クイーン・ハーベストの庭で

信州の農園で果物や野菜を作り、ガーデニングに熱中するクイーン・ハーベストの快適田舎生活の日記。

料理に合うハーブ

2009-05-31 | ガーデニング
先回に引き続き庭のハーブたちです。
ここではお料理に使うハーブを集めました。

スイートフェンネル
葉は魚料理にあう定番ハーブです、茎のやわらかい部分はスープに、種はスパイスに。
冬には地上部は枯れますが、翌春また芽を出し、年々株が大きくなります。
こぼれダネからも増えます。


ディル
魚料理とよく合うので「魚のハーブ」ともいわれています。


イタリアンパセリ
日本のパセリに比べると.風味や香りが柔らく、苦味が少ないのが特徴。
寒さに強く、年中緑色の葉が収穫できて便利。


オレガノ
トマトやチーズとよく合うのでピザやパスタなど、トマトをよく使うイタリア料理には欠かせない。
丈夫で育てやすく、よく殖えます。


チャイブ
アサツキによく似たハーブです。
香りが柔らかく、色々な料理の薬味などに利用できる点は、ネギと同じ。


花も楽しめるハーブ

2009-05-30 | ガーデニング
ハーブはお料理にはもちろんのこと、ポプリ、手作り石鹸、、ハーバルバス、リース、ドライフラワーなど、使い方は様々。
今では50種類くらいのハーブを育て、毎日の生活を楽しんでいます。

サントリナはラベンダーに似ているところから”コットンラベンダー”とも呼ばれますが、ラベンダーはシソ科、サントリナはキク科の植物。
防虫効果があるサントリナは、乾燥させ衣類の害虫駆除などに使います。

サントリナ・グリーン


サントリナ・シルバー


ジャーマンカモミール
花びらが下を向き、中心の黄色い部分が盛り上がってきたら収穫です。
乾燥させて、お茶にしていただきます。


日本のタイム、イブキジャコウソウ。
Thymus属の植物は、ヨーロッパ、アジア、アフリカなどに約35種が分布しているそうです。
これらの種の中で、唯一日本に自生しているのが”イブキジャコウソウ”です。


うつむきかげんに咲く星形の花が清楚なボリジ。
手前が白花、奥が青花。


ラムズイヤー
茎も葉も白い綿毛に覆われ、触った感じがふわふわと柔らかく、とても気持ちいい。
リースを作ったり、クラフトに利用します。 

庭のベリー類

2009-05-29 | ガーデニング
庭の様々なベリー類は次々に花を咲かせ、実をつけ始めました。

小さな赤い実をつけ始めたワイルドストロベリー。
6月中旬には、熟した実を摘んでジャムにします。


いっせいに花が咲き始めたラズベリー。
6月下旬頃から収穫できそうです。


ブラックベリーの花。
花が咲くまでは一見ラズベリーと区別が付きませんが、花はこちらの方が立派です。


イチゴの花。四季生りです。


ブルーベリーは数種類植えていますが、これは早生のダロー種。
すでに花が散り、青い実を付け始めました。


晩生のブルーレイなどは今花を咲かせています。


青い実をつけているフサスグリ。
熟すと真っ赤になります。
食べられますが、酸味が強く小さな実の割りに種が大きいので、ケーキなどのお飾りにする程度です。

花ざかり

2009-05-29 | ガーデニング
5月はウツギの季節。
ウツギといってもユキノシタ科、スイカズラ科、フジウツギ科の3種類あり、それぞれいろいろな品種があります。

ヴァイゲラ・フロリダ・バリエガタ。
これはスイカズラ科タニウツギ属オオベニウツギの変種で、ピンクと白の花が同時に楽しめる斑入り葉のウツギです。




クレマチスは「ツル性植物の女王」と呼ばれるほど人気が高い植物です。
原種だけで約300種類存在すると言われ、現在では1000種を超える交配品種が生み出されているそうです。


 

ウッドデッキ完成

2009-05-27 | 果樹園
ウッドデッキが完成しました。
広い敷地の中ではほんの10㎡程度の空間ですが、木々に囲まれたこの一画はとくに気持ちの良い場所となるでしょう。





さらにこのデッキに似合うかわいらしいテーブルと椅子を作ります。

ウッドデッキの床張り

2009-05-25 | 果樹園
今日は昨日搬入した材木に塗料を塗り、デッキの土台に床を張る作業。



ポストの周囲の加工や白樺の周囲の床材を切り抜いたり、結構細かい作業が必要で床張り作業は途中でタイムアップ。
明日は残りの床を張り、手すりとステップを付けて完成の予定です。



ウッドデッキが出来上がったら早速ビールで乾杯しようとオーナーの提案。
ということで明日は早朝から作業スタートの予定です。

ウッドデッキの土台完成

2009-05-24 | 果樹園
手作りのウッドデッキの土台が昨日完成。
今日は床を張ってデッキ本体が完成する予定が、あいにくの雨模様。
床材を搬入しただけで今日の作業は中止。
明日の天気に期待しましょう。

ウッドデッキが完成したら、ガーデンテーブルとベンチを作ります。
今年の夏は木々に囲まれたウッドデッキでのんびりとティータイムが楽しみ。






巨峰の芽欠き

2009-05-22 | 果樹園
巨峰の新芽もぐんぐん伸びてきて、小さな房もできてきました。


今日は枝から出ている新芽を必要な本数を残して欠き取る芽欠きの作業。
これは芽欠き前の枝。


そして芽欠きをした後の枝。
前後の違いわかります?

