ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

個人的年度代表馬

2011年12月30日 | ブログ
年末恒例の個人的な年度代表馬の選出を今年もやる。
そして、これをもって今年のブログを締めくくる。

まずはJRA賞と同じ形で各部門賞の発表。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[最優秀2歳牡馬] ホーカーテンペスト

勝ち上がったのがホーカーとアーカイブだけなので、
どちらにしようか迷ったが、惨敗したとはいえ重賞にも出たし、
5走も走ってくれたのでホーカーを選出。
ただ正直、現時点での期待度はアーカイブのほうが上。


[最優秀2歳牝馬] エポキシ

勝ち上がるどころか、牝馬でデビューしたのがこの馬だけ。
だから、本当は「該当馬なし」なのだが来年の期待料も込めて。
まあ正直、そんなに期待もしていないのだが。


[最優秀3歳牡馬] フレールジャック

わずか3戦目で重賞を勝ち、神戸新聞杯でも3着、
さらにはクラシックの菊にも出走したということで文句なし。
来年も何とか一つぐらいは重賞を勝ってくれたら嬉しい。


[最優秀3歳牝馬] マヒナ

結局1勝もできなかったが、しかし重賞で3着にも入ったし、
1年間よく頑張ったので個人的には納得の選出。
ていうか、しつこいけれど菜の花賞の降着がやっぱり痛い。


[最優秀4歳以上牡馬] スーブルソー

1000万クラスを勝って準オープンに上がったのだから、
低レベルな話だけど僕の個人的な賞としては納得できる選出。
来年は重賞戦線に顔を出せるようになってくれたらいいな。
まあ体質を考えたらコンスタントに走ってくれるだけで充分だが。


[最優秀4歳以上牝馬] ラドラーダ

現役引退の「ご苦労さま」の意味も込めて。
母馬優先で仔どもに出資できるのを楽しみにしている。


[最優秀短距離馬] リアルインパクト

文句なし。
てか、本当のJRA賞も狙っていたんだけどなあ。


[最優秀ダートホース] シルクメビウス

フェブラリーSにも出たし、東海Sでも3着。
メビウスとしては物足りない感じだが、
普通に考えたら悪くない成績かと。


[最優秀障害馬] 該当馬なし 

今年も障害は未出走。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

各部門賞は以上の通り。
そして、今年の僕の個人的な年度代表馬は・・・・・・

文句なしで リアルインパクトに決定!!

秋の2戦は残念だったが、しかし今年は本当によくやってくれた。
GI制覇、それも史上初の3歳での安田記念。
来年も頑張ってくれることを期待している。

それでは皆さん、よいお年を!


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目標の達成具合(2011年版)

2011年12月29日 | ブログ
東京大賞典の最後の直線、久しぶりに興奮した。
しかし、武はよくあれを残したなあ。

閑話休題。

ということで、2011年の競馬もすべて終わったので、
今年も個人的な目標の達成具合を検証する。

(1)年間15勝 → ×

今年は13勝。
まあ、マヒナの降着があるので本当は14勝だが(しつこいか)。
しかし、何てったって今年は5月まで全く勝てなかったのだから、
それを考えるとよくここまで追い上げたなという感じ。
勝率は2割近くで、それをこれ以上アップさせるのは困難なので、
やっぱり勝ち星を増やすには出走数を上げるしかない。
ということは、出資馬を増やすしかないということか。

(2)GIを勝つ → ○

リアルインパクトの安田記念で達成。
この目標を立てたときにリアルは可能性はあると思っていたが、
それはNHKマイルカップのつもりで、
まさか安田記念を勝つとは思ってもいなかった。
ていうか、今でもまだ信じられない。

(3)JRA賞を獲る → ×

これはまだ発表されていないが、まず無理だろう。
リアルがマイルCSを勝っていれば文句なしだっただろうし、
せめて阪神Cを獲っていればもしかしてってこともあったけど。
まあ、さすがにこれはハードルが高い目標だが、
いつかは達成したいと思っている。


ということで1勝2敗。
(1)と(3)は、来年に持ち越しだな。


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シルクの追加出資馬(2頭目)

2011年12月28日 | ブログ
シルクで追加出資した2頭目はこの馬。

シルク10-8 メジロヴィーナスの2010
 (父ゼンノロブロイ・牧厩舎・1800万円)


募集時の馬体評価はこの馬もC。
だから普通なら出資しない馬。
そして、こういうふうに最初の評価を無視して出資した馬は、
だいたいが走らない(汗)。
だけどどうしてもこの馬には出資したかった。

その理由はズバリ、いい名前を思いついたから!(笑)

この馬はまだそんなに人気していないから出資者は少ないだろう。
つまりは馬名応募の数が少ないということで、
つまりはそれだけ採用される確率が上がるということだ。
もしかしてこんな理由で出資するのは僕ぐらいか?
自分でも馬鹿なのは分かっている。
でも、どうしてもシルクで名付け親になりたいのだ。

