ガメラ：昭和(湯浅)版視聴記など 2009/07/28

　本日二本目の更新です。一本目「　７月下旬のガメラだらけ」はこちら。

前回の「湯浅版視聴記　/07/23」にはこちらより。


　湯浅版の思い出：
『となりの豚トロ』
http://tatuiti.jugem.jp/
さん、７月23日の更新。
マスキングってトーン貼りに似てる(　＾ｏ＾) 【画像あり】
http://tatuiti.jugem.jp/?eid=243
　記事の前半は、イラスト関連の記事です。ラフの画像と進行状況とか、アクリルグァッシュとマスキングの関係についてとか。
　記事の後半に、トラウマ話として、
「なんか急に密林で「バルゴン」で検索かけたら、「大怪獣決闘　ガメラ対バルゴン」が引っ掛かってヒゲがピリピリする！
ガメラ対バルゴンって幼稚園時代、家がまだ旧家みたいに古かった頃の真夏の夜に見てた記憶が有るんだけど……すんごい怖かったです。それしか覚えてない(　;ω;　)
バルゴンってのは冷凍怪獣で、ワニみたいなやつです。兎に角もう目が笑ってない／(^o^)＼」
　昔のバルゴンやギャオスは、目が光ったり表情がなかったり泣き声が悲痛だったり真っ黒で凶悪でぎごちなくて本当に怖かったので、復刻版のＤＶＤパッケージ見ただけで、胸がピリピリザワザワっとしたそうです。


　湯浅版の思い出：
『ウータンのブログ』
http://ameblo.jp/wotan1/
さん、７月27日の更新。
映画【写真あり】
http://ameblo.jp/wotan1/entry-10308184430.html
　写真のレビューは、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」。
「子供の頃、本当に怪獣がいると思っていて、ゴジラを始め、ガメラ、ガッパ、ギララ、大魔神までも、何故あんだけデカイのに会えないのかな～？と、親に言ってました。
本気でガメラの背中に乗って、空を飛びたかったです。」
　誰もが夢見た時代です。^^)ノ


　大怪獣のレビュー：
『テレビっ子』
http://toshimi0820.cocolog-nifty.com/blogcheck/
さん、７月27日の更新。
大怪獣ガメラ【動画あり】
http://toshimi0820.cocolog-nifty.com/blogcheck/2009/07/post-5d4a.html
「ガメラ・シリーズの第1作目ですが、低予算だったためこの作品だけモノクロ。しかし、かえってシリーズの中では、重みのある作品となっています。この作品のガメラは、破壊もしますが、子どもを助ける場面などもあることから、子どもを対象にした怪獣映画という面が最初から濃厚でした。」
　動画は、YouTube経由で「大怪獣空中決戦よりガメラの歌」。


　大怪獣決闘論議：
『privatejohn’s lyrical minority tour』
http://d.hatena.ne.jp/privatejohn/
さん、７月28日の更新。
知れば知るほどの驚き　田中重雄の巻【写真あり】
http://d.hatena.ne.jp/privatejohn/20090728/1248724620
　卒論準備中の息抜きエントリー、だそうですが。
田中重雄監督は、戦前の映画会社を渡り歩いた、生きた日本映画史と言うべきキャリアを持った監督だそうで、対バルゴンの本編を監督されてます。そこで本作には、
「とにかく数ある日本の怪獣映画の中でも特に異色の作品で、「俺が今まで見た怪獣映画の中でベストワンです！」って胸を張って言えないけれど、作品の持つ独特の存在感がギラギラと黒光りしていて、どうしても忘れることが出来ない、そんな一本である。傑作、佳作、なんだかしっくり来ない。この映画に続くような怪獣映画がこの後作られなかったことから考えて、やはり異色作という言葉が似合う。子供の頃から大好きで昭和のガメラシリーズの中では『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』と並んで何度も見返していた作品だったのにもかかわらずだ。」
　以下、ガメラシリーズ中の異端児たる「大怪獣決闘」論議が続きます。
田中監督と湯浅監督の「対バルゴン」を巡る因縁めいた話題のオチも秀逸。
写真は、DVDとBlu-rayのディスクカバー、各々Amazon.co.jpへのリンク付きです。

　ところで、切望されてるHD放送はこの８月に「BS11」でございますですよ。
７月27日付け記事：「　８月のBS11ガメラ放送予定 」より、
　「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」　：８月４日（火） 20:00～22:00。


　本日は、あと一本更新の予定です。