手作りのウッドデッキ

2009-05-21 | 果樹園
果樹園のラズベリーは葉が大きく茂り、そろそろ花を咲かせる頃。
植え替えた苗木も順調に育っています。



今年は農園のオーナーと相談し、ブルーベリー畑を見下ろすお庭に10㎡ほどのウッドデッキを手作りすることに決定。
今日は位置を決めて基礎石を設置。
明日以降土台を組んで床を張って完成です。
白樺に囲まれたウッドデッキは、夏の農作業の心地よい休憩場所となるでしょう。


5月のホワイトガーデン

2009-05-20 | ガーデニング
憧れのホワイトガーデン。
白い花だけで庭を埋め尽くすのはなかなか難しいものです。
庭に咲いている白い花を集めてみました。

ホワイトガーデンに欠かせないビバーナム スノーボール(テマリカンボク)。
豪華な手鞠型の白い花が垂れ下がるように咲きます。
同じスイカズラ科ガマズミ属の花木でオオデマリ(テマリバナ)がありますが、両者の一番の違いは葉の形。
ビバーナムの葉は円形~楕円形で3つくらいに裂けてカエデの葉のようです。
これに対し、オオデマリの葉は裂け目がなく卵形。

ビバーナム スノーボール

オオデマリ


コデマリ
株全体が白い花で覆われ、大変美しい花木です。


白い爽やかな花、花茎を立ち上げて咲く姿が美しいゲラニウム/プラテンセ アルバ。


シラー・カンパニュラータ。
別名ツリガネズイセン。
たくさんの花が下向きに咲く姿はとても上品です。


オーニソガラム ウンベラタム。
「ベツレヘムの星」とも呼ばれるそうです。
夜空にひときわ光輝く星に導かれ、3人の博士がベツレヘムに誕生した幼子にお祝いを持って会いに行かれた話は有名です。
クリスマスツリーの先端に飾る星がそうです。

白い花がまとまって咲く姿はとてもきれいです。
この花は夜になると閉じてしまいます。



食べて、歌って

2009-05-19 | その他

新潟ののどかな田園風景の中にひょっこり現れた看板。

その店構構えから一見田舎のスナック「イーハトーブ?」と思ったら、これはカラオケ屋さんだそうです。

でもその名前よーくみると「イートソング」
ここは岩手じゃないしね。

「食べて、歌って」の意味かもしれないけど。
なら、せめて「イートシング」でしょ。


美しい庭園の宿

2009-05-18 | その他

1年ぶりの里帰り。
そのついでに立ち寄った宿、新潟の杉村温泉環翠楼


明治・大正に立てられた建物を取り囲む広大なお庭は、新緑の雨に濡れてみどりを増し、環翠楼の名前そのままの風情。


兄が懇意にしている関係で、以前にここでお食事をいただいて以来の訪問。

相変わらず素晴らしいお庭と建物を、今回は着物がとてもお似合いの若女将のご案内で部屋の中までゆっくりと拝見させていただきました。


最近流行の和風モダンとは一線を隔すどこか懐かしさを感じるお部屋からの眺めは最高。
こんなお部屋に宿泊できれば身も心もリラックスできることでしょう。


タンポポの綿毛のドライフラワー

2009-05-16 | ガーデニング
タンポポの花もそろそろ終わりで綿毛が飛び始めました。
このシーズンにピッタリのチョッと楽しいクラフト。

ビンの中でタンポポが綿毛を広げます。
作り方は簡単。材料も全て100円ショップで揃います。



<用意するもの>
・タンポポ(花が終わり綿毛が出る前のツボミ状のもの)
・ガラスびんとそれに合う栓
・シリカゲル
・園芸・クラフト用のグリーン・ワイヤー
・ペンチないしニッパー
・割り箸ないしピンセット
・詰め物(映像参照)

<作り方>
①ビンの底にシリカゲルを適量敷きます。
②①の上に割り箸ないしピンセットで詰め物を敷きます。
③タンポポより少し長めのワイヤーをタンポポの茎の空洞に刺します。
④③を②の中に入れて底の中央に刺します。この時タンポポが倒れたり側面に触れないように注意。
⑤ビンに栓をして完成。1日程度で綿毛が開きます。

木陰の花

2009-05-15 | ガーデニング
豪華で存在感のある花たちの陰に隠れ脇役になりがちなスズラン、アマドコロ。
庭の片隅でひっそりと咲いています。

可憐で気品のある香りが魅力のスズラン。
5月1日にスズランを贈ると幸せが訪れるといういい伝えがあるそうですが、我が家のスズランはようやく咲き始めました。
気が付いたら、葉っぱが虫に食べられていました。



庭に自生するアマドコロ。
アマドコロとナルコユリは姿がそっくりで、ぱっと見では判断が付きにくい植物です。
アマドコロは茎にゆるい角が付いているので、茎を指で触ると角が付いているのが分かります。