風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

夏の終わり

2013年08月29日 23時59分41秒 | 風竿日記

いよいよ暑かった夏も終わりに近づいた。

今年ほどお客様回りがこたえた夏はなかったように思う。

    

 

そして今年も、その夏の締めくくりを「海と汐風のスパリゾート平戸温泉サムソンホテル」で行うことになった。

生憎の台風接近でビアガーデンでの演奏は出来ないと思うのだが、ホテル内の大ホールで30日の夜から二日間、ディナーショーで出演することになった。

出演は、夜の7時から・・・

勿論、温泉deビートルズ音楽祭の宣伝を兼ねているのだ。

ビートルズの楽曲を主体に30曲を演奏する。

ということで久しぶりにレパートリーを数えてみたら、80曲あまりに増えていた。

歳のわりに・・・・まだレパートリーが増えているということは・・・・

バンドとして進化しているのである。

いやはや、お盛んなことで・・・・・

ここロケーションは最高

料理も最高

スタッフも最高

申し分の無いリゾートホテルなんである。

こんな素晴らしいところで演奏できるなんて、バンドマン冥利に尽きるというものなんである。

ということで、夏の終わりに音楽の神様から

素晴らしいプレゼントを頂いた思いで、

バンドの仲間も張り切っています。

実は、この写真は昨年のものですが、北村尚志さんも一緒に出演されたのでした。

彼は、今年も「ハイ喜んで・・・・。」来てくれるそうです。

このホテルの柴山社長とは30年来の友人

あの日本一の瀬渡し船を7艘も所有する「あじか磯釣りセンター」の経営者

とびきりの海の男で、先日は武雄市でたくさんの人に囲まれて還暦祝賀会が賑々しく行われたばかり

一生涯を賭けて付き合おうと決めた仲間なんです。

さあ、明日は夜から平戸

今から楽しみでなりません。修学旅行に行く前の晩みたいです。

 

 


限界

2013年08月28日 23時59分51秒 | 風竿日記

いやはや、忙しい一日だった。

仕事だから文句はいえないけれど・・・・。

朝早く出て、残暑厳しき中、佐世保信友会のゴルフコンペ

三時にオフィスに戻りお客様と打ち合わせ、私の権限の決裁を済ませると山のようなメールチェック、間に業界の理事長さんから二件の問い合わせに応える。

六時から信友会の懇親会で佐世保の歓楽街へ

7時十五分辞して武雄で打ち合わせがあり、その後8時過ぎからバンドの練習

11時に帰宅して遅い夕食を摂りました。

ああ、疲れました。

もう限界・・・・・。歳かなあ・・・・。

今日はもう寝ます。

 


温泉deビートルズ音楽祭が始まる

2013年08月27日 23時59分18秒 | 風竿日記

 

 武雄温泉の秋の風物詩といえば、武雄神社の流鏑馬1200年の歴史がある凄いイベント

もう一つは温泉とライブ音楽とをコラボした「温泉deビートルズ音楽祭」

そのイベントが今年も10月12日土曜日から9日間繰り広げられることになりました。

今年で3年目、町おこしのつもりでやり始めた音楽イベントですが、全国から60バンドが集まる名物イベントになってきました。

    

プロミュージシャンではリッキー廣田さん、The PARROTSが武雄にやってきます。

温泉deビートルズ音楽祭のブログはココ

HPはココです。

僕らのバンドThe AppleBeatsも地元のホストバンドとして、コンサートに出演しますが、それだけでは気がすまないので、自主的にライブをやろうと話し合っています。

平日の夜、どこかでビートルズパーティということで、仲間の2バンドと打ち合わせ中、楽しいライブが無料で楽しめると思います。

僕達のバンド以外にも平日の街中は、毎日、レベルの高いバンドの皆さんが旅館・ホテルで無料ライブを行う予定で、

さながら武雄の街が唄いだすといった仕掛けであります。

また、昨年もやって大好評だった、ノレンは真っ赤の「流しでビートルズ」も協賛を頂いた呑み屋さんにギターとパーカッションでお邪魔する予定です。

今年は11月にポールマッカートニーも11年ぶりに来日することから、大いに盛り上ってくれることを祈っております。

 


