ぜんぶたべてもいいよ

例えば、かよたん星人や、ケーコから、
「怒らないで聞いて」とか、「怒った？」、
みたいなことを言われた時に、湯沸かし器になることはない、はずです。
だって、そもそも、何らかの反省を踏まえて、切り出しているのでしょうし。

先日、恥ずかしながら、感情的になってしまいまして・・・。
というもの、僕、おしんこを、全部食べちゃったんです。
そうしたら、嫌味みたいな感じで、グチグチと言われてしまったので・・・。
ともあれ、「全部食べていい？」とか、「これ、食べたい？」とか、少しは気を使うべきだったわけですし、反省猿！ですな、やっぱし。

何が言いたいのか、って、直接叱責して下さる方って、つくづく有り難い存在だなぁ、ということです。
僕に対する怒り、憤懣、そんな感情を抱く方って、とっても多いと思いますけれども、それを嫌々ながらも伝えて下さることで、相互理解は難しかったとしても、言い訳をしたり、謝罪したり、その方に対する誤った接し方を変える機会を与えられるわけですから。
しかしながら難しいのは、介護業界の場合、お客さまがそのサービスを選べないことが多い。
例えば飲食店の場合ですと、「あの店には二度と行かない！」みたいな選択の余地がありますけど、ね。

それなりに長いこと社会（職場）で働いていますし、徹底的に嫌われる、それこそ理不尽に嫌われる、そんな経験もありました。
そんな中で、相性だとか、信頼関係だとか、まぁ、まぬけはまぬけなりに、学びもあったわけです。
介護職である僕らのサービスの、その意義が、仮に「ホスト＆ホステスである」と仮定するならば、やっぱし、ごめんな埼玉県。
因果な商売だよなぁ。楽しいけど。