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日本とフランスに関係する情報を集めたページです。

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2005-09-29 | Mon profil/私のプロフィール
皆様、こんにちは。
franco-japonaisの管理人、homicoでございます。

ここのところ、このblogまったく書いていなかったのですが、実は、このblogを引っ越すことになりまして、さらに充実させ、Lyonのことを的確に伝えられればと思い、この決断に踏み切らせていただくことになりました。

すでに新天地で、blogを試動させておりまして、今後はすべてそちらに書かせていただくことにいたします。

なので、現在こちらをブックマーク登録されていらっしゃる皆様、大変恐れ入りますが、以下のアドレスへブックマークの変更をお願いいたします。

これからも更に充実させたblogづくりを心がけたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

http://blog.livedoor.jp/lyoninfo/

なんとなくサザン

2005-09-25 | les musiques/音楽
――希望の轍

これは有名なサザンの名曲ですね。以前、今ヤラセ問題で渦中!?のめざましテレビの『ワールドキャラバン』で使われておりましたね。
テンションあげまっしょいって言うときに聴きたくなる曲ですね。っていうかここで紹介するまでもないほど有名ですが、普段、あまりサザンを聴かない私でもこれは、オーッと思いましたね。えぇーのぉー。。。旅の中、BBQ大会(いつやってるんだよ、一体……)の前に必ず聞きたくなりますネェ。そして、いよいよ明日コンサートの(あっ、Lyonでね。)Jamiroquaiが抱き合わせになっているところが、私の音楽センスを疑いたくなりますが、まぁ、オールジャンルOKってことでいいじゃないっすか??(たまに、自分の頭をカパッと割って、脳の中を調べたくなることがある……。。。)

それと以前、バンドをやっていたときは、本番前に聴いていましたね。(出た、自己陶酔……でも、ミュージシャンには必須なのよ、この条件。。。)

というわけで、今日はこれを聴いているってことは、一体何が起こるんでしょう??まぁ、後のお楽しみにってことで、ハイ。

異変

2005-09-22 | Les journals/日常・ぼやき
今日は先日、一時帰国した際に1年ぶりに再会した日本の家族もしくはそれに関わった私の身の回りの人たちから言われたトップ3(このランキングは私のショック度によって決まる……何じゃそりゃ。)をお伝えしたいと思います。

第3位  痩せた??
特に女性なら、普通言われるとうれしいこのコトバ。海外へ行くと大概太って帰ってくるという通説がありますが、私の場合はなぜか逆でした。ここまでなら、何だ、コイツと思うでしょうが、実はこれは本人的にはかなりビミョーだったんです。というのは、実は、実際私がフランス行く前とこの間の一時帰国の際の私、比較すると実は太ったんです。それも具体的数字で挙げられませんが、カナリです!!!!!
じゃぁ、何が私を痩せて見せているのか???私なりに考えてみました。で、浮かんだ解答がコレ!!

――顔がこけた……。

多分、コレでしょう。体重は太っているのですから、それ以外で考えられるとしたらコレでしょう。髪型とかでやせて見えたりすることもありそうですが、ここのところ、髪型はまったく変えておりません、むしろ、伸びましたと言った方が正しいです。というわけで上記の解答に。。。コレ、かなりビミョーだと思いません??やっぱり、1年のブランクって大きいわって実感した瞬間でした。うれしいのやら、悲しいのやら……。


第2位 箸の使い方、更に下手になったね……。

この発言はうちの親です。ポイントは『更に』です。これは何かと申しますと、もとから箸の使い方が上手な方ではなかったのですが、自分でも『更に』下手になったと思います。確かにこちら、フランスではあまり箸を使わないです。ナイフ、フォーク、スプーンで過ごしていたので……(だからと言って、うちの食事が日本人から見る洋食モードとは全然違いますが。(大抵はクレオール料理ですから))。恥ずかしい話、今の私の箸の使い方の状態と相方の箸の使い方、どっちが上手か??と言われたら、正直、私の負けです……。(すでに昨年の相方来日の際に負けていたという説もありますが……)


