池辺幸恵さんからイーメールの形で以下の記事を受け取りました。この記事をめぐる事情が私にはよくわかりませんが、池辺さんには、その昔、9.11の世界貿易センタービル崩壊の真相について私の迷妄をひらいて頂いて以来、何かと教えて頂いていますので、イーメールの内容をそのまま以下にコピーさせて頂きます。読んでいて、私の沖縄旅行の記憶が蘇りました。石垣市の公園に立つ大きな石碑「戦争の放棄」には次のように憲法第9条の文章が刻まれています:
戦争の放棄
「日本国憲法
第2章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」
何と胸のすくような明快な宣言ではありませんか。この日ごろ、私はこの明快な言葉をすっかり忘れて暮らしていました。皆さんもしっかり思い出してください。
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石垣さん、池辺幸恵 平和のピアニストです。(一部bccにて重複失礼します)
県外でなく、国外にしてほしいですね。^^
先日、普天間基地を見下ろしながら、比嘉康文さんからいろいろ話をきいてきました。
(5/16には普天間基地を囲む人間のクサリには内地からも沖縄に結集してください、後“沖縄の未来”を語り合う集会もあるらしいですが・・・わたしは仕事があって行けないけど)
比嘉さんから聞いた話ですが、過去に普天間に赴任したトップの大佐たちのち8人が、それぞれに普天間は街の中にあって危険だから、なんとかすべきであるとの書面を提出しています。伊波市長さんから アメリカ議会でも、普天間・辺野古はアメリカの基地基準では認められない危険であるとの意見が出たと聞きました。だのに、日本政府はそのことにふれようともしないし、あまりに腰くだけだと・・・。
当の日本政府やメディアが、アメリカで普天間と辺野古が基地として住民に危険であると言ってることにふれないで、基地は沖縄の辺野古しかないと連呼しているのはあまりにおかしいことです。
日本はアメリカ軍のことです。アメリカにとっては占領下の日本がどうぞどうぞと用意してくれるんだから、いいだろうと、と支配者アメリカの傲慢さに這いつくばる日本政府が恥ずかしい限りです。一体日本に真の独立はあるのでしょうか、これからそれを勝ち取ってゆくべきです。かつては政治生命を賭けてもと岡田外相も言ってましたね、沖縄の人々はずっと生命を賭けてきているのに、日本の政治家は命をかけようともしないようです。
日本にとってのこれからは、 基地は“縮少か撤去” しかないし、普天間も国外退去しかない、ことをはっきりとアメリカに伝えるべきでしょう。そして、普天間に残るというわずか数百人の海兵隊?は、既存の基地のいずれかに(キャンプハンセン)に吸収させたらいいでしょう。
どうせそのほとんどは戦地に出払っていて、沖縄に駐留していないのですから。^^それにしてもキャンプコートニーをみれば、いかにも日本の税金でいたれりつくせりの遊興三昧ですから、とても沖縄から出て行こうという気にはならないでしょう、まったく。アメリカ軍大歓迎なのですか????? これが戦争放棄の日本のすることでしょうか?????
NHKニュースで、ようやく・・・普天間の8000人はグアム行きに決まっている。と言ってました。
(日本は8500人、アメリカは8900人・・・ここにも誤差があります、というのも水増しの数でゴネ得ねらいです)残る数百人のために、辺野古の海を潰し、ジュゴンを殺すというのですか??
そのアメリカにおもねるアホらしさかげんを政府は自覚し、隠しているすべてを明らかにすべきでしょう。
バッファローとインディアン、黒人奴隷、広島・長崎、空襲、ベトナム・・・で、平気で大量殺戮をしてきたアメリカに、過去の罪業を多少とも詫びる心があるでしょうか。オバマの演説を聞くかぎりそれはみえません。
もし、アメリカがオバマ大統領の選出で過去の贖罪の肩の荷がおりて、これまでにない民主主義が標榜できたとでも思っているとしたら、オバマとは、大半の傲慢で反省できない白人たちの免罪符を求める意識が作り出した幻影にすぎないのではないでしょうか。もちろん、死の商人たちのバックアップで出てきた人材ですから、見捨てられた黒人たちにハウスニグロと言われてきた、これまでも免罪符として登用されてきたカラードたちののうちの一人にすぎないといえるのです。
わたしたちは、もうだまされない。
池辺幸恵 http://yukichan.cc (ブログにアメリカが南米で、ハイチでしてきたことの報告をのせます)
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石垣島の石碑
戦争の放棄
日本国憲法
第2章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない
藤永茂(2021年2月17日)」