新 ・ 渓 飲 渓 食 時 々 釣 り

魚止滝のずっと手前で竿をほっぽり
ザックの中身をガサガサまさぐる男の日記

乗り鉄ひとり旅も楽しんでいます

泉谷しげるLive in 流山

2012-10-28 12:11:02 | その他・・・

LIVE開演まで流山市民まつりを楽しみました。総合運動公園内のイベントステージでは女性グループによるダンスが披露されていましてね、その中のひとりに見惚れてしまいましたよ。「むむう、この娘はイイ!笑顔のお顔もさることながら身体をねじった時のスカートのひろがり方がピロ~ンと美しくてイイ!すべてが実にイイ!」と彼女ばかりを目で追っていると、盗撮者の気持ちもまんざらわからないでもなくもなくはないと思ってしまったイケナイ僕に、「アンタのお顔はデレデレで実にダメ!」と妻から言われました。

 

 

バスケットコート二面分のちっちゃな体育館で催された『森と泉谷と七人の大人たちLIVE』は、どこで胡坐をかこうがどこで寝っ転がろうがかまわないほどのローカルな雰囲気。しかし体育館では体育座り(ウ〇コズワリですね)が基本ですよね。

LIVEは泉谷しげるさんの口の悪いトークがさく裂するやいきなりの盛り上がり。殴りたくるような独特の力強いギターストロークが始まるとすでに観客は総立ち状態です。

次に登場したゲストは漫画家のY氏。彼とは高校時代の友人で学校帰りにはたむろってイケナイコトをして遊んだものです。泉谷しげると二人でセッションした『ブルースを歌わないで』のリードを弾く彼のテクニックにはなかなか感心しました。

川嶋あいさんの透き通る歌声は優しさと温かさがあふれていました。南三陸町にある小学校の“日本一遅い卒業式”でのエピソードを聞いた後の『旅立ちの日に』は心に沁みる曲でした。

中村中さんは、遠くで見ても近くで見ても、とにかく美人でした。井上陽水の『傘がない』や、高校時代に自分の想いを綴った『友達の詩』などの曲を力強くも丁寧なギター弾き語りで魅了させてくれました。中村中さんの魅力は中村中さんだからこそ醸せるものなのでしょう。

   

漫画家の浦沢直樹さん、中川いさみさん率いるストラトダンサーズの演奏もありました。最後は出演者全員での演奏です。泉谷しげるさんが会場内に乱入するやそりゃもう大騒ぎ(^‐^)♪ 怖がって逃げる人の方が多かったようですが・・・

LIVE終了後、泉谷しげるさんはひとりひとりに会話と握手を交していました。汗ばんだその手の温かさこそ、この方の魅力なのですね。ちなみにこの日一番盛り上がったのは泉谷しげるの『おー脳!(放送禁止歌)』と この曲 ↓↓↓ でした。

 

旅立て女房女房女房女房 旅立て女房女房女房女房

旅立て女房女房女房女房 旅立て女房女房女房女房

ハラ減る女房 イラツク女房 カゼひく女房 タテツク女房

ニョニョニョニョ~ ニョニョニョニョ~

今すぐ旅に出ろ 今すぐ旅に出ろ

そこからとべ とべ とべ そこからとべ とべ とべ

旅立て女房女房女房女房 旅立て女房女房女房女房

旅立て女房女房女房女房 旅立て女房女房女房女房

輝く女房 空飛ぶ女房 カワユイ女房 とんでる女房

ニョニョニョニョ~ ニョニョニョニョ~

今すぐとんでこい 今すぐとんでこい

そこからとべ とべ とべ そこからとべ とべ とべ

旅立て女房女房女房女房

 

やはり泉谷しげるさんは、60代最強のオヤジです!!

 

 


K田劇場2 in 大又沢編

2012-10-14 10:05:52 | 渓流釣り 山歩き

 

妻が縫ってくれたサブザックは、重いリュックをデポして釣りをする際に便利なものです。柄も可愛いので最近では旅行にも重宝しています。

前回の題目『K田劇場』の閲覧数はそりゃものすごいものでした。ブログを見てくださる方からも、「K田博士のいぢめに負けないでください」など励ましの言葉をいただき、これはとても面白いことなのでK田博士には申し訳ありませんがブログ内では“より酷い人”を演じてもらうことにします。

さて、禁漁間際のレポをアップさせていただきます。

今年最後の渓流釣りぐらいは早起きして目当ての沢へ入りたかったのに、「てめえ、んな早く起きれるワケねえべ、7時だ7時!」・・・ということで残ったセギノ沢での釣行となりました。大又ダムまでは林道の整備もすすみ快適に歩けますがダム上はまだ大きな石やガレた場所も残っています。

地蔵平から入渓し、今年最後の朝の儀式です。数年ぶりの世附にK田は嬉しそうに真澄カップ酒をカプカプ呑むとすでに目ん玉が小さくなりやがっておられます。「そんなに呑んで大丈夫?これから釣りをするんだよ」「うっせーな、殴るぞテメエ!」「ひ、ひぃ・・・ところで前回のテクノカットはやめちゃったの?」「おおよ、ありゃあもう時代遅れだから、今度はマルガリーマンカットだぜ!」「ふーん・・・に、似合っているよ」「まあな、へっへっへ」

「あ、ヤマガラが近くの枝にとまったよ」「ヤマガラ?どこだよ?」「ほら、あそこの木」 指差した方角さえも目で追うことのできないK田はすでにポンコツ状態でした。

 

それでも釣りは真面目にしました。シーズン最後、魚の反応はさすがにきびしく、それでもK田に8寸と僕に7寸の山女魚が遊びに来てくれました。今年最後の〆はマイサイズでした。こんな釣りが来年もしたいなと思いました。 

  

  

堰堤で脱渓し昼メシを食いました。「け、テメエまた赤ウインナーかよ」「君だってジンギスカンばっかじゃないか」「うっせーな、殴るそテメエ!」「ひ、ひぃ・・・」「おい、酒がたりねーぞ」「だって、朝に君がたくさん呑んじゃったじゃないか」「うっせーな、買ってこい」「ひ、ひぃ・・・」「それと、赤ウインナーはタコさんウインナーにしてね♪」「・・・・・・」

 今年最後の手抜き渓流レポでした。