第1位 髪の毛、茶色いっすねぇ~~

地毛の状態でこういう風に言われたの、生まれて初めてです。いやぁでもね、一時期、茶色い髪にあこがれていた時期はありましたよ、確か高校生ぐらいだったかな??そのせいかわかりませんが、2,3年くらいまで、ちょい茶色のカラーリングをしていたことがありましたが、それ以降は黒髪ロング、前髪一直線が私の定番となりました。(まぁ気分によってはパーマをかけることはありましたが、でも黒髪テイストは変えていません。)
では、フランスでカラーリングしたのか??という考えが浮かびそうですが、めっそうもございません。昨年のフランスへ発って以来、全く美容院に行っていなかったっていうのが現実です。(というか、変な髪型もしくは短くきられそうで行くのがコワイという説もありますが……)
で、毛先のキューティクルがかなりヤバかったので、美容院に行くことは先日の一時帰国のメインイベントでもあったのです。が、毛先だけではなく、

――全体的に髪の毛は茶色っぽいですね。でも上のほうはそんなに痛んでないっす。。。

あっコレ、私が行ったところの美容師のコメントね。もともと硬く、直毛、あまり痛みにくいという典型的アジア系オンナの私の毛質なので、どうやら幸い上の方はあまり傷まずに済んだらしいのですが、どうやら、フランスの水は日本人の毛質には合わないらしく、シャンプー一式をアミノ酸系に変えてあげると良いという情報を入手。カラダにもアミノ酸というが、髪にもかぁ……。でも、

――全体的に髪の毛は茶色っぽいですね。

といわれたことが今まで、全くなかったので、一瞬、

――おぉ、私もちょいリヨネーズか……(パリがパリジェンヌというように、リヨンではリヨネーズといいます。)

と単純かつ、おバカな発想へ転びそうになりましたが、気を取り戻し、正直ショックとオドロキでしたね。もちろん、今はアミノ酸(AminoAcid)系使っていますよ。日本で買っても、消耗品ですからねぇ、荷物になるだけだしと思って、結局は現地で買いましたけど……。
で、フランスにお住まいの皆様のお力をお借りしたいのですが、アミノ酸系シャンプーでこれ、いいよ!!っていうのございましたら、情報お待ちしております。

では以上、私の異変、トップ3でした。

踊るヒット賞(って某番組のパクリかよ??byさまぁ~ず三村)

2005-09-21 | Les journals/日常・ぼやき
スミマセン、タイトル長くて。

久々のボヤッキーですが、このblogで何度も言っておりますが、8月下旬から9月頭にかけて一時帰国をしておりまして、久々に日本のテレビ見たんですね。いやぁ、それはよかったっすよ。どこに住もうが根っこは日本人ですからねぇ……。やっぱり、母国語で物事が解決するほど楽なものはありません。

で、久々に日テレで毎年やっている『高校生クイズ』を見たんです。実は私、アレに高校2年と3年のとき(オイ、受験はどうした??)に激戦区・関東ブロック予選に出場しておりまして、高校がたまたま、居住県と違う県の高校に通っていたもので、ちょい複雑な面持ちになりながらの参加だったのですが、(これは高校野球についても言える)今でもよく覚えています。提供がライオンなので、帰りにライオン製品試供品をたっぷりもらえ、さらには西武園遊園地でも1日遊び放題。ただ、池袋駅から変装したまま西武線に乗る勇気、今ではないですねぇ。そして、あの気合&情熱、まったくございません。あれからウン年(ついに2ケタかぁ……(タメ息))になりますが、あの伝説の『アメリカ横断ウルトラクイズ』が無くなった今、(これも1回、復活したときにやはり、出ました!!『ニューヨークへ行きたいか??(ウォー!!)』そして、それも東京ドームで撃沈(笑)。今はかなり、ゆるーいカンジに冷却されてしまいましたが、こう見えて昔は結構熱いオンナでした。

そんなこんなで私にとって思い入れの強い番組ということもあり、もうかなりの年月を経ているのですが、日本にいたときは、毎年見ていました。で、そんな中ヤバッと思ったナイスなおコトバを発見してしまったのです。。。これは代表校の高校生に向けられたクイズです。

――どこでもドアを持っているのは、ドラえもんですが、ライブドアを持っているのは??