どうか期間中、泊りがけで武雄温泉へおいで下さいますよう、謹んでお願い申し上げます。

もしお得な温泉宿泊パックをご用命のお方は、私にお申し付け頂ければ市内の旅館ホテルの手配を致します。

また武雄の近くは焼き物の里有田・伊万里を始めとして、ハウステンボスなどもございますので、足を伸ばされたらいかがでしょうか。

温泉deビートルズ音楽祭実行委員会ではスタッフを大募集中、僕たちと一緒に町おこしをやりませんか・・・・。

 

 


かぶと虫のバラッド

2013年08月26日 23時58分42秒 | 風竿日記

今年の11月15日金曜日に福岡ヤフードームにポールマッカートニーがやってくる。

中学生のころビートルズに出会い、そのままこの歳まで付き合っている現役世代としては、これは、行かずばなるまいと・・・・

大金を叩いてチケットを購入した。

勿論S席をペアで・・・・1塁側の10通路27列目なんである。

抽選で席順が決められるらしく、これでいた仕方ないのだ。

行くのは、もう直接ポールを観れるのはこれが最後かも知れないと思ったからだ。

何しろ、おん歳72歳のおじいさんなんだから、最近はさすがに声も出ていないし・・・・。

ところが肝心の 席順表がまだ未公開で判らない。

お金だけ取ってどこに座るのかが判らないなんて、こんなことが許されるんだろうか。

勧進元のキョードー西日本はふざけていると思うのは私だけだろうか。

一枚16500円もするチケットなのに・・・である。

 

普段は世俗的なことが嫌いなくせに、

ことが、ポールとジョン、ビートルズに関しては完全にミーハーな私

まあ、最近のポールのワールドツアーの動画でも観て心を落ち着けるとするか・・・・。

 

 

そんなポールが最近の業界誌ローリングストーン誌のインタビューに答えている記事があった。

要約するとこのような内容です

       。

  • ツアーやバンドには満足している。自分たちが演奏したいと思った曲、観客が聴きたいと思っているだろう曲を長年磨いてきた。
  • ステージで頻繁に楽器を持ち帰ることで新鮮な気持ちになれる。
  •  "Being for the Benefit of Mr. Kite!"などをベースを弾きながら歌うのは難しい。集中力が必要だが楽しくもある。まだまだ精進が必要だ。過去を顧みることは有意義だ。
  •  "Being for the Benefit of Mr. Kite!"は一風変わった曲なのでセットリストを新鮮にしてくれると考えた。そしてなによりビートルズのメンバーがライブで演奏したことが無い。この曲はジョン・レノンの曲だという人もいるが、サーカスのポスターから発想を得た場面に自分もいて、二人でポスター内の言葉を選んだ。
  •  "Being for the Benefit of Mr. Kite!"などの曲は後からベースを録音したのでメロディアスなベースラインを考える充分な時間があった。もしライブで演奏する前提だったらここまで複雑にしなかっただろう。

                  

  • 今後新たなビートルズナンバーをライブで取り上げる可能性はある。候補は沢山ある。宝探しみたいなものだ。それらの曲を演奏するたびにビートルズとしてレコーディングした時代が素晴らしかったことを思い知る。Why Don't We Do It In The RoadやUncle Albertをリクエストする人もいるだろう。いずれにせよ練習が必要。
  • 現ツアーのようなスタジアムでのコンサートはビートルズ時代もやったが(シェイ・スタジアムが典型)当時はPAが貧弱で演奏は自分も観客も聴こえなかった。観客が叫んでいたのはそのせいだろう。Wings Over Americaの頃(1970年代中盤)には状況は改善された。その頃が本当の意味でのアリーナでのロックコンサートの誕生だろう。
  • ライブパフォーマンスからの引退は想像できない。肉体的限界はいつか来るのだろうがまだ実感していない。本当の限界が来るその日まで限界を無視し続けるだろう。
  • 日本では「温泉deビートルズ音楽祭」ってのをやってるらしいけど、一度その武雄温泉に行ってみたいものだね。

