久しぶりに会うガリガリ君は、仕事も車も変わっていたぞ。なんでも腰に悪い夜のお仕事をしているそうだぞ。その車に乗っかって初めての新東名に連れてってもらったぞ。SAもPAも車が溢れており、あれじゃあシッ〇も〇ンコも我慢しきれずにお漏らししちゃう人は絶対にいるぞ。それにしてもこんなにも不気味な富士山は始めてみたぞ。
天気が良ければテンカラ釣りを楽しみたかったが、生憎の予報だったので誰も竿を持っていないぞ。
見覚えのある徳利型の建物が見えると少し上流へ移動だぞ。川原におりると川をのぞくのは釣り師のサガだが、まずはシッ〇するガリガリ君だぞ。なんとなく川下にいるのが嫌だぞ。
この駄菓子屋はドライブで一番の楽しみだぞ。寒い時期にはおでんがあり駄菓子以外にも楽しめるお店だぞ。しかもビールもワンカップも置いてあっちゃってるものだから、これは呑むしかありゃしないぞ。「今日は仕込みが少なくてごめんね」とおばあちゃんも元気そうだぞ。竹の子の煮付け、らっきょうもいただいたがこれ以上にないほどの素朴な田舎の味付けが最高だぞ。わAさんはらっきょうが苦手で一個つまむとすぐに“しまった顔”になったぞ。僕はエシャーレっトものびるも玉葱も大嫌いだがらっきょうは好物だぞ。この店のおでんは薄出汁で食べる際に甘味噌にドボッと浸すのがよろしいそうだぞ。とても美味しかったので三人で完食したらおばあちゃんは喜んでくれたぞ。「最近は子供達が少なくなってねぇ・・・」と少し寂しげなおばあちゃんでもあったぞ。店奥でオヤジ三人が酒かっくらっていては来る客も来ないべさと少し申し訳のない気持ちになったぞ。次はかき氷と焼きそばを御馳走にまたお邪魔しますね。
五玉算盤を珍しそうに手に取るガリガリ君はまだまだガキンチョだぞ。オトナだったら間違いなくトニー谷の“あなたのお名前なんて~の?”ってなモノマネするぞ。算盤を縦に持ちジャカジャカするのがコツってぇもんだぞ。
食後、でっかい岩を見に行くが、それよりシッ〇が先の二人は情けないぞ。
支流の沢はなかなかいい感じだぞ。アマゴとイワナが釣れるそうなので次は必ず竿を持ってくるぞ。
本流の上流部も見に行くぞ。このあたりが路線バスの終点だぞ。三面護岸されているのは過去に大きな災害に襲われた証なのだろう。岩の上に櫓がたっていた。
ガリガリ君が常連の宮原おとり店の主人と会い、しばし2人は鮎釣り談義に花を咲かせるぞ。カワウの腹を裂くとそりゃ臭せーとか、鮎が始まると渓流釣り師は少なくなるから狙い目だとか、真っ赤なアマゴの釣れる沢があると言った話を聞かせてくれたが、鮎釣りの話になると僕もわAさんもチンプンカンプンだったぞ。
この地はいつか電車と路線バスを乗り継いで、ふらりと訪れてみたいぞ。
おでんだけでは腹はもたないぞ。近場には良い店もあるそうだが日曜は定休のようなので沼津港まで行っちゃおうと一致団結する三人は食いしん坊だぞ。天ぷら、刺身、鯵の干物、アサリバターを中途半端に食い、物足りずラーメン屋にも寄ったが無愛想なオヤジだったので美味かったがウマかったと言いたくなく店を出たぞ。
ガリガリ君は腰に悪い夜の仕事をしているのでそばし仮眠してもらい、起きるまで僕とわAさんは港をぶらぶら歩いたぞ。 でっかい水門があり入場料を払って(払わないで)上に上がったら・・・高かったぞ。
ブラブラは飽きたのでやっぱガリガリ君を起こして帰ったぞ。
なんか楽しい一日だったぞ。
ガリガリ君、僕は真っ赤なアマゴが釣りたいぞ。