ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

今週の結果

2013年05月26日 | ブログ
リズミカルステップ引退。

5月26日(日)
フラムドグロワール/東京10R 東京優駿-GⅠ 11番人気10着

完敗とはいえ、勝ち馬とはわずかコンマ5秒差。
よく頑張ったと思うよ、馬も騎手も。

テン乗りなので満点のレースができるはずもなく、
でもそれでも北村宏の騎乗に不満はない。
直線で一瞬だけ、本当にほんの一瞬だけおっ!と思わせてくれたし、
その後もズルズルと後退することなく最後まで伸びているし、
ダービーという最高峰のレースにじゅうぶん参加していた。

適距離と思えないここであれだけ頑張れたのだから、
このあと得意の距離に戻ればまた楽しませてくれるだろう。
フラムドグロワールに出資して良かったという気持ちは変わらない。

ただ、やっぱり問題は調教師。

そこに何があったかは知らないしノリが悪いのかもしれないが、
それにしてもダービーでテン乗りというのはどうよ?
普通に考えればノリかウィリアムズを乗せられたはずで、
色んな理由があるにせよ、それはやっぱり経営のミスだろうと思う。

また、早めに東京競馬場に入り芝コースで追い切るという、
コディーノのことだけを考えた調整方法もどうかと思う。
フラムもレイヴンもまさにコディーノ優先主義の犠牲になった。
プラス8キロの馬体重がそれを如実に表している。
ダービーなんて究極の仕上げをしなくて通用するはずがない。

とはいえ、キズナのあの凄すぎる脚を見てしまうと、
フラムの能力ではどうやっても勝てていないと思うので、
結局はどうでもいい話になってしまうのだが、
ただ、5着のロゴタイプとはコンマ2秒差だったので、
もしもいつも通りの調教で鞍上がノリかウィリアムズだったら、
もしかしたら掲示板はあったかもしれない。

まあでも、繰り返しになるがキズナにはどうやっても勝てていない。
キズナは本当に強かった。
そして、キズナが勝ってくれて本当に嬉しい。

それは馬券とかそういうことを抜きにして、
実はレース前にはフラムよりキズナを応援している自分がいた。
というのも、やっぱり東京優駿・日本ダービーは、
それに相応しい馬でなければ勝ってはいけないと思ったのだ。

なんかね、レース前にテレビを見ていて、
これはフラムが勝ってはいけないレースだと思ったんよ。
これ、マジで本音で。

やっぱり格式が高すぎる。
朝日杯や安田記念なら人気薄で勝っても別にいいけど、
このダービーだけは格のある馬が勝たないといけないと思った。

この場合の格というのは色んな意味があるけど、
単純に人気・オッズだと言い換えてもいい。
だから、次に出資馬が出走する時はぜひ人気を背負って出走したい。
勝つべくして勝ちたい。

それがいつになるかは分からないし、
もしかしたら永遠にやってこないかもしれないが・・・・・・。