宿まで約8.8kmを歩いたのでこれから毎週以下のように分けて紹介したいと思います。
本日は日本橋編です。

(1)日本橋
(2)京橋
(3)新橋
(4)芝大門~増上寺
(5)泉岳寺
(6)品川宿


~日本橋編~

 当日は9:40に常磐橋公園に集合して10時過ぎに出発しました。
約25人ずつのグループに分かれて出発します。
私は前から3番目くらいのグループでしたが、全部で8グループほどあったでしょうか。
8グループであれば、全部で200人は集まっていることになります。
スゴい!

まずは、日本銀行の横を通っていきます。
日本銀行の前身は金座だったようです。
関東は主に金が貨幣の中心として流通し、逆に関西は銀が貨幣の中心として流通していたようです。
だから当時は両替屋が重責を担っていたんですね。

 ちなみに当時の「銀座」は後で説明がありますが今の銀座のティファニーのある場所にあったようです。
日本銀行は上から見ると「円」という形になっているようです^_^;)


↑日本銀行

 それからすぐ日本橋に到着しますが、日本国道路元標がありました。
当時日本橋は東海道だけでなく中山道や甲州街道、奥州街道、日光街道の起点となり、近代でも同様の役割を果たしたようです。


↑日本国道路元標のモニュメント


↑日本国道路元標の説明


↑日本国道路元標

各地までの距離も表示されていました。
当時は下関は重要な場所だったんですね。


↑各地までの距離(水戸、新潟、仙台等)


↑各地までの距離(名古屋、京都、下関等)

 それから、この近くには魚河岸があったようです。
その名残として、三越デパートビルの三越マークの周りに魚が泳いでいるとのことでした^_^)
関東大震災でこの日本橋近くの魚河岸が壊滅し、それで現在の築地に魚河岸が移転したようです。


↑三越マークの周りの魚

そして日本橋に到着します。
いまや首都高速道路の高架の下に橋があり、情緒があるとは言えませんね^_^;)


↑日本橋の首都高高架

日本橋の橋の上には麒麟のようなモニュメントがありました。
ガイドさんの説明を聞き漏らしたのですが、この日本の起点から飛翔するという意味と言っていたような気がします。


↑日本橋のモニュメント


↑日本橋の説明盤

それから大きな野村証券のビルの近くに、瓦作りの小さな交番があるのですが、以前はここに罪人のさらし首が置かれていたようです。
そんな場所だったんですね。


↑交番

それからお触れの場所がありました。
昔はここに高札があったようです。
かなり高く掲げられていて読むのが困難だったようです。
幕府の威光を示すために高く掲げられていたようです。


↑高札のモニュメント

それから「ひげのかじさん」による、当時の旅の説明などがありました。


↑ひげのかじさん

さすがよくテレビに出演しているようで、話が面白い!
東海道だけでなく今は古代の道も研究しているようです。

最初にこれから東海道五十三次の旅の心得の話が3つありました。
これは人生にも当てはまるのではないかと思いましたね。

(1)プラス思考で考えること(雨が降ったとしても珍しい良い経験だと考えるなど)
(2)江戸時代の当時の様子を思い浮かべながら旅をすること
(3)自分たちで楽しみ方をそれぞれ考えること(各地の美味しい物を食べる、各地の名称の由来の異論を考えるなど)

それから以下のような江戸時代の旅の話があり、なるほど~と思いましたね。

・旅人は襟の下にお金を縫いつけていた。それは旅行中に敢えなく死んでしまった際の死体処理費

・寺の住職が通行手形を書いてくれて、それで関所を越えることができた。従って寺の住職には頭が上がらない

・旅籠は1泊2食付き、木賃宿とは米などを持ってきて自炊するために蒔賃が請求される宿


次回は京橋編です。

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コメント (2)
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