クイーン・ハーベストの庭で

信州の農園で果物や野菜を作り、ガーデニングに熱中するクイーン・ハーベストの快適田舎生活の日記。

季節のご飯と添え菜(第1回)

2012-05-14 | クッキングスクール

GWが終わり過ぎ長野もいよいよ春本番。
お料理教室のメニューもこの季節らしく、行楽や晴れの日のご飯と春・夏野菜を使った添え菜のシリーズです。
4月の第1回目のメニューは以下のとおりです。

巻き寿司
定番の太巻きとカリフォルニアロール。


のり巻きといっても、置くように巻くのがポイント。


鶏の照り焼き山椒風味
シンプルな鶏肉の照り焼きですが、実山椒の佃煮が味の決め手です。
今回使った山椒の佃煮は自家製。
山椒の実のなる6月には改めて佃煮を作ります。



白和え
これもおなじみの豆腐料理ですが、水切りと味付けの味噌がポイントです。





☆ ☆ ☆

巻き寿司

材料:4人分
・米3合(太巻きなら4本・中巻きなら7本)
・干瓢 10g(だし汁400cc、しょうゆ大1.5、砂糖大1、みりん大1)
・卵 4個(砂糖大1・塩少々)
・キュウリ 1本を縦に4等分しておく
・海苔(全形)太巻きなら4枚(中巻なら7枚)
・塩ざけ
・大葉(1本に2~3枚)  
・すし酢(酢100cc、砂糖70g、塩 20g)

作り方
<酢めしをつくる>
①酢にすし酢の材料を入れ、弱火で混ぜながら熱し砂糖と塩が溶けたら火を止める。 
②すし酢がご飯と同程度の温度になったら混ぜ合わせる(ご飯の1割が目安、3合で約55cc)。
③うちわで手早くあおぎながら、切るように混ぜる。酢が全体にまわり、つやがでてきたらよし。

<具を作る>
①干瓢の甘煮を作る。
干瓢はサッと洗って塩をふり、手でよくもみ、さらに水洗いして水気を絞る。鍋にだし汁400cc、しょうゆ大1.5、砂糖大1、みりん大1を入れ、煮汁がなくなるまで中火で煮詰める。
②卵焼きを作る。 
卵焼き用のフライパンで焼き、細長く切る。
③塩ざけは焼いてざっくりほぐしておく。

<海苔巻きを作る>
海苔の手前少し(1cmくらい)と向こう側を2cmほど開けて、酢飯をおき、具をのせていく。手前に芯となるキュウリをのせて、卵焼き、干瓢、さけの順にのせていく。具をのせる場所は、真ん中から少し下。

☆  ☆  ☆

鶏の照り焼き山椒風味

材料:4人分
・鶏もも肉 300g
・舞茸 1パック
・小麦粉
・サラダ油
<たれ> 
・しょうゆ 大3
・みりん 大3
・酒 大3
・砂糖 小1 
・ねぎ 10㎝
・しょうが 1/2片 
・実山椒の佃煮 適宜  

作り方
①たれの材料を合わせる。ねぎ、しょうがはみじん切りにし、生のままくわえる。 
②鶏は食べやすい大きさに削ぎ切りにしてたたき、小麦粉をまぶす。
③フライパンに多めの油を熱し、②の鶏を並べて両面を焼き、火が通ったら油を捨てる。
④合わせておいたたれを加え、鍋を回し全体に味を煮からめる。
⑤たれが煮詰まってきたら舞茸を加え、さっと味をからめる。

☆  ☆  ☆

白和え

材料:4人分
・木綿豆腐 1丁
・しめじ 1パック
・人参 1/2
・青菜 1/4把
<調味料> 
・白みそ 大2
・白ごま 大3
・砂糖 大1.5 
・塩 小1/2 
・酒 大2
・しょうゆ 適宜

作り方
①人参、青菜は下茹でし、水気を切っておく。青菜はしょうゆ少々をからめておく。
②しめじは酒、しょうゆで煮て下味をつけておく。 
③ごまを炒り、すり鉢で摺る。水切りした豆腐を入れ、なめらかになるまでさらに摺る。
④①の野菜、②のしめじを加え、和える。