カラフルな糸で整経して
織り機に縦糸を通してます。
横糸も細い糸、太い糸さまざまな糸を用意しました。
利用者の感性に任せて織ってもらいます。
完成が楽しみです。
カラフルな糸で整経して
織り機に縦糸を通してます。
横糸も細い糸、太い糸さまざまな糸を用意しました。
利用者の感性に任せて織ってもらいます。
完成が楽しみです。
利用者は織物の作業を中心に毎日を過ごしています。
秋のふれいあフェスタに向けてランチョンマットを作っています。
授産品となるコースターを作っています。
利用者が織る裂織マットが完成しました。
この裂織マットを活用して、いつもボランティアさんの手でバッグを製作してもらっています。
これは現在製作途中のバッグです。
このバッグをいつも製作してもらっているボランティアさんも家庭の事情で平成30年1月以降は作業所にこられなくなります。
このブログを見ている人の中でこのような作業に興味がある方、作業所でボランティアをやっていただけないでしょうか。心から来所お待ちしています。利用者も喜びます。一般用ミシンから作業用ミシンも含めて、製作に必要な材料・用具・機器はすべてそろっています。人材だけが不足しています。
ふるさと納税に「織物リメイクサービス」を登録しました。
この「織物リメイクサービス」が『びっくり仰天の珍返礼品』という企画で雑誌取り上げられることになりました。
3月1日発売予定ですが、アマゾンではすでに掲載されており、予約完売していました。
裂織りとは、農山村や漁村などで、古くから織られてきた再生織物です。たて糸に木綿糸を使い、木綿の布を細かく裂いたものを横糸にして織りあげると、驚くほど美しい柄になります。
本作業所の裂織は、布を細かく裂くのではなく、着物の糸ほどきした布をはさみで切断しています。
その手順を紹介します。
まず、重石をおいて前方の布を切断します。
次に、重石をはずして後方の布を切断します。
布を裏返して同じ作業を繰り返します。
切断した布をよじってシャトルに巻いて、横糸として使用しています。
これが作業所つつじ園の裂織になります。
親の思い出の着物を糸ほどき→裂織マットにするリメイクサービスもしています。
染物、下請け作業などがない時には、いつも織物をしています。
授産品として予定しているコースターの製作にいつも取り組んでいます。
好みの糸、余分の糸などを上手に活用して織っています。
織りの途中段階では、型紙を使います。
型紙を使って、コースターの幅・長さの微調整をしています。
この型紙のおかげで、同じ長さのコースターが量産できるわけです。(^_^)v
染めた糸の束は、いつもトイレットペーパーの芯を使って糸巻きをしています。
トイレットペーパーの芯も作業に必要なので大切に保管しています。
糸巻きの際には、2つの芯が必要になります。
これが最初に糸巻きした芯です。
糸巻き機の構造上この分量しか巻くことができなので、芯が2つ必要になるのです。
織機に取り付ける縦糸の整経をしています。
糸は藍染です。
整経中の糸です。
糸は上から降りています。
藍染の織マットでバッグを製作する予定です。
織機に取り付けられた縦糸
来年の授産品に向けて、コースターづくりをしています。
作業所でコースターづくりを始めてかれこれ20年以上になります。
縦糸、横糸もすべて作業所で染めた糸です。
草木染めと藍染が中心です。
こうした糸で一枚一枚のコースターを丁寧に織っています。
地道な作業の積み重ねですが、織物が作業所で過ごす利用者の中核的な仕事になります。
織機では一度に十数個のコースターが完成します。
縦糸を切断後、糸始末の作業をしています。
こうした織物製品は上質で価値のあるものです。
平成13年までは、室積駅にも出店しており、よく売れていました。
100円ショップの台頭後、販売成績も頭打ちになりました。
作業所で作るコースターの真価が理解される時代が再来するといいのですが・・・・
織物の作業風景を紹介します。
糸はトイレットペーパー芯に巻いています。
これ以上糸を巻くことが出来ないので、次のトイレットペーパー芯を用意しています。
巻いた糸は織機に張ります。
次年度の授産品の一つにコースターを予定しています。
1000枚のコースターを織ることになります。
今からぼちぼちと作業しています。