ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

レイデオロの新馬勝ちに思う

2016年10月15日 | ブログ
新馬戦って緊張するよね。
特に期待馬・高額馬の場合は。

これが調教も悪くて新聞に印も付いていないような馬だと、
走る前からある意味あきらめていて気楽なものだけど、
調教の動きも良くて、陣営の期待も高くて、新聞に印も付いていて、
なんてなると、もうダメだ。
もしもそれで転けたらどうしようと本当にネガティブになる。

先週日曜日のレイデオロがそれだった。
もう、レースを見るのが怖くて怖くて。

ただ、それは杞憂に終わった。

レースを見た人なら分かると思うけど、
例えば同じメンバーで何度レースをしても、
(今の時期なら)絶対に負けないと言い切れる内容で、
いわゆる着差以上の完勝。

しかも藤沢厩舎の新馬戦で、しかも晩成の血統で、
それができたということに価値を感じている。
とりあえず満点の新馬戦だったと言えるだろう。

ただし、不安点はいくつかある。

まずは、新馬戦はレベルが分からないということ。
いくら完勝といっても相手が弱かったのでは自慢にならない。
これは2、3着馬の次走を見てからになる。
今回は血統的には勝って当たり前という相手ばかりだった。
少なくともディープ産駒は1頭もいなかった。

2つめは、その血統的なこと。
レイデオロにはサンデーの血が全く入っていない。
だからこそ活躍した際にはとてつもなく価値があるのだが、
しかし、その活躍するために果たして今の日本で、
サンデーの血が全く無くて大丈夫なんだろうかと、
血統素人ながら出資したときからずっと思っている。

3つめは、藤沢厩舎のローテ。
大事に育ててくれるのは有り難いけれど、
お願いだからちょっとは無理してクラシックを意識してほしい。

最後は、馬体。
下の写真は入厩前の5月のもの。



形はもろにお母さんのラドラーダ。
好馬体だったラドラーダ。
この馬もそれを受け継いで、前の造りなんかはホント秀逸だし、
背中からトモにかけてのラインも完璧。

ただ、違うのは後ろ脚。
どの写真を見てもずっと同じ。
これが果たして上級条件で通用するのか。

だから、次が試金石。

新馬戦を圧勝して、それから後はぜんぜんダメ・・・・・・、
なんていう馬はいくらでもいた。
なんていう馬にいくらでも出資してきた。

レイデオロもそうなるんじゃないかと、
今からもう2戦目が怖くて怖くて(笑)。


*写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

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シルク外れちゃった!

2016年10月12日 | ブログ
まあ僕のくじ運からしたら当然といえば当然なんだけど、
タイトル通りシルクの抽選に見事ハズレた。

これでもうシルクは退会決定だね。
残念、シルクよ、古くからの会員を一人失ったな!

で、どの馬に申し込んだかだけど、落ちたので書かない。
いや別に書いてもいいんだけど、何となく書かない(笑)。
ちなみに関西馬。

さてと、でもこれでちょっと資金が浮いたので、
キャロットで追加出資でもしようかな。

・・・・・・って、もうほとんど残ってないやん!!!

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キャロット1歳馬近況写真(9月末・良く見えた馬)

2016年10月10日 | ブログ
随分と前に書いたのにすっかりアップするのを忘れていたよー。

ということで、9月末の近況写真で良く見えた1歳馬5頭。
番号順に行ってみよう!

19 ロフティーエイムの15
(父エイシンフラッシュ・二ノ宮厩舎・総額1800万)


何つーか、格好いい馬だよね。
キャロットの何ていったっけ、キングヘイロー産駒の馬がいるじゃない?
あの馬みたいな感じ。
ちょっとすらっとしすぎている感じもして、
前脚が長くて邪魔しそうだけど。
でも、1次で満口になったのも分かる出来映え。
実際、僕も申し込むかどうするか最後まで迷った馬。
ちょっとひ弱な感じがして大物感がなくてやめたけど・・・・・・、
失敗したかな。


22 ヴァンドノワールの15
(父ダイワメジャー・手塚厩舎・総額2000万円)


