バイクホイールの研磨特集

　新型ウイルスが世界中で流行していてむやみに人混みに行くのは躊躇します。
この時期、普通に風邪で咳きこんでると嫌な視線感じるでしょうね・・・。
今日、たまたまホームセンターに行ったらいつもなら沢山のマスクが置いてあるのに一個もなかった！！
マスクは仕事柄売るほどあるので大丈夫なんですが、しばらくマスク不足になるでしょうね。

ここ最近バイクホイールの依頼が続きましたので何点か紹介しておきます。



中空3本スポークのホイールを乾式バレルするところ



何工程かへて完成しました



中央付近



黒塗りのゲイルスピードをポリッシュ仕様に



バレル研磨中



このように変身しました。



外周部



センターハブ付近



旧車のスポーク天面とリム外周部を研磨



リブ外周部
鋳肌部分はお客さんの方で塗装します。



スポーク用リムの研磨中
大活躍の半自動研磨機（1台いかがですか？）



研磨中



この後スポークの穴周りをかけていきます。


以上

ポルシェアロイのポリッシュ

　1月も来週にはおわってしまいますね。
今月もバタバタして山にも行けなかったが、そこはグッ！と我慢して来月の福寿草が咲くころには行きたいです。
ということで今日もお仕事でございます。


今日のレポは右側のポルシェアロイ

もう何度もやっていますがまたです（笑）



いきなりですが乾式バレルの後
この後バフ研磨したら仕上げの光沢バレルに



完成です。



キャップも同時に仕上げます。


最近は二輪車のホイールの研磨が増えてきました。
四輪のホイールは表側のみ磨けばいいけど二輪車は表裏がないので両面研磨します。
ということはトータルの工賃は二輪も四輪もそんなに変わらないんです。


こんなのや



こんなのや

ほかにも数点やっていますのでまとめレポートを今度UPします。

とってもかわいい10インチのワタナベRS8のピカピカ鏡面仕上げ

　今日あたりから南岸低気圧の接近で山間部にも雪が降りそうだと天気予報で言っていましたね。
週末は雪見にでも行けれたらいいなと今朝からワクワクしています。

今回はワタナベ！！
このホイールもたま～に鏡面仕上げします。表面肌が非常に悪く削りがいのあるホイールですが、仕上がれば非常に優美に変身します。
近年はエッジが効いたデザインが多いので、RS8のような丸みを帯びたスポークは何となく癒されます。
それと鏡面研磨した時に丸い形状をしたものはより見栄えがします。



今回のワタナベ（手前側）、奥はポルシェアロイ



＃600サンディング後の状態



乾式バレル後の状態



バフ研磨中



バレル研磨中



洗浄中



完成しました。






中心部
ワタナベのトレードマーク
聞いたことはないが・・・鶴が3羽いますね。ワタナベの本社は横浜市鶴見区なので鶴が3羽かなと秘かに思っています（笑）


以上

BBSプリマドンナの分解組み立てリム磨き

　今年の冬は冷え込まないので過ごしやすいが、雪不足であっちこっちで経済的被害が出てますね。雪不足は水不足にもなりますので春先以降に水不足も心配されます。山での保水は時間が伴いますので短時間のゲリラ豪雨では災害があっても保水に至らないこともあるので、雪解け水での山の保水は理にかなっています。もう少し冬らしくなってほしいですね。


今回は研磨というより３Pホイールの分解と、アウトリムの磨きとクリヤ塗装を行い再度組付けしました。
アウトリムの曲がり修正は依頼元のほうで行っていますのでうちでは、分解したあとクリヤ塗装の剥離、リムの鏡面研磨しクリヤ塗装（外注）
組み立てをしたら完成。



BBSプリマドンナ
依頼元のほうでリムの曲がり修正済・・・バランス取れています。



分解はピアスボルトのナット側をインパクトレンチで一気に緩めます。
分解前に必ず各ピースに合いマークを目立たないところにつけます。
そうしないと再組付けしたときバランスが取れない場合があります。



分解完了



シリコンシーラーをカッターで削いでいきます。



残ったシーラーの除去と肌調整でヘアライン研磨機で高速回転にてきれいに面調整します。



研磨中



こんな感じです。


途中写真無しです。
この後、アウトリムのクリヤ剥離、バフ研磨、クリヤ塗装を行い
組み立て完成となります。



完成しました。








以上

AGIO（アジオ）フォージットホイールの鏡面仕上げ

　昨日もそうでしたが、暴風雨に見舞われるけど寒波襲来じゃないので何となく温かい・・・。

もう少し冬らしくなってもらわないと商売あがったりのところが多いと心配です。うちは車のタイヤホイールの関係ですが、スノータイヤが売れないと代理店（問屋）での冬商品在庫過多となり翌冬まで在庫、ということで春先から始まるニュー商品の販売に向けた商品先行生産の量が下げられます。ということで我々にも暖冬の影響はあるんです。

　アジオというホイールは超レアなホイールで取り扱っている販売店様もほとんどない、手に取って触ることが貴重な体験ですがこのホイールを研磨しました。



塗装剥離後の状態



サンディング中、細かいところは特殊なツールを使用



全体を＃240スタート＃400、一部＃600のペーパーで仕上げたら
乾式バレル研磨、その後バフ研磨、最後に光沢バレル研磨で完成です。



完成です



外周部



ボルトホール部


以上