翌8月12日は6時40分に起床。朝食をとり、身支度をして、チェックアウトし、大曲7時46分発の826Mにギリギリで間に合いました。N5003編成で、この日乗った田沢湖線の列車は全てこの編成でした。
8時2分に鶯野駅に到着。片面ホームと待合室のみの無人駅。
撮影後、角館駅まで歩きます。この時点でもう暑いです。この日は駅間徒歩を3回やる予定なのに…。
50分ほどで角館駅に到着です。少し歩けば武家屋敷群が見られますが、この時点で汗だくになり、冷房の効いた待合室でアイスを食べつつクールダウンします。「こまち71号」の到着が近いということもあり、出迎えとみえる親子もやってきました。
9時43分発の827Mで羽後四ツ屋に移動します。
羽後四ツ屋駅は、神代駅と同様に今年7月改築の簡易駅舎で、無人駅です。交換設備を有しています。
駅舎撮影後、北大曲駅まで約2.4kmの道のりを歩きます。
45分ほどで北大曲駅に到着です。住宅地の中の駅ですが、少し歩くとR105に出て賑やかになります。8832Mの発車が11時54分なので、南部屋敷にて早めの昼食をとります。
北大曲から9分ほどの乗車で鑓見内にやってきました。田沢湖線全駅踏破達成まであと1駅です。御覧の通り、田んぼの中の無人駅です。
降り立ってみると極めて暑いですが、この旅の最大の試練ともいうべく、羽後長野まで4.3kmの駅間徒歩を敢行します。R105まで出れば、羽後長野駅手前まであとは道なりですが、歩道に日陰はなく相当きついです。あと1km余りになったところに道の駅なかせんがあったので、トイレも兼ねて一旦ピットインします。その前に温度計を見ると、35℃と記されていたので、この日の大仙市は猛暑日確定でした。
稲を一通り眺めたあと、羽後長野に向かって歩き続けます。余りにも暑くて気力との勝負でした。そして、13時20分、田沢湖線内最後の訪問駅・羽後長野駅にGOOOOOOAL!
大正10年築の木造駅舎です。
8833Mが来るまでの間、待合室で一休みしますが、冷房が無く、相当暑いです。13時50分頃に、眼鏡をかけた女性と共に駅舎寄りのホームに上がります。これで、田沢湖線全駅踏破達成です。 13時52分に入線し、冷房の効いた車内に入ることができ、救われた気分になりました。尚、8833Mは、こまち73号に抜かれた関係で、14時ちょうどに羽後長野駅を発車しました。
大曲で奥羽本線・444M(N21編成)に乗り換えです。こまち15号からの乗り換え客も多く、隣に座った彼女も東京から横手に向かうところだとか。
上湯沢で途中下車。昭和37年築の駅舎です。交換不能駅です。
院内まで行くという年配の男性と共に444M(N14編成)に乗り込み、新庄まで向かい、急行食堂で鳥もつラーメンで夕食です。
この並びが見れるのもあと2年です。
18時26分発の167Dで黄昏の陸羽西線を辿り余目へ。降り立ってみると蒸し暑いので鼠ヶ関ゆきの230D(キハ110-216+キハ110-217+キハ110-212)に乗り換えて鶴岡で途中下車。そこでは、いなほ9号の到着を待つ家族連れの姿が多数居ました。私は帰路に就いていますが、世間は帰省ラッシュの真っ最中。
冷房の効いた待合室でだだちゃ豆アイスを食べ、834D(キハ47 1521+キハ47 511+キハ40 534)、952M(115系N16編成+N6編成)、2556M(115系N12編成)と乗り継いで一時新津へ。新津に到着したのは0時でした。
今回は、2泊2日で田沢湖線の全駅を巡ってきたわけなんですが、折からの猛暑で4回の駅間徒歩は相当きつかったです。尚、今回のプランは臨時列車増発によるダイヤ変更の結果なので、普段の時期に実行する場合はこれとは異なる形になります。また、冬季は冬季で難しいと思われます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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私も駅間歩きはよくやりますが、熱中症で死ぬと困るので、夏季は自粛しています。
大曲駅は綺麗な駅舎に生まれ変わったんですね。私が降りた時は夜でしかも仮設駅舎だったので、よく覚えていません。