原田写真館からもらったネガを整理しています。
ネガを照射する昔のランプもいただきました。
とても重宝しています。
ネガをパソコン画像に変換する器機は某写真館から借用しています。
安価な器機なので購入することを検討しています。
データ化したものは、何処に何があるかわかるようプリントしてファイルしています。
室積の懐かしの風景がご入り用の方は福祉作業所までお越し下さい。
印刷経費のみ頂戴いたします。
3000円で写真パネル(420×600)にしています。
本日データ化したものをいくつか紹介します。
杵崎神社(奥の院)です。
磯馴れの松の木の下に祠も見えます。
奥の院の近くです。
イワシ漁にも見えますが、おそらく臨海学校の遠泳風景でしょう。
亡くなった父は附属小出身でした。
生前、西ノ浜⇔御手洗湾まで遠泳したことを耳にしています。
遠泳は長時間にわたり、お腹が減るので、途中海に乾パンが投げられたそうです。
死ぬ思いで泳いだと聞いています。
遠泳した後、血の小便が出たそうです。
父親からもっともっといろんなことを聞いておけばよかったと大変後悔しています。
この写真も臨海学校の風景でしょう。
臨海学校の賑わいも昭和51年に終焉を迎えました。
松原が美しい、墨絵のような風景です。まさに絶景です。
このような美しさは、自然美とはいえ、この時代の人たちによる松の保護育成、まさに努力の賜でしょう。
峨嵋山七峰の一つ、月待山からの眺望です。
現在、月待山の存在を知る人は皆無です。
今では雑木林になって以前の眺望は失われました。
昔の人が現在の姿を見ると、どんな気持ちになるでしょうか。
この風景だけは、後世に残したいものです。
これは何をしているのか、気になります。
御手洗湾にある大師堂です。
観音様は、数年前に台風のため損壊し、現在なくなっています。
ここが何処なのか、後ろに見えるのは専光寺でしょうか?
光海軍工廠開庁の祝賀会風景です。
この場所は、室積なのか光井なのか、気になるところです。
西ノ浜の風景です。
現在の風景を見ると、物悲しい気持ちになります。
海岸からすぐ側の道路に戻ると、新しい建屋が目に入りました。
喫茶店が開店しています。お客さんも入っています。
50㍍行くと、また新たな建屋を見つけました。
この建屋横は、室積のイワシ漁最後の漁師さん宅です。
ちなみに、室積のいわし漁は平成21年に終焉を迎えました。
喫茶店が本日オープンしたそうです。
お店の方とお話することができ、名刺もいただきました。
海の風景が大好きでこの場所に店を構えたそうです。
室積の活性化が徐々ですが、期待されます。
この動き・流れを大切にしたいです。