まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

一本足のまぬけ

2019-05-30 11:52:26 | 日記
<うちは町のうどん屋が大きくなっただけ。過大評価しないでくれ>by山田うどんの社長さん(←出典は「散歩の達人」)
創業以来、接客マニュアルなし=山田うどん食堂、の本店にて。撮影は紫苑さんです。
超久しぶりの山田うどんでした。(少なくとも本店の)かき揚げ丼は、美味しかった。ジャンク感がなかった。味も濃くなかった。ちなみに、餃子の下味もそんなに濃くなかった。
「愛の山田うどん」著者=北尾トロ 読んでみたくなりました(笑)

いとしの令和 パート2

2019-05-28 14:24:21 | 日記
<稼いだ金の九割は女たちと早い車と酒が使ったんだ。おれが浪費したのはその残りだよ>byジョージ・ベスト
上記、「叡智の断片」著者=池澤夏樹 より  「酒が」はママです。「酒に」ではありません。

男子たるもの、かくありたいですな。

お金ってのは、稼ぐことだけに意味があるのではなく、まして、貯めるだけの意義など、あろうはずもありません。何に使うのか、そこいらが問われるのでしょう。お金持ちが吉野家や半田屋に行くのは構いませんが、(お金持ち、特に男性が)日常的にそこいらばかりに特化してしまうのは、いかがなものでしょう。

1970年のフィルモア(カール・レイドルのベースが素晴らしい)で「レイラ」を演っていませんけれども、1973年のレインボーシアターの時は、ロニーと一緒にがんばっています。この頃の自信なげなクラプトンの声が、僕は嫌いではありません。というか、クラプトンの声の艶の変化は、ちょっと驚異的。例えば、2006年の「Got To Get Better In A Little While」。ドラマーのスティーヴ・ジョーダンも素晴らしい。

新機軸を考えました。そいで、「ごみさん」になろうと思いました。開始は51歳の誕生日。クラプトンがブラッキーを売却した時も、似たような心境だったのかなぁ。

第86回東京優駿(穏やかにダービーを)

2019-05-24 01:07:06 | 日記
競馬に興味があろうと、なかろうと、ダービーがお祭りであることについては、異論がありませんでしょう。だって、ダービーという言葉は、スポーツ全般に浸透していますでしょ。

一方で、例えばスーパー・ボウルは主にアメリカのお祭りですけれども、むろん、だからと言って軽んずるつもりはありません。どんなお祭りであれ、参加する意思はなかったとしても、その引力を認めてはいるつもりですので。

全仏オープン。モナコグランプリ(決勝は26日)。インディ500(決勝は27日)。来月はチャンピオンズリーグの決勝があって、女子のワールドカップが始まりますねぇ。

リオンリオン。栗東の松永幹夫厩舎に所属。鞍上は横山武史騎手(レイヴンキングでお世話になっています!)。生産はノーザンファーム(苦手!)。
ヴィント。栗東の千田輝彦厩舎。竹之下智昭騎手。坂東牧場。
ニシノデイジー。美浦の高木登厩舎。勝浦正樹騎手。谷川牧場。
↑ ここいらを応援しています。がんばれ!


「2017 Indianapolis 500」

いとしの令和

2019-05-21 12:30:01 | 日記
「現代人は救われ得るか 平成の思想と文芸」著者=福田和也

夜勤の際の必需品はたくさんありますけれども、本もそのひとつ。飲酒ができないわけですから、本が、休憩時の睡眠導入剤としての機能を果たしてくれることが望ましく、ですから、難しい本が最適なのです。

時代は必然的に変わります。時は流れますので。しかし、人の心は変わるのでしょうか。むそん、環境の変化(テクノロジーの進化?)とともに、それなりには変わるのでしょうけれども。

人は、と記しましたけれども、動物は、と考えると、どうなのでしょう。例えばサラブレッド種。ワンコやカラスでもよろしい。

今日は雨が強いので、さすがに外出する気になれません。朝からビールもどきを呑んでいます。はっきりと言えば、暇をもてあましています。


「いとしの令和」中島雄士

作家の生活力

2019-05-19 12:52:33 | 日記
「島尾敏雄・ミホ / 共立する文学」河出書房新社

「海よりもまだ深く」観て(正確には聞いて)いて、面白かったことのひとつは、主人公が、島尾敏雄文学賞の受賞者、という設定になっていたこと。実在していない(架空の)賞を設定する時に、あえ島尾敏雄を選択した、ってのが、面白い、さすが是枝監督だな、と。

男と女のこと、夫婦のこと。僕としては、10年近くなる生業(介護職のことです)から導かれた、(結論のような)達観があるわけですけれども、何事にも、例外はあるわけです。というか、逆説的には、全てが例外なわけですし・・・。男は、女性と供に歩みつつ、かつ、惚れられ続ける、そんな器量がないと、魅力的とは言えませんね。で、そんな男の条件は、僕に言わせれば、経済力と、著名性。作家には印税があり、なおかつ、著書が残れば、知名度も永らえます。

息子さん(伸三さん)が写真家だから、ということもあるのでしょうけれども、夫婦の写真が、えらくセクシー。で、さすが石牟礼道子さんは、そこいらが、わかっている。実際、彼女の見立ては概ね正しいのだけれども、それを対談において、ミホさんは具体的に否定する。つまり、夫の文学世界に、私(ミホ)は共立していませんよ、と。けれども、例え、それらの言葉が嘘ではなかったとしても、事実として、清書をしていた(させていた)わけで、その演技の意味を、同業者なわけですし、わかってはいるけれども、つっこみはしません。

ちなみに僕は、「狂うひと」著者=梯久美子 を、まだ読んでいません。