本日より、田中浩也先生(慶応義塾大学)の「3Dプリンタとデジタルファブリケーション(キャンパス編)」が始まりました。
この講義は、受講生の皆様が学びながら楽しめる、いろいろな試み、仕掛けにあふれています。
折角ですので、広報部の大谷から、いくつか見どころをご紹介させて頂きます。
【その1】学生から学ぶ、「半学半教」の講座
講座の冒頭では、田中浩也先生から、慶應義塾大学の精神「半学半教」が紹介されます。
半学半教とは
・(教員学生先輩後輩関係なく)相互に教え学び合うということ
・先に学んだものが次の後輩や回りの人間にどんどん教えていくこと
です。
慶應義塾大学湘南キャンパス(SFC)でも、先輩が後輩に教えていく、それが当たり前の精神とされています。
そういえば、gaccoも、同じですね。ディスカッションや相互採点などを通じ、半学半教の精神が実現されています。
(我々は、互学互習(ごがくごしゅう)なんて言葉を使っていますが、同じですね)
そして、今回講師および講座のナビゲーターを務めてくださるのは、
慶應義塾大学環境情報学部の現役4年生、淺野義弘さんなのです。
【その2】ドラマ仕掛けの講義!
「こんにちは僕の名前はリョウスケ この春から慶應義塾大学
湘南藤沢キャンパスの1年生。
入ったばかりだけど キャンパスが楽しい学びがいっぱい!
でも、今日はちょっとトラブルが 起こってしまうみたいで、ああっ、ぼくの自転車が!
あぁ、どうしよう… あぁもう… なんて日だ…ツイてない 」
なんて話から講座は進んでいきます。
講座の中では、こんなシーンや
こんなシーンも。
画面だけ見ると、ちょっと、青春な感じですね。
これらの講義内容は、田中ゼミの皆さんが先生と一緒に考え、製作しているのです。
もちろん、しめるべきところは、講師の淺野さんや田中浩也先生がしめてくださいますし、
ディスカッションにはファブラボのメンバーが登場し、皆さんと半学半教を進めていきます。
【その3】課題に仕掛けが。。。。!!!
この講座、今までのgacco講座の中でも、異色の課題が出題されます。
募集要項を見ると、課題内容は「課題に沿った画像の提出」と書かれています。なんのことでしょうか???
この講座で受講生にもとめられるのは、いじりながら考える、「ティンカリング」。
どれも楽しい課題ばかりなので、是非チャレンジしてみてください。
以上のように、淺野さんやリョウスケくんと半学半教しながら課題に向き合い、いろいろ身の回りのモノをいじっていくと、自然に学びが深まる。
それがこの「3Dプリンタとデジタルファブリケーション(キャンパス編)」の仕組みなのです!
さて、今日は少しだけ講座の紹介をさせていただきましたが、続きは是非gaccoでお楽しみください。
◇3Dプリンタとデジタルファブリケーション(キャンパス編)、講座登録はこちらから!
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga041+2015_10/about