     

「今回の来日公演が最後」という声を多く耳にしますが、本人にその気は無いようです。

まだまだやり続けるつもりなのだ・・・・。

72歳になろうとしているポール、正直嬉しいことではある。

         

さて、長い付き合いとなるビートルズ

ここらで彼らに影響を受けた半世紀を、オリジナルソングにして唄うことにした。

「かぶと虫のバラッド」という曲で構想中

10月の温泉deビートルズ音楽祭までに仕上げたいと思っている。

ああ、音楽祭の期間中ぼくらのバンドもどこかでサプライズライブをやります。乞ご期待・・・・。

 


虫の声と妻の声・・・二つの音楽会から

2013年08月25日 23時59分33秒 | 風竿の音楽夜話

我が家のバスルームの出窓の下では、毎日一流演奏家がライブを・・・・・

色んな秋の虫が奏でるシンフォニーに・・・・

湯船に浸りながら耳を澄ますのが、この時期の贅沢な愉しみなんである。

「虫の声」という童謡は実に、云い得て妙の楽曲だと改めて納得する。

これで何の虫が奏でる音楽かがよく判るからである。

マツムシは・・・・チンチロチンチロチンチロリン

スズムシは・・・・リンリンリンリンリーンリン

コオロギは・・・・キリキリキリキリキリ

馬追い虫は・・・・チョンチョンチョンチョンスイーッチョン

クツワ虫はガチャガチャガチャガチャガッチャガチャ

ああ面白い虫の声


 

土曜日は東洋館で嫁さんのピアノ教室の発表会

私は音響兼カメラマン兼ギター演奏家でお手伝い

幼時から大人まで、彼女の関わり方が実に見事であると感心しきりであった。

くっ付き過ぎず離れ過ぎず、生徒さんの自主性を尊重して、なおかつ音楽の愉しさも教えているのだ。

 

「美香さん、中々やるじゃん・・・・。」ってこっそり思ったものだ。

音楽教室「まつや」の二年に一度の大イベント

プログラムが20近くもあり、記念品から花のプレゼント、生徒さんの選曲などなど、準備は相当大変だったらしいのだが、私には一切愚痴の一つもこぼさず、自分一人で頑張ってきたんである。

私はただ黙って見守るだけのここ数日であったのだが、それは可哀相なくらいに神経を遣っていた。

私が関わる音楽とはちょっとジャンルが違いすぎるのだが、それでも、少しでも彼女の負担を吸収してあげたかった。

 

生徒さんたちの演奏はとても素晴らしかった。

特に、幼児のピアノのタッチの強さには魅かれるものがあった。

「間違ってもいいから、最後まであきらめずにがんばりましょうね・・・・。」

妻が冒頭の挨拶で発した言葉である。

「うーん、たしかに・・・・人生もそうだね。」

PAブースで、心の中で頷きながら同意した私なんである。

 


いぬのはなし

2013年08月24日 23時07分30秒 | 風竿日記

人はみんな犬を飼っている。

今まさに飼っている人も、そうでない人も。

 

そして、少なくとも私が知っているだけでも、犬の死に直面した人はゴマンといるのだ。

ある老舗の旅館には、保健所で薬殺される寸前の、まだ若い犬を貰い受けてきて、飼っておられるのだけれど、

たしかに、その犬・・・・(仮に名前をディーコとしよう)は、

保健所に引き取られるような自分の過酷な運命を恨んでいて、世を憂い、拗ねていて、まったく人間を信用していなかったらしい。

それが、家族同然のように、優しく扱われていくうちに、犬の心を次第に開いてていき、

老犬になった今では、深い信頼関係が出来上がっているというのである。

しかし、幸せは長くは続かない例えの通りに、その老犬も癌に侵され、死の病床に伏していると聞いた。

それでも変わりなく。犬も人間も、夫々が気遣っている。

 

