母校の礼拝堂

 ちょっとした用事があり短時間でしたが母校まで出かけましたので、小高い丘の頂に建つ礼拝堂の下まで行ってみました。

 この礼拝堂は1930(S.5)年献堂。まもなく100年になりますので歴史的建造物の指定を受けても良いかも知れません。礼拝堂とは呼ばれておりますが、建築様式としてはプロテスタントの教会堂と学校の講堂の折衷です。

 学生時代には週に一回この礼拝堂で礼拝がありました。献堂の翌年(1931年)に設置されたパイプオルガン(米国キンボール社製ロマンチック様式)の奏楽を聴き、オルガンに合わせて讃美歌を歌ったものです。礼拝は科目として単位化されておりましたので、欠席が多くて礼拝の単位が足りないことがわかると本来一度で良いクリスマス礼拝に二回参加する級友もいましたね。

 同じく歌うことが単位(音楽)の一部だった第九(ヴェートベンの交響曲第9番「合唱付き」ドイツ語暗譜)の合唱の練習をこの礼拝堂でしたこともありました。第二の故郷、心の拠り所でもある懐かしい礼拝堂です。

玉川学園礼拝堂
https://www.tamagawa.jp/introduction/history/detail_11063.html
礼拝堂のパイプオルガン
https://www.tamagawa.jp/introduction/history/detail_11715.html
https://www.tamagawa.jp/education/dream_uni/detail_6297.html

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月6日に撮影した写真を6点掲載しております。初夏を迎えた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/cd31de5ed4eeb9ae1c7cfab9535a8048

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#玉川学園礼拝堂 #1930年献堂 #キンボール社製オルガン

コメント ( 0 ) | Trackback (  )