まぁ、正解はご存知かと思いますが、ホリエモンですよねぇ??

なんかツボに入ってしまったんです。ライブドアはぁ、なるほどねぇってな具合に。。。そもそも、ホリエモンがどうしてホリエモンと呼ばれるようになったいきさつは詳しく知らなかったのですが、ずっと語呂だと思っていたんです。キリが『エモン』ですし。で、これを聞いたとき、更に裏があったんだと思って(つまり、ライブドアvsどこでもドア)というところがかなりツボでしたね……。

先日の選挙では及ばずっていうところでしたが、今度はまたどんな仕掛けでけしかけてくるんでしょうかネェ??

結婚の手続き-その2・フランス市役所編-

2005-09-21 | リヨン生活
前回は、健康診断編でしたが、今回は1つの山場でもあるフランスの市役所における手続き編です。

フランスも日本同様、婚姻の手続きは市役所で行います。ただ、日本と違って、『婚姻届』に判を押して提出という単純なものではなく、必要書類が日本よりも多いです。しかも、日仏結婚となりますので、通常の市役所の手続きプラス日本から書類を取り寄せたり、それを元に、大使館や領事館に法廷翻訳をお願いしたりと一筋縄ではいかないのが事実です。また、ここがフランスらしいのですが、必要書類がお住まいの市によって違ったり、手続きの過程も違ったりするのも事実です。なので、これから書く説明をすべて鵜呑みにするのではなく、わからないことがあったら、お住まいの市役所に問い合わせる、そして日本の書類がらみなら(例えば、戸籍謄本からの法廷翻訳だったり)、大使館、領事館もしくは法廷翻訳家に依頼するのであればその手の専門家等に直接問い合わせてみることをオススメします。(翻訳についても大使館・領事館・領事事務所でOKというところもあれば、必ず、翻訳家のものでないと受理しない市もあるようです。)合言葉は念には念を入れてですね。石橋を叩きすぎているんじゃないか?でちょうどいいと思います(笑)。

お住まいの市で必要書類一式をいただく。
まず、これが重要です。書類一式の中には、証明をいただくものとリストが含まれています。中でもリストはこれをもとに、あなたのお住まいの市で結婚するにあたり、必要な書類になるので、かなり重要です。我が市の場合、外国人配偶者(つまり、私のような立場の者)が必要な書類は以下のものでした。

●EXTRAIT D'ACTE DE NAISSANCE(出生証明書)
●CERTIFICAT DE COUTUME(慣習証明書)
●PIECE D'IDENTITE(日本国旅券またはフランス滞在許可証)
●CERTIFICAT MEDICAL PRENUPTIAL(婚前健康診断書)

では書類について説明します。

●EXTRAIT D'ACTE DE NAISSANCE(出生証明書)
●CERTIFICAT DE COUTUME(慣習証明書)

この2点については、日本からアポスティーユ付の戸籍謄本を取り寄せてから作成をお願いする必要があります。ここで、

――戸籍謄本はだいたい、取り寄せ方はわかるけど、アポスティーユってなんぞや??

とギモンをお持ちの方がいらっしゃると思います。

これは日本の外務省で取り寄せます。手続き過程としては、

1.本籍地の市役所で戸籍謄本を入手する。(今回は1部しか必要ありませんが、のちにまた必要になってきますので、このときに3から4部くらい取り寄せることをオススメします。理由は??あとでわかります。)
2.数部取り寄せた戸籍謄本のうち、1部を外務省にアポスティーユ依頼をする。

で、日本では東京と大阪でこの手続きを行っており、方法としては、

○直接申請→申請翌日以降直接現地へとりに行く。※申請して平日ならば翌日の午後には書類は出来上がっています。
○代理人申請→後日郵送(郵送の取り扱いは日本国内のみなので、日本の実家にとりあえず送ってもらってその後転送という方法になると思います。)※但し、郵送→転送となるので、時間を要することは覚悟。
○直接・代理人申請→後日郵送(郵送の取り扱いは日本国内のみなので、日本の実家にとりあえず送ってもらってその後転送という方法になると思います。)※但し、郵送→転送となるので、時間を要することは覚悟。
○郵便申請→後日郵送(郵送の取り扱いは日本国内のみなので、日本の実家にとりあえず送ってもらってその後転送という方法になると思います。)※但し、郵送→転送となるので、時間を要することは覚悟。これがイチバン、時間がかかるでしょうね、おそらく。