我が家の老犬もまた、最近元気があったり、なかったりの日々が続いている。

一日に例えるならば、確実に夕闇が迫っている状態なんである。

心臓弁膜症の薬の副作用で、腎臓系統の機能が衰えているのだ。

だから、気持ちのよいオシッコが出ていないようなのである。

元気な頃は悪戯の限りを尽くしたこの愛犬LEON君・・・・

家中のそこかしこでオシッコを垂れ流しして、随分と飼い主を困らせたものだが、

それがこんな状態に陥ると、家の中でもいいから、オシッコをたくさんしてくれないかと祈るような気持ちになるから不思議だ。

実は犬とはいえ、人間と殆ど変らない。

人間が試される病気の殆どはまったく同じなのだ。

そこで長年の友達ともなれば、折に触れて自分と犬とを重ね合わせてみることになるのだ。

犬が病気で苦しんでいるのは、言葉を発しないだけにとても辛いものだ。

気の弱い私などは、まさに代わってあげたいと思うくらい。

 

いま犬を飼ってない人も、かっては犬と一緒に暮らしていたことがあるというお方も多いものだ。

看取ることの辛さと死に直面した時の慟哭に耐えかねて、もう犬は飼わないと決意されたんであろう。

死を迎える頃になると、とうとう歩けなくなった愛犬を抱きかかえて、かって散歩してまわった道を連れて回るという人は多い。

ぐったりとでもしていた日には、慌てふたむき、日曜であろうと、動物病院に電話するんである。

 

犬は自分を投影する鏡なのだと思う。

それは自己憐憫などではなく、同じいきもの族としての共感のような

諸行無常の絶対的な死を避けることのできない定めを、共に噛み締めあうパートナーとしての「一種の仁義のようなもの」が、老犬と暮らす境地には付きまとうものだ。

現世に生きとし生けるものすべて、やがてこの世からいなくなってしまうという寂寥感の縮図が、人間よりやや寿命が短い犬に映し出される。

私自身がそうだ。かって孤独の独り暮らしを救ってくれた老犬との信頼関係こそが、まさにそうなのである。

いのちはけして贖えないという真理の前に、私達はいかに無力なのであろうか。

       

人は誰もが犬を飼っている。

そうでない人も含めて、すべからく心の中に犬を飼っているのだ。

 

 

 

 

 


