ガメラ医師のBlog

「小さき勇者たち~GAMERA~」名古屋ロケにエキストラで参加
 ガメラ情報なんでも紹介Blog、ネタばれ満載!

ガメラ:昭和(湯浅)版視聴記など 2012/09/17

2012-09-17 16:20:00 | ガメラ
 本日二本目の更新です。一本目「特撮博物館でガメラ /09/17 」はこちら

本項では、「大怪獣ガメラ」から「宇宙怪獣ガメラ」まで、昭和の大映ガメラシリーズ8作品の鑑賞記などを、まとめてご紹介しております。
前回の更新「 湯浅版視聴記 /08/28 」にはこちらから。


 「シグナル~月曜日のルカ~」を鑑賞 して:
軽薄短笑 ~新潟県上越・妙高発~
http://8446.blog79.fc2.com/
さん、9月3日の更新。
「ガメラ対深海怪獣ジグラ」 【写真あり】
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-1775.html
 作品中で上映された映画4本、『丹下左膳余話 百萬両の壺』『悪名』『新・平家物語』『ガメラ対深海怪獣ジグラ』のうち、後ろの2本をご鑑賞。
レビューの第一弾は、対深海怪獣です。GyaO!ストアで315円。Yahoo!ウォレット支払いで購入から7日間見られるシステム、だそうな。
 公開時のポスターと、作中ガメラ登場場面のお写真2枚を掲載。ストーリーの概説とご感想を記載されてます。
「 環境破壊に対するメッセージが強く出ていて、ジグラ星の海底に住むジグラは公害のため海が汚れてしまった。それで住める星を探す中、地球を発見する。海を汚すと、たいへんなことになるよ、と子供に呼びかけていたのだ。
 でも子供向けの映画なのに、妙に色気が充満していたのが印象的。当時の「大映ハレンチ青春路線」の新スター、八並映子演じる女性工作員のビキニ姿が画期的。当時はやっていた超ミニも披露していて、パンチラも随所にあった。 」
 子供に付いてくるお父さん向けのサーヴィスだった、という説が囁かれてますね。^^)


 大怪獣決闘の虹論議:
玉響日記
http://tamasora.at.webry.info/
さん、9月3日の更新。
特撮映像作品における大気光学現象 【写真あり】
http://tamasora.at.webry.info/201209/article_1.html
 先月末に特撮博物館を観てから、映画内で映像上で大気光学現象自体が驚異(もしくは脅威)として描かれているような特撮作品って何があるかが気になったので、思いつくものを列挙してみた。
先ず一番初めが、「大怪獣決闘」。転載動画はYouTube経由で「【MAD】 昭和ガメラVS怪獣たちで 歌詞つき"ガメラマーチ" (03:03) 」
「 冷凍怪獣バルゴンの主力武器は舌先から噴射する冷却液(と言うかガス?)ですが背中の光るトゲからも日光遮る悪魔の虹!「殺人虹光線」を放射します。ガメラシリーズ初のカラー作品なので映像的にも映える虹を武器に設定したのでしょうか?
 この虹状の光線がキラキラ光りながらアーチ状に延びて行くところが夜の闇に映えて幻想的です(下記のガメラマーチの途中にそのシーンがあります)。横長の画面を意識した画作りで雄大なスケール感があるしすごい綺麗! 」
 でも鏡ではね返されちゃうんだよね…。 琵琶湖の断末魔シーンも印象的。
そのほかには、「ウルトラQ」から第18話「虹の卵」。「光速エスパー」から第7話「ゆがんだ太陽」、第9話「地球をおおう虹」の2話、などをご紹介されてます。


 前回「 /08/28」での「対大魔獣のレビュー」ご紹介に続いて、
対深海怪獣のレビュー:
福山の二十世紀少年
http://ameblo.jp/fsob11/
さん、9月11日の更新。
ガメラ対ジグラ 【写真あり】
http://ameblo.jp/fsob11/entry-11350663009.html
 昭和ガメラのシリーズ本編も、これにて最終回です。
スチール写真を多用した、ストーリーの詳細解説。
「 最後に公害問題にくぎを刺すセリフで終わります…
いつものように飛び去るガメラに手を振る子供…
   ↓
出演者総登場でした
そして…ガメラマーチです…
ヘドラといい、ジグラといい…怪獣映画でこれほど…
公害問題を取り上げた映画会社に感謝しましょう…
大人たちも・政府も環境問題に真剣に取り組みましよう…終わり… 」
 宇宙怪獣、のレビューに続く… かな?


