くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

おばさんの欧州紀行1 ポルトガルへ。

2015-11-29 | 旅行

おばさん4人の旅 ポルトガル ⇒ スペイン 出発の日がきました。

スペインは昨年3月 夫と共に旅しましたが ポルトガルへは寄らず
ポルトガルへは 旅行会社では スペインとセットの販売になります。

地球の側面を飛ぶルートのため 怖ろしく長い飛行時間で 標準体の
3人は平気でも 大デブ私の腰は エコノミー席で持つのか? という
不安がありました。



ま 何とかなるでしょうと 行け行けおばさん4人組は 真夜中の関空を
エミレーツ機にて出発しました  エミレーツにも乗りたかったのです。



ドバイまで え~~と 10時間だったかな? 詳しいことは他の3人に任せ
エミレーツのスッチー と今は言わないですね プロポーション抜群の
客室乗務員の美しいこと! パパラッチおばさんは 写真を撮りまくりです。

 
 
 
 


その美しい乗務員が 次々に運んでくる食事は 大食漢の私でも 食べきれない
シートベルトで縛られた フォアグラだね これじゃ。

 
 


機内で少し眠って ドバイ到着です 空港の免税店は どこまで続くやらの店舗数で
金製品やアラブの服が並びます ここで迷うと 元の場所には戻れんね 私ならきっと。

 


ドバイで乗り換え エミレーツに再び乗り 6~7時間かけて やっとリスボンの国際空港へ
到着しました。

もう頭が ぼお~~として リスボンの空港税が 1人5,530円を聞き あらら 高いのね
と感じたことは覚えています。

 
 

お安いパック旅行の常として 到着と同時に 即 観光となりますが 眠らずしっかり見ようと
欲な気持ちを前面に 4人のおばさんは 迎えのバスに乗り込みます。

昨年のスペインは バスの他 飛行機の国内線と列車を使いましたが 今回はポルトガルから
最終地バルセロナまで 総てバス旅です。

これにも怖れていましたが ベンツのバスは 快適クッションの革張りイスで 19名全員が1人
2席を使え 快適なバス旅となりました。

 



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行ってきます。

2015-11-15 | 旅行

おばさん同士の会話は毎度 旅行したいね どっか行こうよ のくり返しです。

子どもは巣立ち 老夫婦だけの気ままな暮しでも この歳になると 親の世話
という仕事が残っており なかなか旅には出にくくなります  特に長旅はです。

親を見送って さあ 心置きなく旅に出ようとなっても 今度は夫の世話が
要るかもしれず またそのとき 自分が人並みに歩けるか それも不明です。

死なずとも 残る健康寿命が減り続ける今 皆それぞれに 手かせ足かせは
ありますが 平均年齢63.5歳のおばさん4人が  行こうよ!   となりました。

後泊を含め 10日間の旅になります。



気持ちよく送り出してくれ 母の病院も引き受けてくれた夫には 感謝々々です。

いの一番に常備薬 パスポートとカバンに入れ 前回の旅で残った ユーロも
忘れず持ちましたが‥‥

楽しい旅の始まりに イマイチ心が晴れないことは ニュースで知った パリで
起きた 同時多発テロです。

少し心配しながらも では 行ってきます。


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ペンギンちゃん。

2015-11-13 | 日記
今月の ひよこ定例会の出席は12名で いつものレストラン いつもの
時間で 一昨日ありました。

まず健康面の話 親の話 年金の話等 毎度飽きもせずの話題ですが
今回は スタイルの話もしました。

スタイルの良し悪しは 腕と足の長さで決まり 腕が短ければ 当然の
ごとく足も短く 袖丈の短い者は ペンギンちゃんなのです。 



ペンギンちゃんは太った人に多く 普通に両腕を下ろしていても 脇の
下に肉が付いているため ペンギンが歩くイメージになります。

母はそうでもないですが 亡き父が腕 足ともに短い ペンギンちゃん
でしたので 娘はしっかり 父親の血を受け継ぎました。

短い腕でも 腕としての役割は もう何十年も果たしており 今さら別に
不自由は感じませんが 長い腕は 洋服姿が映えます。

 

浜田峯子さんが言うには かずらごたい でないと長生きは出来んそうで
かずらは 祖谷のかずら橋のかずら ごたいは 五体満足のごたいです。



母親を103歳 姉を96歳で見送ったという 長生き一家の峯子さん
93歳の哲学は きっと正しいと思います。

今さら腕は伸びませんが がんばり かずらごたいになるためには
私の場合  え~~と  30㌔以上の減量が必要となります。  



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終活って‥‥

2015-11-11 | 日記
人より元気な友が 突発性難聴という 初めて聞く病気になりました。

本人が言うには 耳の聞こえが悪くなり 耳鼻科医院へ行ったところ
大きい病院を紹介されて 毎日点滴をするため 10日間入院しました。

一度お見舞いに行きましたが 寝ているわけでなく 普段と変わらぬ
姿に安心しましたが 片方の耳から 常に音がしていると言うのです。

MRIを受けるとき チンチン カンカン等の音がしますが あんな音が
やみなし聞こえ 夜も熟睡できないとのこと。

話す声は 特に大きくなっておらず こちらの声を 聞き直すこともなく
痛くもないと言いますが 常に音がする頭は たまらんことでしょう。



原因は ストレスから来ているとのことで これにもびっくりです。

いつも明るく 人望のある友が ストレスで難聴になるとは  本人も
ええっ  私  ストレスがそんなにあるの?  との驚きぶりです。

退院はしましたが 耳の音は 今なお続いているそうです。

県外で働く息子からのtelで 旅行などして ストレス発散を勧められ
思わず 涙ぐんだと言います。

今回の思わぬ病に 自分が逝ったあと 死に恥をさらしたくないと
衣類の整理を始めたと語り  ちょ ちょっと待ってよ と言いたい。

それほど急いで 終活を始めなくとも まだ身近には 先輩がいます
列に並んで 順番を待とうではないか 番がきたら 静かにまいろう。

同世代の私も きっと あなたと前後して 次の世界へ行きますから。  
  



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ウールの着物。

2015-11-09 | 縫物

昔の着物をほどき 洋服やエプロンにリメイクしようと 当初の
目標はそれで 縫物教室に入りました。

最初のうちこそそうしましたが 着物をほどくは 思わぬ時間が
かかり いつの間にやら リメイクは頓挫しました。

嫁入りのとき 持たせてもらった着物は 虫に食われて穴が開き
捨てるのも 申し訳なく思っていました。

真っ赤な花柄のウールの着物は 解いてそのまま タンスの肥やし
となり 暮れに捨てようでしたが 取れるところだけ ジャキジャキと
ハサミを入れ チュニックやスヌードの一部にしました。

 
 


スヌードを外せば 地味でシンプルなチュニックですが ブローチは
3年前の 銀めばるさんの作品です。

 


このブローチが好きで 洋服だけでなく 毛糸の帽子に付けると
何気ない帽子が ワンランクおしゃれに見えました。

ろくに着ずに 切り刻まれた着物は気の毒で 心をこめ縫ってくれた
天国の祖母には悪いことをしましたが 許してくれるでしょう きっと。
 

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