大会を誘致する

2013年08月23日 07時52分30秒 | 風竿日記

昨夜は「九州写真師大会IN武雄」の大懇親会で「温泉deビートルズ音楽祭」を代表して歓迎の演奏をした。

温泉deビートルズ音楽祭は市内にお泊り頂くお客さまに「出前deビートルズ」というユニークなサービスを提供している。

そこでボランティア出演をするんである。今回もそれで・・・・・。

なにしろ、九州各県からプロの写真師の皆さんが、三日間も120名武雄に集結しているのである。

今回のモチーフは、市内からオールドモデルを募集して、それぞれの写真家が腕によりをかけて作品を競い合うのだ。

この大会で入賞すれば、写真師としてはかなりの名誉とされる、とても権威のあるビッグイベントなのだ。

スタッフ、関係者を含めて総勢160名にもなるお方達が武雄に宿泊付きでいらしているのだ。

この大会を誘致した本町の蒲池写真館の蒲池さんは、我々温泉deビートルズ実行委員会の仲間でもある。

彼の数年越しの大会誘致の熱意が、実を結んだ結果なのである。

温泉deビートルズ実行委員会の仲間が、大会誘致を発想したのは、

いつも我々が願っている「武雄温泉の活性化」というコンセプトにほかならないんである。

しかし、この写真家のイベントは大成功であった。

レセプションで市長が挨拶に来なかったのが残念・・・・・。

今を旬の名物市長の顔をみんなに見せたかった。

市長そのものが観光資源化しているので、彼も忙しいのだろうが、少しでも時間をやりくりして貰いたかった。

7月26日は九州各県から磯釣りの仲間が武雄に集結、平戸で「あじか磯釣りセンター」という五島列島・男女群島行きの瀬渡し船と、

「海と汐風のリゾートスパ・サムソンホテル」を経営する友人柴山昌樹君の還暦祝賀パーティを武雄で開催したのである。

この時も160名の参加者が武雄の夜を満喫した。

パーティ後は、宿泊付きということもあって、夜の街へ三々五々流れて遅くまで賑わったのはいうまでもない。

この大会は私が発案誘致したもの・・・・。運営もちゃんと実行委員会が立ち上がり、分業化して見事に整然と行われた。

やはり、大会誘致は組織が大切、ここがしっかりしてなければ、大変なのである。

温泉deビートルズ音楽祭も組織力強化が課題だと思う。

さて、「出前deビートルズ」も昨年から都合10回くらい演奏したことになろうか・・・・。

少しは観光客に喜んでもらえたと自負している。

 

 

 


根を養えば木は自ずから育つ

2013年08月21日 20時56分29秒 | 風竿日記

かって、兵庫県の教育者に東井義雄先生というお方がいらっしゃった。

教育界の巨人として、尊敬の念を一手に集めた稀有な存在であった。

在野の哲学者森信三先生のお弟子さんで、とても素晴らしい教育者であられた。

若い頃に、何度かお便りを交わさせて頂いたことがあった。

その東井先生の珠玉の言葉である。

「根を養えば木は自ずから育つ」

これを私が関わるようになってから、わが信用金庫の若手の勉強会のペースに据えた。

それを今は佐世保地区の若い皆さんに実践している。

示唆はするが、教えようとはしない。

テーマは与えるが、答えは自ら考えさせるのである。

マズローの欲求5段階説と、マクレガーのXY理論とを組み合わせて

Y理論の性善説と自己啓発による自助力向上を勉強会の柱にしてきたのだ。

X理論は・・・・・人間は本来怠け者で、ノルマを課してアメとムチで厳しく管理しなければ成果はあがらないというもの。

欲求5段階説による、低次元の欲求が満たされていない労働者には確かに有効との管理手法である。

ところが、モノが溢れ、成熟化した世の中においては、価値観も千差万別であり、

当然セルフモチベーションを刺激して自分の力で考えさせ、潜在能力を引き出し、

最終的には、人間力をあげていかせることこそが、正しい管理手法だと思うのである。

            

だから、私の勉強会はちょっと変わっているといわれる。

でも、仕事はやれといわれて、イヤイヤやるものではない。

問題解決に向けて作りだすものなんである。

自分で主体性を持って取り組む時に、人間が持つ本当のパワーが出てくるものだ。

頭から、上から目線で、詰め込み主義の、教えてやろうという研修は、管理者の自己満足に過ぎないのである。

今日もその我々が標榜する「生涯取引担当者」の勉強会であった。

今日で5回目となる二時間あまりのプログラムであったが、さすがに目の色が変わって来た。

主体的に問題に関わり、自分で考えて仕事環境を変えていこうという志を持った眼である。

お仕着せを慎み、個々人の考え方が、ちゃんと出現してくるのかを見守ってきたつもりである。

それが、いよいよ爆発する予感がしている。

種を蒔いた、やがて芽が出る、花が咲く。

心が通っているので、そのことが手に取るように判るのである。

このことこそが、研修の醍醐味であろう。

 

そしてそんな企てを図り、講師を気取っていた私の方が、

実はいつのまにか、若い皆さんから逆に教えられている自分に気付くのである。

やっぱり教育とは、すべからく共育なのだと思う。

佐世保勤務を拝命して本当に良かった。

 

 

 

 

 

 