もちろんただそれだけの理由ではなくて、
馬自体を気に入っていることも事実。
まずは母親がメジロというのがいい。
近親のメジロシャープには馬券でお世話になったし好きな馬だった。
ゼンノロブロイの仔も一度は持ってみたいと思っていた。

馬体も、全体のシルエットは嫌いじゃない。
まあ、この写真は更新された最近のもので写りはイマイチだが。
動画の動きも悪くなかった。
あと、牧厩舎というのもいい。
お気に入りの厩舎のひとつだ。

ということで、この馬には大きなところは期待していない。
最近は短距離馬ばかり増えてきたので、
長いところで頑張ってくれたらいいなと思っている。


*写真の出典はシルクホースクラブです。
 シルクホースクラブより許可をいただいて転載しています。



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シルクの追加出資馬

2011年12月27日 | ブログ
シルクで追加出資をした。

シルク10-2 カデンツァの2010
 (父ウォーエンブレム・堀厩舎・2000万円)


募集時の馬体評価は5段階でC、つまりは普通。
ちなみにこの写真はつい最近更新された12月のもの。
この写真でも評価は変わらない。
Cだ。

何が嫌かというと、四肢がしっかりと大地を捉えていないこと。
それは具体的には、前脚が(特に管が)長すぎることが原因。
前にも書いたが、オルフェーヴルと比べると違いは歴然。
あとはトモがきゅっとなっていないことも嫌。
「きゅっと」っていう表現で伝わるかなあ(笑)。

じゃあどうして出資したかというと、一番の理由は堀厩舎だから。
前にも書いたが、いま僕が全幅の信頼を置いている調教師だ。
その信頼は将来ゆらぐ可能性はあるが、
現状ではやはり堀厩舎の馬に出資したいという気持ちが強く、
今年はそれがキャロットでは叶っていないので、
シルクのこの馬に白羽の矢を立てたというわけだ。

もちろん、理由はそれだけではない。
いくら厩舎が好きでも馬がダメなら出資はしない。
馬体は前述したように僕の目にはCにしか見えないが、
しかし、Cということは普通ということで、
決して悪い馬体というわけではない。
何よりも最近更新された動画がかなり良かったのである。
推進力のある綺麗な走り方で、
少なくとも出走できれば大ハズレはないと思った。

ただ、同じ堀厩舎のウォーエン産駒なら、
キャロットのティエッチマンボのほうが遙かに馬っぷりはよく、
現時点での大物感もある。
更新された近況写真でも逃した魚は大きいと思わせる馬体で、
だから、その代わりにこの馬に出資したというのも正直ある。

さて、新しく捕らえた魚は鯛なのか、それともドジョウなのか。


追加したのは2頭。
もう1頭については明日書く。


*写真の出典はシルクホースクラブです。
 シルクホースクラブより許可をいただいて転載しています。


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キャロット1歳馬の近況写真から

2011年12月26日 | ブログ
キャロットの1歳馬の近況が更新された。
出資馬3頭は以下の通り。

37 ルシルクの10
 (父スマートストライク・戸田厩舎・4000万円)

好馬体。
シルエットも文句なく、筋肉の付き方もいい。
故障でもしない限り勝ち上がるだろうが、さてどこまでの器か。

39 ガヴィオラの10
 (父ディープインパクト・藤原厩舎・7000万円)

胴が詰まってこれはやっぱりマイラーか。
背中から尻にかけてのラインがいかにも瞬発力がありそうな馬体。
兄の現状を見ると半信半疑だが。

60 エンプレスティアラの10
 (父フジキセキ・矢作厩舎・3000万円)

こういう筋肉が柔らかそうな馬体が好き。
ただ、体重が増えて脚元が心配。
これ以上は増えないでほしい。


とりあえずこの時期はコメントなんてどうでもいい。
ケガなく順調であればそれで充分。


*写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

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今週の結果

2011年12月25日 | ブログ
今更だけどヤンジャンの「キングダム」って面白いよね。

12月24日(土)
シルクグラサージュ/中山8R 3歳上1000万下 2番人気15着

大きく出遅れて、まくっていって、はい終了。
でも、もしかしたら能力的にはここまでの馬かもしれない。
降級してもう一つ勝って、生涯で3勝なら上出来か。


さて、アダムスピークがラジオNIKKEI杯を勝って、
先週はアルフレードが朝日杯FSを勝って、
いよいよもしかしたらキャロットがダービーを獲るかもしれない。
もちろん、そんなに簡単なことではないが、
来年、最大のチャンスが回ってくることは間違いない。

そこで残念なのが、どちらにも出資していないことだ。
しかも、これは何度も書いていることだが、
募集時に両馬の馬体にA評価を付けたにも関わらずだ。

まあ、検討するだけなら誰でもできるから、
そこから最終的に出資を決断できるかどうかが大事で、
活躍した馬を検討したことを自慢げに後悔するのは、
ピント外れというか恥ずかしいことだが、
しかし、好馬体だと思ったのに出資しなかったこと自体は、
反省して今後に生かしていかなければいけないと思っている。

馬体にA評価を付けた馬が走っているという事実、
それを「自分の目は正しいんだ」という自信にして、
これからは四の五の言わずに好馬体だと思った馬に行け、
つまりはそういうことなのだろう。


ちなみに有馬記念はいつものごとく外れた。
ただ、2着→1着→3着の三連単は持っていた。
本当にいつものごとく、かすって惜しくも外すパターン。
いやいや、これも上記の出資の検討と一緒だな。
当たらなければ何を言っても恥ずかしいだけだ(苦笑)。


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今週の出走馬

2011年12月23日 | ブログ
忘年会のクイズ大会で優勝♪

12月24日(土)
シルクグラサージュ/中山8R 3歳上1000万下 ダ1800 蛯名

時間がないので展望とかは省略。
とにかく頑張ってくれ!
あ、そうそう、言い忘れてた。

メリークリスマス!


