透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

江戸城での新年

2014-01-04 21:34:20 | 日記

雪。最低気温-10.3℃、最高気温-3.0℃。

 今日は新年が明けて早くも4日目となった。新年を迎えるにあたり、おせちの一部を作り、しめ縄を飾り、鏡餅をしつらえてお正月を過ごしている。こうした最低限の決まり事を滞りなく行おうとするのも、ひとえに今年一年を無事に過ごすための保険をかけているようなものかもしれない。

 昨日、江戸城をCGで再現するという番組の宣伝があった。江戸期に君臨した将軍家のしつらえはあらゆる面で群を抜いていたようだ。当然、鏡餅、門松などもCGで再現されていたが、驚くほど見事な大きさだった。

                          

                          

                                         《門松》

                          

                    《この画像の鏡餅はとらや提供 、江戸期の鏡餅は組み上げると高さが1.5mになったとか》

                          

                                  《絵の中では相当の大きさ》

松屋銀座ブログスイーツバイヤー理子の甘いもん噺 >より

                        

元旦の未明、組上げると高さが約1.5mにもなる鏡餅が江戸城に届けられました。
巨大な鏡餅の贈り手は尾張徳川家をはじめ、将軍の親族にあたる大名家の党首や夫人、などの家族に限られていました。破格の規模は天下を治める将軍ならではの家ならではでしょう。

コメント
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