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ガメラ:昭和(湯浅)版視聴記など 2016/09/06

2016-09-06 16:00:00 | ガメラ
 前回更新の「 湯浅版視聴記 /09/02 」に続いて、
「大怪獣ガメラ」から「宇宙怪獣ガメラ」まで、昭和の大映ガメラシリーズ8作品の鑑賞記などを、まとめてご紹介しております。


 拙Blogでのご紹介は、「 ライヴガメラ 12/07/24 」での「オオアタマガメさんのその後」以来となります。
大怪獣を短評:
習字の先生のブログ
http://ameblo.jp/hannou-hansho/
さん、9月2日の更新。
472目「大怪獣ガメラ」(1965) 【写真あり】
http://ameblo.jp/hannou-hansho/entry-12195739791.html
 北米版Blu-ray BOX(vol.1)のディスクケース、畳上のお写真が1枚。
「 氷の下で眠り続けていたガメラは、
爆発で目が覚めて激怒、世界のあちこちに出没。
食料のエネルギー源を求めて、なぜか日本の施設ばかりを
狙って大暴れ。ガメラかわいい。 」
 モノクロのカバーが好い感じ。 ^^)


 「 /09/02 」での「初期3作」ご紹介に続いて、
後期4作のご感想:
Marc のぷーたろー日記
http://ameblo.jp/marc613/
さん、9月3日の更新。
「ガメラ」シリーズ第4作 ('68) - 第7作 ('71) 【写真あり】
http://ameblo.jp/marc613/entry-12183707431.html
 前回と同じく、大映特撮 THE BEST シリーズのDVDジャケットカバー写真(Amazon.co.jpへのリンク付き)、およびWikipediaの当該項目へのリンク集を掲載されてます。
後期の4作は何れも、主人公が日米の少年コンビだったりストーリーが勧善懲悪で分かりやすかったりと、
「 アメリカでのテレビ放送を意識した作りになっていて特徴的。怪獣映画にジュヴナイルの要素を大きく加えたような内容です。
ただ、あまりに子供向けになりすぎていて、大人が観る上では退屈この上なし。当然のことながら、感想の持ちようもないです。 」
 大怪獣決闘では印象的な悪役・小野寺を演じていた藤山浩二さんが、対宇宙怪獣では自衛隊司令官役で英語の台詞を喋り、対深海怪獣では外国人役(ヘレンの父親)を演じてたのが印象的だった由。


 前回の「大怪獣決闘レビュー」は、「 15/11/27 」にてご紹介 しました。
湯浅版レビュー集:
活動写真雑記帳<映画備忘録>
http://blog.livedoor.jp/hirocks1967/
さん、9月3日の更新。
「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」(1967日本) 【写真あり】
http://blog.livedoor.jp/hirocks1967/archives/1924906.html
 公開時のポスターとあらすじ紹介、映画本編からスチール写真を掲載してのご感想。
大怪獣決闘が良過ぎたのと子供向け、という評判に押されて鑑賞が遅れてしまったが、観てみたら傑作だった! 敵怪獣たるギャオスの造形・設定が見事。対して子供向けにややお目々パッチリとなったガメラも魅力がたっぷり。二大怪獣の生命を賭した空中戦は見どころいっぱいの娯楽大作。ギャオスの仕草に細かい演出をつけてたりと、湯浅監督の手腕が冴える。エンディングの「ガメラの歌」は、本作でしか聞けない(自作の対宇宙怪獣から、かのガメラマーチが登場する)がこれも名曲♪
「 「大怪獣決闘ガメラ対バルゴン」以降の昭和ガメラシリーズは、完全子供向けなのだろうなあと思っていた私が甘かったです。本作もきっちり大映の底力を見せてくれている傑作であります。ゴジラファンも必見の一作! 」

