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St-Etienneで見つけたこんなもの

2004-10-20 | Les journals/日常・ぼやき
土曜日St-Etienneの本の博覧会『Fete du Livre De Saint-Etienne』へ行ったときにこの本を見つけました。
なぜか、買った本が『TOKYO -architecture & design-』何か、思わず買ってしまいました。
この本のコンセプトはTokyoの写真集なんだけど、一番、今の東京に近いかな?と思ったのと、
説明が、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語で書かれていること。
なので、知っている場所を見ながら、フランス語の説明で納得するにはちょうどいいかなと思い、購入しました。

あと、一番気に入った点は、東京を見る視線が日本人に近いこと。
海外向けに紹介する東京って、フジヤマとか、皇居とか、東京タワー、浅草……
というようにいかにも、ありきたりな場所ばかりじゃないですか。
でも、実際の日本人の視線って、今だったら、汐留、お台場、六本木ヒルズ、青山なんですよね。
この写真集は昔の日本じゃなく、今の一歩先行く日本の建築・アートを中心に取り上げていることが私の購買欲をそそらせたのかな??
確かに日本の伝統文化もすばらしいと思います。
しかし、今の日本を海外の人たちに伝えていくことも真の日本を伝えていくことにつながっていくのではないかとこの本を手にして思いました。

ちなみに、この本はシリーズ化しておりまして、TOKYOの他にBarcelona、New York、Berlin、Paris、Londonがあります。

現代建築の写真集で味わう世界の文化っていうのもオツなものではないでしょうか??

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