ゴールデンエース普及の歩み

【月刊 養豚界】昭和61年2月号~平成22年12月号掲載記事

「猛暑に耐える養豚経営」

2022-11-08 09:48:16 | 日記
猛暑・酷暑と超暑さの表現が定番の8月となりました。1960年代の10年間を比べると、今までは、ほとんどなかった熱帯夜が東北南部でも記録され、名古屋市や広島市などでは、倍以上に増えています。 群馬県前橋市、埼玉県熊谷市など首都圏北西部の都市では、最高気温が36度に達する酷暑の日も増加しています。 家畜は一般に暑さに弱く、ぐったりとして夏バテ気味になり、食事量も落ち、体力低下でワクチン投与の効果も少なく、肺炎などの疾病もほとんど慢性的に発病します。現代の配合飼料は完全といっても過言ではないほどの内容を認識していますが、問題はその使い方と考えられています。高タンパク、高カロリ-はもちろんのこと、ビタミン類、ミネラル、その他、抗生物質や抗菌剤と至り尽くせりに整っています。問題は、それを完全に消化吸収しているか否かです。 例えば悪臭があれば、消化吸収が充分ではないと考えられ、完全に消化吸収していれば、悪臭のもとがなくなっているので臭いはなくなると考えるべきです。 活気のある豚は、生活態度もはっきり判別でき、種付けもうまくいきます。 ワクチン接種後の抗体価の数字も高く、その効果が経営に大きく作用します。 この消化吸収は、物理的なものと科学、化学的な組み合わせによって行われるもので、人間の胃の藥的考えではだめです。 特に腸内細菌叢の変化によるもので、腸内細菌叢の変化に作用するのは、活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スです。 特に前回6月号に、活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スの由来の中で説明しました。酵素作用の仕組みを見直して下さい。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スが豚に及ぼす結果として第一に肺炎が無くなることです。第二は免疫賦活作用の活性化により、その他の疾病、例えばオ-エスキ-病、ヘコヘコ病その他、不明な疾病(ヘルペス様疾病)なども、周囲で発病していても、発病しないなど、今までのような抗生物質、抗菌剤依存から、開放されて養豚農業経営に大きくプラスとなり、ほぼ完璧と言えることが、実績となっています。活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、豚に限らず、乳牛、鶏などそれぞれの動物や人間に対する能力を充分に示してくれるのが、頼もしい実態です。活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは薬品ではないので、薬効的速効は認められませんが、腸内細菌叢の変化とそれによる生態の機能が強く変化定着し、ホルモン的作業の活性と特に免疫賦活作用の効果は、専門家でも判りにくいものです。 豚およびその周辺免疫的と言うか、今流行のHACCP的とでも言うか、病気を寄せ付けない作用を示すものであります。飽きずに使うことそれ以外にありません。

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