羽田空港に(歩いて)行ってきました(その3)

 「羽田空港に(歩いて)行ってきました」と云いながら三日目の今日もまた「川崎大師に行ってきました」の図がずらりと並ぶ。まっ、新年らしくていいかと、お許しいただきたい。

 

  

 大本堂前は人込みの余りご覧いただけるような写真を撮ることができなかった。大本堂前から大山門を抜けてようやく人心地と云ったところだが、この山門、なかなかどうして、善光寺山門(三門)には負けるが、確かに「大」が付くほどのことはある。

 

 

門前には久寿餅屋、飴屋、達磨屋などなどがずらりと並び、大本堂前以上の賑わいである。郷秋<Gauche>的に達磨と云えば奥州白河の白河達磨なのだが、川崎大師の達磨はあか抜けていると云うのか、やはりお顔が違う。

 

 

 こちらは飴屋。細長く伸ばした柔らかな飴を分厚いまな板の上で包丁をトントン云わせながら見せながら見事に切落としていく。のど飴の他に飴の中に餡が入った、舐める飴ではなく食べる飴のようである。郷秋<Gauche>は飴には手を出さず、冷えた体と指先を温めるために一杯100円の麹の甘酒をいただいて来た。

 

 

 今日最後の一枚は、文字通り「門前市を成す」を捉えたつもりだが、如何に。さて、「川崎大師に行ってきました」は今日でお仕舞。明日からはいよいよ「『羽田空港に(歩いて)行ってきました』本編」である。

 

『羽田空港に(歩いて)行ってきました』目次

その1 110日掲載)

その2 111掲載)

その3 112(本日)掲載)

その4 113日掲載)

その5 114日掲載)

その6 、最終回(115日掲載)

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