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世相

2011年12月22日 | ブログ
2011年の競馬も残すところあと1週。

僕の出資馬でいうと、
エースドライバーとシルクグラサージュが出走予定。
といっても、この2頭は本当は先週に出走するはずが、
除外になってしまって今週にスライドしたのである。
最後の最後に勝ってくれたら嬉しいのだが、
なかなかそううまくはいかないだろう。

まあ、そんな僕の出資馬のことなんてどうでもよくて、
やっぱり今週は有馬記念が楽しみすぎる。

何だろう、JCや天皇賞とは違う、あの何とも言えない雰囲気。
やっぱり有馬記念はいい。
そして、やっぱり有馬は馬券を当てたいと思う。

ただ、普通に考えればオルフェーヴルやブエナでいいのだろうが、
今年は外れてもいいのでいっちょうケントク買いというか、
サイン馬券で買ってみようかと本気で思っている。
例の9.11の年のマンカフェとアメリカンボスは強烈だったが、
今年の日本には、それ以上の出来事があった。
今年はそういう買い方をしてみたい。

今年は特別だ。

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ドラゴン怒りの出資

2011年12月21日 | ブログ
いや別に僕はドラゴンでも何でもないが(笑)、
じつは僕は「ブルース・リー」フリークである。
映画はもちろん全作観ているし、
彼に関する色んなグッズも集めている。
金額にするとかれこれ☆☆☆万円は使っているだろう。
自分でも呆れるぐらい馬鹿だと思うが、
コレクションすること自体が好きなので仕方がない。
そして、そんなブルース・リーの映画の中で、
「怒りの鉄拳」が一番面白いと思うのである。
今回のタイトルは、つまりはそのパロディである。

前置きが長くなったが、ということで、
ついに昨日、僕は追加出資をしてしまった。

・・・・・・と、こう書くと、
「ははーん、残口警報が点灯したキャロットのあの馬だな」
と思う人もいるかもしれないが、違うその馬じゃない。
その馬はまだ悩んでいる。
いくら一か八かといってもリスクが高すぎる。

じゃあどの馬かというと、じつはシルクの馬だ。
それも2頭同時に申し込んだ。
ずっと様子見していて、でも馬名も応募したいし、
だからもう「ええーい、行っちゃえ!」って感じで出資した。

ところが!

今日になって募集馬の近況写真が更新された。
おいおい、ちょっと待ってくれよ~。
もう1日待てば、近況写真を見て判断できたってことじゃん。
しかも、昨日出資した馬の馬体写真が正直イマイチ。
うわー、これはちょっと先走って出資して失敗したかも。

でも、まあもう出資してしまったものは仕方がない。
ということで、来週あたりにその出資した2頭を紹介する。
このブログを継続して読んでくれている人は、
僕がどの馬に出資したかを推理してほしい。
正解者には、心から「凄いね!」という言葉を贈りたい(笑)。


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若いよなあ

2011年12月20日 | ブログ
先々週だったか、今年の調教師試験の合格者が発表された。
高橋亮の名前があって少し驚いた。
といっても別に思い出も何もなく、
あえて思い出すなら、あのマイルCSの乗り替わりぐらいか。

もう10年ぐらい前になるのかな、
ダイタクリーヴァでマイルCSに出走するはずだったが、
当日に落馬して安勝に乗り替わりになった。
そのとたん単勝オッズがどんどん下がり始め、
なんとなんと最終的には1番人気になってしまう。

競馬ファンたちのなんと現金なことかと思うが(笑)、
当時は神様・仏様・安勝様の全盛時代だったから仕方がない。
ていうか、京都競馬場の歓声が凄かったからね。
高橋亮から安勝への乗り替わりがアナウンスされた時の。

でも、高橋亮ってまだ33歳なんね。
若いよなあ。
ただ、もっと若い合格者もいて、
鹿戸厩舎の調教助手だった黒岩っていう人は1980年生まれ。

いやいやいや、1980年なんてつい最近やん!!
まあ、つい最近はちょっと言い過ぎだが、
しかし、どんどん年下の調教師が増えていく・・・・・・。

昔は、調教師なんて年上が当たり前で、
それはまあ騎手もそうなのだが、
最近は競馬に限らずどんどん年下の人が世に出て活躍して、
何だか自分も歳をとったなあとつくづく感慨深く思うのである。


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