Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

食と自然が魅力、武蔵の小京都、小川町

2021年05月24日 | お出掛け

 5月21日(金)

 「たまには小川町の玉井屋でお昼を食べない?」と妻が言った。玉井屋は小川町の酒造会社「青雲酒造」の直営する和食店で、地産地消に拘った美味しい料理を食べさせてくれる。このところ雨ばかりなので、気晴らしにドライブがてら出掛ける事にした。

 コロナ過でテレワークの人が増える中で、武蔵の小京都と呼ばれる小川町は最近人気が高いそうで、人口も増えているようです。程よく残る奥武蔵の自然と都心から電車で約1時間余と程良いアクセスが人気の源らしいです。

 我家から小川町まで車で30分ほど、簡単に行く事ができる。出発が早すぎたせいかお昼には早過ぎる時間に小川町へ着いたので、時間つぶしがてら隣の東秩父村にある「道の駅和紙の里東秩父」へ向かった。

道の駅和紙の里東秩父

雨上がりのせいか、客足は今一つの感

 この道の駅の奥には移築した古民家を配した美しい和風庭園があり、訪れる人の目を楽しませている。雨上がりに行ったので、古民家の茅葺屋根からモウモウと湯煙が湧き昇っていた。どうやら茅葺屋根に染み込んだ雨水が陽に暖められて、水蒸気が盛大に発生していたようです。これはこれで中々風流な眺めでた。

屋根からもうもうと湯煙を上げる古民家

 お昼近くになったので、小川町の玉井屋へ向かう。週末の昼時はいつも待たされるのだが、運よく席が空いていて直ぐに店内へ通された。お店のランチメニューは「松・竹・梅」といった感じで、「雪御膳¥2200円、月御膳¥1650円、花御膳¥1100円」の3種類がある。

青雲酒造の直売店

直売店の隣にある玉井屋さん

 何事も中庸を好む我々夫婦は、「月御膳」を注文した。この店の更に魅力なのが、美味しい前菜類の食べ放題サービスです。以前は大皿に盛られていたが、今はコロナ対応で、小皿に振り分けられていた。

¥1650円の月御膳(左の小皿が前菜、主菜は肉、魚料理を選択できる)

 それから食前酒も以前は無料で飲めたのだが、これは中止になっていた。デザートを含めた料理は相変わらず美味しくて、ワザワザやって来た甲斐がありました。

 食と自然の魅力が溢れる小川町は車や電車の交通至便で、日帰りの観光やハイキングにはもってこいです。そして玉井屋さんでランチを食べれば、より充実した一日になる事請け合いです。

 

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