 9月4日の更新。
「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」(1968日本) 【写真あり】
http://blog.livedoor.jp/hirocks1967/archives/1924997.html
 全体の構成は前項と同じ。ポスター掲載・あらすじ紹介からご感想へ。
「 前作から更に予算を削られた本作は、尺が72分(輸出版は流用部分を増やして90分)、ガメラの記憶を探る場面では第1~3作までのフィルムを使い、街を破壊する場面は第1作の流用となっている。これだけ書くと酷い映画のように思えるが、当時はテレビ放映もビデオも無かったので、前の作品をまた観られるということで喜ばれたらしい。そして、それだけ流用していながらも、現在観ても不自然さがないのがまた素晴らしい(街を破壊する場面になると画面が白黒になってしまうのはさすがにどうかと思ったが…)。 」
 子供好きという性格付けは現在の目でみると興ざめだが、明確なキャラ付けによりガメラの立ち位置がはっきりし、感情移入がしやすくなったというのも確か。対するバイラスは造形的な魅力にはいささか欠けるも、頭部変形によるガメラ串刺し、という驚異の攻撃力を見せた(でもやられ方はやっぱりイカ・・・ ^^;)。様々な制約のなか、とにかく見られる映画を作った監督以下スタッフの苦労が偲ばれる。
そして本作にはウルトラマンタロウの篠田三郎も、ちょっとだけ出演しているのだ。


 ビートルズと大阪万博と怪獣の思い出話: 
upset the apple-cartに行こう
http://he-is-me.at.webry.info/
さん、9月4日の更新。
ノルウェーの森/ひとりぼっちのあいつ(1966) 【写真あり】
http://he-is-me.at.webry.info/201609/article_3.html
 ビートルズのアルバム紹介の記事中に挿入された、子供時代の思い出話から、
60年代生れの関西人では、子供時代の最大の自慢話は「万博(ばんぱく)行った」であり、同時に最大の嘘は「万博(ばんぱく)で月の石見た」であったと思う(万博のアメリカ館に展示されてた「月の石」は、5~6時間以上も並んで入館しないと見られなかった)。
ウソ話と云えば、「空飛ぶ円盤を見た」ってのもたくさんあったし、映画「ガメラ対ゴジラ」を見たっていう自慢話もあった。 ^^;)
「 ガメラとゴジラなら、6歳とか、8歳とかの僕らの間では、圧倒的にガメラが人気だった。
手足が甲羅の中に引っ込んで、火炎を噴射して円盤のように回転して空を飛ぶガメラ。
海亀(ウミガメ)の産卵みたい感じで、涙を流しながら、傷を癒すガメラ。
悲しい声で鳴くガメラ。
 大人はみんなゴジラが好きだった。
外国の人はみんなゴジラが好きだった。
でも僕たちはガメラが好きだった。
池で捕まえた亀を平らな石の上でガメラ~とか言って回したり(ダメだよ、そんなことしちゃ)、池に投げて返したり(ダメだよ、そんなことしちゃ)。 」
 アメリカ館、ソ連館、日本館、三菱未来館など大阪万博の人気パビリオンは常時4~5時間待ちの入場列が出来てたので、朝一番の開場と同時に並ぶと2時間待ちくらいで見られたもんです。現在だとTDLと同じ感じですかね。 ^^;)


 こちらは先週のご紹介 に続く、
対大魔獣であれこれ:
ゲーム雑記でこんにちは
http://ameblo.jp/amebasigotohamendoukusai/
さん、9月2日の更新。
それだけの話145
http://ameblo.jp/amebasigotohamendoukusai/entry-12196133232.html
 日常のことどもを記録。
「 今日の休みのしめくくりに、これから、ナビスコリッツを食べながら借りたDVDをみます。
ガメラ対ジャイガーです。きっと明日のそれだけの話は怪獣映画個人的感想になりますと予告して、今回のそれだけの話を閉めたいと思いなす。 」

 9月3日の更新。
それだけの話(本当の)145 【画像あり】
http://ameblo.jp/amebasigotohamendoukusai/entry-12196398598.html
 タイトルの話数を、間違えちゃった…。 ^^;)
DVDレンタルの怪獣映画が、大して観たくもない「ゴジラ対ガイガン」に至るまで貸し出し中。
リマスター版もレンタル中の嵐で、レンタルできたのが大怪獣決闘と対大魔獣だった。
ので、対大魔獣を観ました。何時ものように楽描きのモノクロイラストを掲載しつつ作品評。
 はじめて見たのは小さい頃のTV放送。例の寄生虫のシーンがちょっとしたトラウマになってまして、
「 動物園にいっても象を見るたびそれを思い出していました。
昨日大人になって改めてみると、象の鼻の虫がつまって膨らんでいる部分が特撮っぽくて
「なーんだ、あの虫は作り物か」
と、数年ぶりにトラウマが晴れたと思いきや、次のカットで出てくるうごめく寄生虫は本物でやっぱり気持ち悪く、油断したぶんだけ余計にショックを受けてしまいました。 」
と、トラウマ再発を催したところで、翌日に続く。 ^^)ノシ

