昨日ボランティア仲間二人で神社跡の整備を行いました。
前回に続き今回も記録写真を撮影しておきます。
神社ありし頃の写真、5年前の様子も交えながら、整備の様子を記します。
参道階段入口に桜の大木が見えます。
背後には森林組合が植林した樹木が見えます。
昭和47年にはこの場所には大きな鳥居がありました。
背後は棚田だったので、空しか見えません。
参道階段入口周辺の風景です。
5年前にはツツジが太陽を求めて高く生い茂っていました。
下からずっと桜並木が続いています。
昭和40年頃の風景です。
背後には赤松の大木が見え、鳥居と参道がとてもきれいです。
昭和43年の山火事以後、桜並木が植樹されています。
今回の整備でブロックが見えるようになりました。
5年前は雑木が茂って前方が何も見えませんでした。
この5年間の整備によって桜の大木が見えるようになりました。
このあたりはパワースポットなのでしょう。
桜の木も大木になっています。
今回の整備で神殿までお参りできるようになりました。
1年間放置したので去年の状態に戻すのが大変でした。
最低限年2回の整備が不可欠です。
拝殿跡に敷きつめられた瓦も見えるようになりました。
上関方向は笹が生い茂っています。
今回は時間切れで手入れができませんでした。
この場所は草刈機は無理なので手作業になります。
本日は好天気でした。
同じアングルで昭和40年の風景です。
赤松がたくさん見えます。
よく見ると峨嵋山方向の松は眺望をよくするために先端部が切られています。
同じアングルで5年前の12月です。
蔓が生い茂り密林状態だったものを整備した写真です。
この状態で冬場には何とか海が見えました。
夏場は木々が茂り、虫だらけ、前は見えませんでした。
5年間の整備活動で桜並木も見えるようになりました。
もうすぐ正月なので参道階段もきれいにしておきました。
昔の参道を下っていきます。
23日に掃きましたが、イノシシがミミズを求めて荒らしています。
この場所に神社に誘う大きな鳥居がありました。
国道188号線からの入口にも石の鳥居がありました。
入口は道路がカーブになっています。
スピードを出しすぎた車が曲がり切れなくて鳥居に衝突。
鳥居はなくなりました。
こうして国道188号線から神社までの参道をたどると、どこを歩いても峨嵋山と御手洗湾を目にすることができます。
平成元年にアネックススポーツランドが完成後田んぼ道から舗装路になり、その後岩屋へ行く市道が造られ、歩きやすくなりました。
昭和時代の室積繁栄のシンボルとも言えるこの神社。
こよなく室積を愛する人たちの魂が宿っているようで放置するのは・・・・・・・
今年も年末の整備活動を行いました。