言いも言ったりです
オックスフォード大学院を出て 4期も県知事を勤めた超エリートの
職業差別発言は今回が初めてではなく 過去に何度も『山ほどの失言』
をしている 有名な御仁だったのですね。
この知事は現在75才。過去の失言がずらり載っていますが これらの
失言の多くが2021年以降ですから ひょっと認知が入ったのでは❓
静岡新聞さま 拝借します
知事失言が出ると 気の毒にも過去の失言が引き出される知事も
おり秋田県知事の 『じゃこ天は貧乏くさい』 発言に愛媛県知事が
「美味しいですよ きりたんぽ鍋に入れたら もっとうまくなる」
の切り返しはお見事でした。
失言する人の特徴と 失敗しないコツを 専門家が書いています。
失言しやすい人の特徴
つい気軽にパーッと言ってしまう・調子に乗って口がすべる
立て板に水の話し方は 失言を産みやすい。
失言しないためのコツ
しっかりと間を取り 今から何の話をしようかを良く考えて
から口にする。
失言しないためには『間』が大切らしいです。専門家から見た間の
取り方は 藤井聡太名人が抜群にうまいそうで さすが頭脳明晰
失言しやすい人の特徴をすべて備えもつ自分です 気をつけます
公職にある人は、よほど気をつけないと足元をすくわれるということですね。
日頃の考え、価値観が自然に出るのですから、人間性を変えることはできません。
なので、公職に就く人は話し方講座を受けた方がいいと思います。
私も言い過ぎたなあ、やりすぎたなあと後悔している場面が多々あります。
ちゃんと専門家の指導を受けていれば、もっと大物になっていたかもしれませんよ。
と思いますが 牛を育てたり野菜を売る人たちとはちがう の言い方は
まずかったですね。公職に就く人はどんな場での発言も記録に残りますから。
のりのりさんは教壇に立ち 相手が将来ある子ども達ですから決して不用意な
発言はしなかったはずです。そうでなかったらピンチヒッターの依頼は来ませんよ。
『話し方講座』こちらでこれがあれば私は申し込みます。
あたしも！
気をつけねば、って手遅れか😆？
わが身に置き換えても
ああ～あんなことを言わねばよかったと後悔することがありますね
藤井８段はあまりおしゃべりな人ではなかったようですやはり考えながらしゃべって見えるのでしょうか
思いのたけをはきだして ああすっきりしたとなりますが 公職に就く人は
プライベートな時間でも 外での発言は気を付けねばならんでしょうね だれが聞いているかもしれませんから。
そんな人は家の庭に穴を掘って『大様の耳はロバの耳～～』と叫ぶしか
道はないものでしょうかね。
上司や国の悪口言ったら死罪になる とそんな国に生まれなくて良かったです。
あります あります あとで思えばあの時言うんじゃなかった 失敗したの思いは
数え切れないほど私は持っています。あのとき相手を傷つけた 申しわけない
の思いはだれも持っていると思いますよ。
そんな思いを次に生かせるかと思えば 同じ失敗を繰り返すという
自分の学習のなさも情けないです。
さすが藤井君です ぼつぼつと口数少なく話しますが間の取り方が
抜群にうまいそうです 頭のいい人は全てに秀でていますね。
そこで ここ数日の様々な暴言を比較検討してみました。
一人目は自民党の二階(元)幹事長。二人目は岡村仙台高裁(元)判事。
三人目は吉村大阪府知事(万博協会副会長)。最後に川勝静岡県知事。
記者会見で「バカヤロウ」発言の二階氏。本人も自民党も謝罪ナシ。
議員辞職するでもないのに「次の選挙に出ない」ぐらいで大きな顔。
殺人事件の遺族を傷つけた岡村判事には国会弾劾裁判所が”罷免”判決。
言わば懲戒免職で退職金ナシ。法曹資格も喪い弁護士にもなれず！
吉村知事は維新集会で「万博批判の玉川徹は万博に来ても入れささん」
批判されると「権限ないことが前提の発言。好きに言わせて貰いたい」
川勝知事は県庁新採職員に「君たちは優秀」と持ち上げたのは兎も角、
比較に挙げた仕事をする人たちを見下すものと受け取られる発言。
それを責められ 謝罪するのではなく「知事を辞める」と捨て台詞。
四者四様ながら 謝罪しない！開き直る！が共通しています。
が、私が最もあきれたのは この四者より二階氏記者会見の記者さん。
「バカヤロウ」と言われたのに ろくに抗議もせず「二階先生！」と。
ジャーナリズムが泣くナサケナイ！記者さんたちでした。
お口がすべるのか それもここ数年がひどくなっている事を思えば 年齢ですかね。
その年齢といえば二階元幹事長 久しぶりに見ましたがずいぶん小さくなりました。
次の選挙に不出馬とは『年齢からか？』と質問した記者に切れまくりで
『お前もその歳が来るんだよ バカヤロウ！』とは二階さん85才になっても
爺さんに見られるのがものすごく嫌なんですね。
そうでしたか言われた記者は 二階センセイ！でしたか。
バカヤロウなどは 吉田茂先生ほどの大物政治家になってから言うべきです。
二階センセイは まだ少々早いです。
選挙に不出馬ならば パーティ収入の不記載が追及されないという
世間では暗黙のオキテでもあるのでしょうか 私たち下々の者は知らんけれど。
岡口判事の件は こんな判事がいたことがすでに驚異です。
被害者遺族の心情を揶揄する言葉をネットで拡散し それを言論の自由と主張するなど
司法の世界に身を置く人とは思えません。弾劾裁判で罷免されて当然です。
罷免されたら弁護士資格もはく奪されますか。まだ若いのに残念ですね。
今回問題になった静岡県知事の暴言・岡口判事のネットでの拡散は
数年前から行われていたとか！なんで今まで止める人がいなかったのか
どうして野放しになっていたのか？という素人の素朴な疑問が残ります。
世の中は不思議だらけです。
口に入りません。ホワイトカラーのエリートだけではどうにもならず
一次産業に汗する人がいてこそ 牛肉も牛乳も口にできます。
子どもの頃は家に牛がいましたので 農家の子は牛とともに育ったようなものです。
その『牛を飼う人』は素晴らしいですね。頭もいいし 牛に対する愛情があります。
そんな人の牛は清潔な牛舎で育てられ エサも考えて与えられ幸せそのものです。
と丑年のくりまんじゅうは思います。