 9月4日の更新。
それだけの話146 【画像あり】
http://ameblo.jp/amebasigotohamendoukusai/entry-12196661604.html
 対大魔獣のいいとこ、わるいとこ。
気に入らない点は緊迫感に欠けるところ。ガメラをやっつけたジャイガーが万博会場のそばで寝ちゃうとことか何でだよ!? って思う。子供たちの活躍でガメラが助けられるのはご都合主義って批判も多いですが、
「 これまで子供はガメラに「守られる」存在でした。それがこの「ガメラを子供が助ける」ことにより、ガメラと子供の絆のようなものが描かれ、ガメラはより子供の味方として、子供と一緒に正義を守る存在に昇華するんです。
怪獣とはそういうもんじゃないだろうって人もいると思いますが、私はこれも一つの怪獣の形だと思います。 」
 お子様活躍の一部始終、をイラスト化して掲載して、対大魔獣レビューの連載は
もうちょっと続きます。

 9月5日の更新。
それだけの話147 【画像あり】
http://ameblo.jp/amebasigotohamendoukusai/entry-12196963913.html
「 このブログって怪獣映画ブログじゃないの?って言われても、反論できないです。怪獣について思うことを書くのも良いんですが、怪獣お絵描きが楽しすぎてっていうゲーム親父です。
ジャイガーについても触れておかねばなりません。 」
 人間の身勝手で呼び起こされ、人間の理屈で退治されちゃう「大魔獣ジャイガー」には、『人間の都合や科学の発展の暗部がが生んだ被害者』という一面が感じられる。同時期にTV放送されたウルトラマン第26・27話「怪獣殿下(前後編)」に登場した古代怪獣ゴモラも、万博に展示するために運んでこられ、目覚めて暴れたので退治されちゃう。
「 怪獣の本質、人間のエゴイズムを浮き彫りにさせたジャイガーとゴモラに敬意と哀悼の念を禁じ得ません。
そんな気持ちを描きました。 」
 万博決戦 ゴモラ対ジャイガー、の映画ポスター風イラスト、を掲載。
人生に1時間23分の余裕があったら観ても良い映画かと思われる。との文言で〆 ^^)ノシ


 拙Blogでは約4年のご無沙汰。「 金子版視聴記 12/08/07 」以来のご紹介となります。
対大魔獣を観た:
品川区大井町(西大井)の整体院 湧泉(ゆうせん)
http://ameblo.jp/s370215/
さん、9月5日の更新。
お知らせ 6日(火)の予定です 【写真あり】
http://ameblo.jp/s370215/entry-12196914368.html
 6日の営業は通常通りで、と業務連絡。
『シン・ゴジラ』を見た勢いで、週末に『ジュラシック・ワールド』と『ガメラ対大魔獣ジャイガー』を観てきたので、2作を短評。
 対大魔獣は昔からお気に入りだったけど、
「 今回は思っていた以上にツボにはまり、最後まで集中して見ることができました。
ガメラは、ゴジラと違って、しょっちゅう流血するので痛そうなところが、また面白い。
特に、この作品は、いろいろと“うへー(^^;)”と思う場面が多いのです。
しかし、冒頭の主題歌では、過去の作品の映像が流れ、それだけでも気分が高揚します。
(^o^) 」
 ・『ジュラシック・ワールド』は白ワインを飲みながら、崎陽軒の焼売をメインに。
 ・『ガメラ対大魔獣ジャイガー』は赤ワインと豚スペアリブ、油揚げのチーズ挟み焼きを塩胡椒で。
各々美味しく頂きました、との由。


 今回は何故か対大魔獣のレビュー記事が非常に多かったのですが、特に上映会や放送があったわけでもなく、どうしてこんなに集中したのか理由がよくわかりません。
しんくろにしてぃ、ってヤツでしょうか?


 本日は、あと2本更新の予定です。

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