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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

播但線全駅下車の旅(その16)

2012-07-19 22:50:16 | 山陽本線

須磨海浜公園から戻って南口で見取り図を描いていると、そろそろ出発の時間となりました。ギリギリで入線音である「かもめの水兵さん」を録音し、15時2分発の190B(207系Z1編成+S54編成)に乗車して須磨海浜公園駅を発ちました。



15時6分に新長田駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下線がずれています。



中2階に下りて改札を出ました。券売機の手前に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:30~20:00です。自由通路に下りるとデイリーインがあります。尚、トイレは改札内にあります。



さて、南口に出ました。平成7年1月17日の阪神大震災で旧駅舎が全壊し、平成8年4月3日に現在の高架駅に改築されました。洗練されたデザインです。階下にカフェがあります。



のエントランスの左手には「ふれあい花壇」があります。ポールの上部の輪は何だろう。



それでは、鉄人28号に向かって周辺散策。駅前にビブレがあります。鉄人ストリートの案内に従って、新長田1番街に入ります。



大丸脇の若松公園に出て、鉄人28号モニュメントに出会いました。震災復興、長田区のシンボルとして、2009年10月4日に完成しました。今でも見物客が絶えません。



その鉄人28号をタテ1で。高さが15.6mありますが、先ほどより迫力が増しますね。総工費は1億3500万円。神戸市から4500万円補助され、残りは個人や企業の寄付金で賄われました。



長田区には他に三国志モニュメントがありますが、再び自由通路を通って北口へ。こちらには駅前広場がなく、如何にも高架下の駅といった感じです。



その向かいには地下鉄ビルがあり、飲食店が多数入っています。また、周辺には靴工房が多く、新長田がシューズの街ということが大きな発見でした。



最後に南口にある震災復興モニュメントを紹介します。東日本大震災に対する哀悼として、2011年10月に設置されました。お互い被災地同士ということで、何か共通するものがあるのでしょう。


そろそろ出発の時間となりました。15時39分発の4542B(321系D25編成)に乗車し、神戸からは新快速3272M(223系V31編成+W35編成)で新大阪へ。三ノ宮からは大混雑だったので、神戸で乗り継いで正解でした。新大阪到着後、16時35分発のリムジンバス(大阪200か411)で伊丹空港に向かいましたが、帰宅ラッシュで混雑しており33分かかりました。


搭乗手続き終了後、わずかな時間で龍力と春鹿で利き酒。JAL2251便で新潟空港へ。定刻17時45分に出発すると、スムーズにRWY32Lより離陸。レジスタはJA219J。エンブラル170の76席の機内は満席で、女性の隣に座りました。ベルトサインが消えると、ハンバーグ弁当を食べたり無料サービスのシークワーサーを飲んだりしました。いつものルートを通ってRWY28より着陸し、定刻18時45分に1番スポットに到着。


19時10分発の万代シティー経由のバス(新潟22か16-00)で新潟駅に行き、19時45分発の信越本線2554M(115系L13編成+N31編成)で新津に帰還しました。


以上で播但線全駅下車の旅は終了です。今回は播但線の全駅と山陽本線内の5駅を巡りました。播但線は沿線に見所が多く、特に竹田城跡など、次回はちゃんと観光したいと思わせる路線でした。最後の鉄人28号は大収穫でした。つくづく思うのですが、関西地方の旅は「きたぐに」があってこそです。


最後までお読みいただきありがとうございます。


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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