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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

寝台特急日本海乗り納めの旅(その7)

2012-01-16 00:06:17 | 奥羽本線


奥羽本線1664Mは、16時14分に富根駅2番線に到着。上下線でホームがセパレートされていますが、それは中線が撤去されたからだと思われます。



跨線橋を渡って駅舎撮影。平成21年8月築の簡易駅舎です。秋田支社らしく上品といえばそれまでですが。トイレはありません。以前はJAとの合築駅舎でした。



駅舎内部を紹介します。壁伝いにベンチが3脚ずつ並び、地元有志によって座布団が敷かれています。無人駅で券売機などの類もないですが、窓から光が入り、温かいおもてなしです。



続いて時刻表を紹介します。下り10本、上り8本で、下りの2本がワンマンです。1時間しないうちに次の列車が来るかと思えば2時間以上空くこともあり、ややアンバランスなダイヤです。



それでは周辺散策。でもその前に、駅前にある「考える少年像」を紹介します。富根中「青志会」の卒業記念作品ですが、いつの卒業生かといえば何と昭和42年!創意工夫しながら作り上げた人達は、今年還暦を迎えます。これを思うと、保存状態は大変良いと思います。



さて、出発しましょう。駅前は閑静な住宅地です。でも、富根駅の最大のお得意様は、矢張り高校生でしょうね。



しばらく歩くと、愛宕神社に到着。ここで旅の安全を祈願しました。どこからか香ばしい匂いがしてくると思ったら、BBQしていたのですね。



住宅地を抜けると、畑の向こうに米代川の絶景が広がっていました。夏雲もいいですね。



散策を終えて駅に戻ると、木造の曲がり屋の農業倉庫を発見しました


富根駅の駅裏にはaceの工場がありました。スーツケースをもった若い女性4人とともに、17時9分発の1668M(701系N6編成)に乗車しました。



17時14分に鶴形駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。ここから東能代方は単線となります。



跨線橋を渡り、駅舎の中へ。窓側(大館方)は木製の長椅子、窓口跡(東能代方)は普通のベンチが並んでいます。駅員も居なければ、券売機の類もありません。



それでは駅舎撮影。昭和32年9月築の、高床式の木造駅舎です。階下にトイレがあります。


27分しかないですが、周辺を散策します。


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