そして、注:代理人申請の場合は委任状が必要になります。詳しくは外務省における証明のHP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shomei/index.html)をご覧下さい。
※私の場合はたまたま、8月下旬から9月頭にかけて一時帰国のチャンスがあったので、そのときに東京の外務省へ一番最初の直接申請→現地へ取りに行く方法をとりました。
そして、外務省へ直接・代理人申請される方へ
現地へいく場合、入り口のところに守衛の方が何人かいらっしゃいますので、その方々より身分証明書の提示が求められます。更に中でも求められたので、必ずパスポートは持っていくようにしましょう。忘れたら、シャレにならないと思います、ハイ(おそらく)。

・外務省 領事局領事サービス室証明班
 東京都千代田区霞が関2丁目2-1
 電話 03-3580-3311(代表) 内線 2308,2855
 
 又は

・外務省 大阪分室
 大阪市中央区大手前2丁目1-22 大阪府庁内
 電話 (06)6941-4700

とりあえず、アポスティーユについてはおわかりいただけましたでしょうか?

で、ここで疲れてしまったアナタ。コレでおしまいではありませんよ。ここまでは前段階つまり、家で言うなら、土台を作ったまでです。(笑)
では、この申請後は、法廷翻訳をお願いします。在仏日本国大使館(http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/)のHPにあったのですが、お住まいの市によっては、大使館・領事館・領事事務所の法廷翻訳の受付不可のところもございますので、事前にお住まいの市に確認することをオススメ致します。

私の住んでいる市の場合では法廷翻訳は領事事務所で申請しました。手順としては、アポスティーユ付の戸籍謄本をもって直接現地へ行き、『結婚に関する書類で●EXTRAIT D'ACTE DE NAISSANCE(出生証明書)と●CERTIFICAT DE COUTUME(慣習証明書)の申請をお願いしたいのですが……』で大丈夫です。そうすれば、係の方が期日とそれまでに用意すべき金額(小切手か現金(注:つり銭のないように))と引換証を揃えて、期日以降の引き換えになります。

ここまで長くなりましたが、お分かりいただけましたでしょうか??では最後にチャチャッと締めたいと思います。
●PIECE D'IDENTITE(日本国旅券またはフランス滞在許可証)→これはつまりパスポートのことです。滞在許可証があれば、そのページも重要です。市役所へは現物のまま持っていきます。現地で係の人がコピーしてくれます。

●CERTIFICAT MEDICAL PRENUPTIAL(婚前健康診断書)→これはその1で触れました健康診断のことです。健康診断終了時にホームドクターよりこの書類にサインをいただくことを忘れないようにしてください。詳しくは結婚の手続き-その1-をご覧下さいませ。

※在仏日本国大使館(http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/)には、フランスでフランス人と結婚する場合の必要書類の中に●CERTIFICAT DE CELIBAT(独身証明書)が記載されているのですが、私の住んでいる市では、●EXTRAIT D'ACTE DE NAISSANCE(出生証明書)を領事事務所で戸籍謄本をもとに作成していただいた際に、独身欄があったので、これで証明にならないかと市役所に確認したら、これでOKということだったので、●CERTIFICAT DE CELIBAT(独身証明書)は特に必要ではありませんでした。というように、ちょっとでもギモンが湧いたら、問い合わせてみることは重要です。

以上の書類と相方側の必要書類、リストを持参し、市役所に提出します。そうしたら、係の方が書類を1つずつ丁寧にチェックをし、ここでOKが出たら、市役所で挙げる結婚の日取りを決めます。時期によっては6週間待たされることもあるそうですが、私の場合はちょうどシーズンオフということもあり、10月8日に日取りが設定されました。

今回はかなり長くなりましたが、以上フランスの市役所における前段階の手続きはこんなところです。