透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

立春

2014-02-04 21:06:01 | 日記

曇り時々晴れ時々雪。最低気温-10.6℃、最高気温-5.9℃。

今日は立春。暦の上では春ということだが、実際にはこれからもしばらく厳しい寒さが続く。今は家人が頂いてきた花束で、春の気分だけを味わっている。当分は、この寒さに心身を引き締め直して過ごそうと思っている。。「はる立つや新年ふるき米五升」と芭蕉は俳句を残している。

改めて立春とは何かをグーグルで検索する。『世界大百科事典第2版』と『日本文化いろは事典』にはそれぞれの解説があった。

『世界大百科事典第2版』の「立春」の冒頭では、「二十四節気の一つ。現在では太陽の視黄経が315゜のときをいい、2月4~5日に当たる。」とある。

また、『日本文化いろは事典』では、「冬と春の分かれる節分の翌日であり、立春は寒さがあけて春に入る日です。また、立春以降初めて吹く南よりの強風を春一番と呼び、立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に縦書きをすると、左右対称になる「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があるようです。」とのこと。

                               

                                 《春の気分を花束で味わっています。》

コメント
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