東京の友人にお願いがあります。

2013年08月21日 00時19分10秒 | 風竿日記

東京在住のご縁ある皆さん

実は九州の片田舎から、お願いがあります。

それは勿論、拘束力のあるものではありません。

私のお願いを聞く、聞かないはみなさんのご自由であります。

でも、でも、でも

出来ることならば聞いて欲しい・・・・・。

最近、黒いアヒルでお馴染みのA社の村上さん、新貝さん、根元さん、井田ちゃん、瀬川さん、佐藤君

全信協の奈良さん、森山さん、小西さん

信中の金沢さん、藤田さん、田邉さん

NTTデータの椎名さん、柴崎さん

インクグロウ社の野田さん、田中君

WIZBIZの石田さん、新庄さん

グローリーの福井さん

たび寅の秋山ご夫妻さん、河野さん

六本木BEAのキーボード白井さん、スタッフの皆さん

六本木ABBEY ROADの阿部ちゃん、スタッフの皆さん、

PARROTSの吉井ちゃん、野口くん、松山くん、フーミン

そして、東京に住んでいるご縁のある皆さん

どうか、上のポスターにあるムムリクさんの個展を観に、六本木ヒルズに足を運んであげて下さいな。

感動されることは私が保証させていただきます。

そのご出展される絵画のうち・・・・

氏がアート日記というブログで公開されている作品を少しだけ、(というより2作品ですが)ご紹介させて頂きますね。

ムムリクさんはとびきりの素晴らしいお方

心で絵を描いておられます。

それは花で例えるならば・・・・・・。

氏には失礼なのですが、

とても魂の高いお方

その作品をご自分の目で確かめてきて欲しいのです。

自分が行けないので無理してお願いしているのです。

風竿、一生のお願いでございます。

どうかお聞き入れ下さいますよう・・・・。

 

 

 


百日紅(さるすべり)

2013年08月19日 23時28分19秒 | 風竿日記

サルもすべる木なのだそうだ。

その木が、今年も我が家の玄関横で美しい花を咲かせている。

しかもこんな、ヒリヒリするように暑いのに、すこぶる元気なんである。

そもそも、ピンクの花ミズキが植えられていた由緒ある場所なのだけれど、

はからずも、残念ながらも、枯れてしまったので、

5年ほど前だったろうか、夏に咲く花を観たかったことから私が植えた木。

この花は虫にも強く、中々おりこうさんなんである。

しかも花の期間が結構、「長ーい」のが売り。

原産地は中国なのだという。

江戸時代に日本に持ち込まれたのだそうだ。

  

そういえば、京劇のヒロインに似ていなくもない。

自己中心主義的な中国にも、こんなステキな花が原産していたことを聞いて何故かホッとした。

いや、待てよ、文化大革命を起こした衛兵というのも居たなあ。

共産圏のともいえなくもない・・・・。

しかも折も折、東シナ海も南シナ海も、中国が突然領有権を主張してきて、各国とヒリヒリするキナ臭い摩擦熱を醸し出している。

東シナ海から南シナ海までを他国が入ってこれなくするという、壮大な国家戦略なんである。

いやいや、そんな比較論を持ち出しては花が可哀想

花は何の計らいも無くただひたすら咲くのみなのだ。

 

尖閣も海洋資源も何の関係も無く咲く。

たとえ原産国が中国であろうと、現実にこの真夏の暑い盛りに、日本人たる私の心を潤してくれているのだ。

さて・・・・・・、

外交もすべからく、この花のようにいかぬものであろうか・・・・。

韓国も槿(むくげ)という素晴らしい花がある。

そしてその花も日本で多くの人に愛されている。

桜はまったく逆の例であろう。

花は教えてくれているのだ。

花と同じように、隣人を愛さねばならない。

政治の道具にちっちゃな島を使う韓国民主党も、中国共産党も大嫌いだけれど、

花は愛せるのだから、

いつの日にか、違う民族とも一緒に花を愛でる日がくることを信じたいものだ。

我が家の百日紅の木から国際問題まで発展してしまった。

世の中のご縁としがらみというものは、そういうものなのかも知れない。