ダイワメジャーはちょっと馬体詐欺のところがあるんよね。
シンボリクリスエスほどじゃないけど。
でも、シンクリの馬体詐欺は随分と見抜けるようになってきたけど、
ダメジャーに関してはホントわかりにくい。
悪夢の出資馬グレートウォールなんて誰が見ても好馬体でしょ。
もちろん、首が短かったり、胴が詰まっていたり、
あるいは後ろが流れていたりして満点の馬体じゃなかったけど、
それでもとても未勝利に終わる馬には見えなかった。
誰かダメジャーのも見分け方、教えてくれないかな。
血統(配合)しかないんかな。
それはともかく、だからこの馬も走るかどうかは分からないが、
今の時点では好馬体に見える。
筋肉の質感もいい。
てか、好きなんよね自分、ダメジャーの馬体が。


52 シンハリーズの15
(父オルフェーヴル・石坂厩舎・総額12000万円)


これは好馬体。
募集時よりずっと良くなって、さすがシンハリーズの仔。
というより、さすがノーザンの値付け。
この馬体なら1億2千万円も納得。
このぐらいの寝繋ぎのほうが大物感があっていいよ。


54 ドルチェリモーネの15
(父ロードカナロア・須貝厩舎・総額2400万円)


この馬はお母さんに似ているね、形は。
だからそんなに馬体バランスなんかは良くない。
良くてC、下手したら形だけならD。
ただ、筋肉の質感が素晴らしい。
この筋肉、本当にいいでしょ。
シルクのラヴィエベール(コケレールの13)なんかも、
去年はさんざん筋肉が素晴らしいと書き続けてきたけど、
この馬の筋肉も負けず劣らず、今回の写真の中では一番良く見えた。
ただまあ写真写りなんかもあるので、
あと何回か見ていかないと「真」か「偽」か確定できないけど。


65 ピューリティーの15
(父ダイワメジャー・松永幹厩舎・総額3600万円)


ヴァンドノワールのところで書いたのと同じ。
大物かどうかはともかく未勝利で終わる馬体には見えない。


ということで、以上が良く見えた馬5頭なんだけど、
良く見えたということは別にして個人的に一番好きな馬体は、
前にも少し書いたけど、実はこの馬なんね。

58 アソルータの15
(父ノヴェリスト・池添学厩舎・総額1600万円)


こういう筋肉が日本の芝で走れるのかどうかが「?」だが、
形や筋肉の付き方自体はかなり好み。
1.5次でビアンカシェボンとどっちにするか迷ったけど、
この写真を見ると両方に行っておいたほうが良かったかな。
ダメでもぜんぜん諦められる値段だし。


*写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

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キャロット1歳馬近況写真(9月末・出資馬)

2016年10月01日 | ブログ
久々だな、このタイトルというか企画。

キャロットの1歳馬の近況写真が更新されたので、
とりあえず出資馬2頭を掲載する。

47 ブルーメンブラットの15
(父キングカメハメハ・石坂厩舎・総額4400万円)


まあ、こんなものでしょう。
悪くはない。
首が短いのはもともとだからいいとして、
もう少し背中がピリッとしてくれたらとは思うけど。

ていうか、前にも書いたけど本当に名前の間違いが多い。
GI馬でこれだけ間違われる馬もそうそうないかも。
おっと、ローブティサージュもよくディサージュって言われたな。
僕の出資馬のGI馬はそんなのばっかりか。
てか、それだけ人気がない地味な馬ばかりということか(笑)。

まあ、響き的にブラッドって言いたくなる気持ちも分かるけどさ。
てか、出資者以外にはどうでもいいことだーね。


55 ビアンカシェボンの15
(父ロードカナロア・浜田厩舎・総額1800万円)


こっちは予想よりいい感じ。
特に筋肉の質感が好きかも。
脚もと、ちょっと危なっかしいけど。

ていうか、今回の更新でカナロア産駒はわりと良く見えて、
もしかして産駒はかなり走るのではないかと思った。
この馬のお隣のドルチェリモーネなんかもすごく良くて、
出資しておけば良かったと少し後悔。
せっかく母馬優先があったのに~。

次回も久しぶりの企画、良く見えた馬。


*写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

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