ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

変わりゆくもの

2013年05月29日 | ブログ
先週、シルクのクラブラウンジにアンカツが来たらしい。
その様子がフェイスブックで紹介されていたのだが、
この写真を見て何だか色々と考えさせられた。



向こうの左側が吉田勝己氏で真ん中が阿部代表で右がアンカツ。
で、手前の2人がたぶん一般の会員さんなんだろうけど、
写真を見てまず思ったのが「お前らやるなー」ってこと。

この「お前ら」っていうのは手前の会員2人のことで、
僕ならこんな風に3人の前で堂々と座っていられない。
恐れ多いというか、びびりまくると思う。

ていうか、ちょっと前までのシルクでは考えられない写真だ。
こういうクラブラウンジの存在自体がそうだし、
何かの企画だとしてもそこにアンカツや勝己氏が来ることも。

まさにシルクが変わりゆくことを象徴する1枚だと思うし、
またNFがシルクに対して本気だということもよく伝わってくる。
ノーザンと提携、100口募集、そして実績制・・・・・・。
それらはシルクが庶民的なクラブから脱却することを意味している。

例えるなら気楽に普段着でふらっと入れた町の汚い定食屋が、
立派な門構えになり一流のシェフを雇って料理もおいしくなって、
でもその分、すっかり敷居も高くなってしまうような感じ。

色々と不満はあってもやっぱり愛着があるシルクホースクラブが、
何だかどんどん変わっていく、いや変えられていくようで、
それは多くの会員にとっては嬉しいことなのかもしれないが、
貧乏人の僕にとっては決して喜ばしいことではないのである。

まあ、「嫌ならやめろ」と言われればそれまでだし、
もしも本当に危惧しているような方向にシルクが進むのなら、
確かにやめざるを得ないのかなと思っている。


*写真の出典はシルクホースクラブです。
 シルクホースクラブより許可をいただいて転載しています。