クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

いよいよ終末期を迎える秋田の国鉄形気動車に乗りに行く(その2)

2015-12-22 22:54:47 | 北東北地区

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そろそろ出発の時間となりました。13時ちょうど発の五能線223D(キハ40 546+キハ40 533)で東能代駅を出発。



「キハ40 546」の方に乗車しました。グレーのセミクロスシートになっています。



運転台も。ツーハンドルマスコンになっています。尚、通路を挟んだ助手席は開放されています。



いよいよ出発。能代駅を過ぎ、米代川を渡ります。


ここで五能線の概要を紹介します。五能線は、東能代と川部を結ぶ、駅数41、全長147.2kmの地方交通線です。能代(現 東能代)~能代町(現 能代)を結んでいた能代線と川部~鰺ヶ沢を結んでいた五所川原線を互いに延伸してつなげて五能線となりました。昭和11年7月30日に全通し、来年で80周年を迎えます。日本海の波打ち際を走る区間が長く、冬季を中心に強風や高波の影響を受けやすく、JR東日本管内で最も輸送障害が起きやすい路線の1つとなっています。観光列車として「リゾートしらかみ」が3種類走り、HB-E200系である青池編成と、キハ48系改造車の橅編成、くまげら編成の陣容となっています。尚、橅編成は来年7月にハイブリッド車になる予定です。一方、普通列車については基本的に青帯のキハ40系列です。



13時14分に北能代駅に到着。一見すると片面ホーム1面のみの構内ですが、交換設備が撤去されて棒線化されています。



それでは駅舎撮影。平成20年7月築の、丸屋根の簡易駅舎です。トイレはありません。



一旦駅舎の中へ。FRP製の長椅子が2基設えられています。勿論無人駅で何もありません。



時刻表を。上り6本(内ワンマン3本)、下り7本(内ワンマン4本)です。次の上り列車は14時24分発…。



では、隣駅まで歩きます。駅前は最果ての雰囲気すら感じさせます。



一旦国道101号へ。でも菅原神社のあたりで辞します。



五能線の線路に向かって歩きます。白神の山々をバックに稲穂がなびいてました



五能線の線路沿いの砂利道に出ると、よもやの雨中駅間徒歩に。11KPが見えてくると、いよいよ鳥形駅です。


つづく


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