 前回ご紹介の「特撮博物館でガメラ /08/26 」がきっかけとなり、
特撮熱が再発。:
やっぱり「やまなこ」が大好き!
http://plaza.rakuten.co.jp/fg214mp139kd354/diary/
さん、9月7日の更新。
白黒 【写真あり】
http://plaza.rakuten.co.jp/fg214mp139kd354/diary/201209050000/
 視聴可能なLD版も持ってるけど、リマスター版だから買いなおしてもいいかな、って。
で、まずは「大怪獣- 」からご視聴を開始。^^)
「 ひさびさに見ると、白黒ならではの迫力が素晴らしいですな。
OPのガメラのドアップが恐怖感とかっこ良さを兼ね備えてますし。
回転ジェットがアニメ処理なのが、一作目の味わいですか(^^;
自衛隊との戦闘や東京破壊が以外と短めな印象。
怪獣にしか使えないような強力兵器が密かに開発されているのは、怪獣物のお約束。
最後のZ計画はガメラ以外の怪獣なら確実に倒せたでしょうなあ。 」
 平成三部作の元ネタ、と思われるシーンも多々あったそうです。

 9月12日の更新。
生物
http://plaza.rakuten.co.jp/fg214mp139kd354/diary/201209120000/
 第二弾は、「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン デジタル・リマスター版」のレビュー。
「 しっかり前作の続きから始まっているのが、最初の続編らしくて良いですな。
黒部ダムは社員旅行で行きました。言わば聖地を見られて嬉しくなれたり。
主役を含めて悪人ばかりなのが「大人のドラマ」な感じで面白いです。
 バルゴンの「巨大生物」感が見事で、まさに迫力満点。
「水に弱いから凍結能力で凍らせる」と考えれば、理に適ってますか。
ガメラとの激突は、それぞれの鳴き声も独特で見応えたっぷりです。 」
 来週は他事があるので、大怪獣空中戦の感想は多分再来週ころ、との由。^^)ノシ


 鉄道模型趣味の立場から、大怪獣空中戦を観る:
ホビーのごった煮
http://skymax17.blog.fc2.com/
さん、9月14日の更新。
レイアウト趣味から見る特撮映画その6・「ガメラ対ギャオス」 【写真あり】
http://skymax17.blog.fc2.com/blog-entry-363.html
 昭和大映のミニチュアでは、セット自体のパノラマ性が特徴的な感じで、シネスコの横長画面をフルに生かすためにセットを横に広く作り、その中で怪獣同士が横への動きで対決する構図が多く、舞台劇を見ているような印象を受けるのだそうです。
 ガメラ対ギャオスの劇中では、山梨県山中の高速道路工事現場を中心とした山のセットを例にとると、
「 画面の右端にガメラ、左端にギャオスを配しその間に谷間を設定、更に二体の怪獣をそれぞれ二つの山の中腹に配する(これだけでかなりの大きさのセットである事がわかります)構図です。
 画面の中では二体はごく小さく写っているのですがセット自体のスケール感と併せるとこれでも十分に巨大に感じさせる(実際身長40メートルの怪獣でも1キロ離れてみれば小さく見える筈で、周囲の地形との比率から大きさを想像している筈です。その意味でもミニチュアの作り込みが肝となるのは分かります)のが凄いと思える点でした。 」
 一方後半の名古屋付近の戦闘では、高架線のセットで標準軌と狭軌が作り分けられているなど造り込みはあるものの、当時の大映ではビル街は苦手の様に見え、都心部のできは今一歩、と。^^;)


 本日は、あと2本更新の予定です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガメラ:東京都現代美術館の... | トップ | ガメラ:平成(金子)版視聴記... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ガメラ」カテゴリの最新記事