白ブーダンの林檎ソース

今日は白いブーダンの料理です。



白のブーダンはおなじブーダンの名前がついていても黒い個性的な黒ブーダンとは全然異なる優しい味。
豚肉に　牛乳　パン　クリーム　玉葱　エシャロット　等が入りフランスのクリスマス 大晦日 の食卓には必ず出てくるものです。

一寸歴史を
フランス中世 クリスマスの前日 ブーイ（　牛乳又はブイヨンの中でパンや穀類を煮ん-だもの。オートミールのような物　）を食べるのが習慣でした。18世紀にこのブーイを 腸詰に ソーセージのような形にが始まりのようです。

ナチュラルな物　トリュッフ　モリーユ（編笠茸）等 はいったものも。
スイスの仔牛のソーセージ　ドイツの白いソーセージに味が似ているな　でももう少しふんわりという感じ？ 普通はオードブルにそのまま賞味することが多いけれど　今日はキャベツの煮たもの　じゃが芋のソテー　そして林檎ソースで お惣菜風にしてみました。

キャベツは 湯がいてから千切り　玉葱　にんにく　そして　アニスを入れて煮込みました。ブーダンブランの繊細な味を脅かさないように あくまでもナチュラル仕上げ。アニスの香りと甘さが快いです。
じゃが芋は角切りのソテーに りんごのソースが素敵な伴侶。
ブーダンは白も黒も林檎の甘酸っぱさがよくあいますね。（身近なソーセージ　とも）
今日はゴールデン種の林檎をひたひたのブイヨンで煮てハンドミキサーで滑らかなピューレーにしました。　こしょう　シナモンを。




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