風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

N・A・O・S・H・I

2013年08月04日 23時17分52秒 | 風竿の音楽夜話

私の自慢すべき音楽の仲間はプロアマ含めて、実に多いのだが、

その中でも秀逸な輝きを放つ、北斗星のような男がN・A・O・S・H・I

つい先日、わが信用金庫の恒例行事と成った地獄の特訓ともいわれる渉外担当者の一泊二日の缶詰めセミナーが開催されたのだが、

このセミナーでは徹底して自分で考えさせ、本音で語りあい、

最後には北村尚志君が作詞作曲してくれた、我が信用金庫のイメージソング「プロペラ」を全員で合唱して、

最後は役員と渉外担当者全員が熱い握手をして散会するんである。

プロペラを唄ううちに、何故かしら熱いものが込み上げてくる・・・・。

名曲とはそんなものなのだろう。

よくぞ作ってくれたものだ。

そして彼はライブでも数ある名曲の中から、必ずこの曲を披露してくれるのだ。

彼は月曜日の3時からFMサガでディスクジョッキーをやっている。

「19BOXあの日のわすれもの」という音楽番組なのだが、

これが佐賀の良心ともいえる素晴らしい番組。

実は、このエンディングでもプロペラがフルバージョンで流されている。

さて、3日の土曜日は栄えの国まつりで賑わう佐賀市の656広場に

今年で6回目となるHOMEのコンサートへ

北村尚志とフューチャーキッズのライブを応援に出かけたのだ。

この佐賀を代表する音楽イベントは、若手ミュージシャンの登竜門みたいなイベントなのだが、どっこい北村尚志も若手に交じって頑張っているのだ。

それにしてもこのイベントの運営が実に見事

分業化がきちんと図られていて、持ち場持ち場の責任者が身体を張って頑張っている。

これは同じ音楽イベントを開催している立場からすれば、大いに学ばねばならないと思わされた。

 

さて、そのフューチャーキッズのメンバーもかなりの熱演ぶりであった。

ベースの真子賢治くん、元々の北村尚志の相棒、パンジー時代からの古いベーしストなのだ。

美容室を経営されているだけあって、とても気配りの素晴らしい人でもある。

ギターの西山茂樹くん、バンド掛け持ち3っでとても忙しい人

ドラムの盛永浩一郎くん、パワードラミングは未だに健在のホテルマン

最近枯れてきたのか、渋いサポートプレイが光ってきた。

 

尚志のヴォーカルは円熟味すら漂っていた。

演奏の息もぴったり

さすがに最高齢バンドだけのことはある。

いぶし銀などと言われていたが、いやいやまだまだ若いよ・・・・。

40分の持ち時間はあっという間だったけれど

この日も最後にプロペラを唄ってくれた。

私が会場の片隅で一緒に合唱したのは勿論云うまでもない。

彼がこの曲を唄う度に、わが九州ひぜん信用金庫のイメージも相乗してアップしていくのだ。

情に篤く、いつも真剣で、律義、それでいて野暮ではなく

いつも清々しく、まことに武士みたいな男・・・無理もない最近始めて剣道三段なのだからね。

N・A・O・S・H・I

いつもいいステージをありがとう。

できれば一生涯お付き合いをしてくんしゃい。