ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

秋天を見て

2011年10月31日 | ブログ
昨日の天皇賞を見て思ったこと。

その1)岩田、あれはないわ~
もしも僕がブエナビスタの出資者ならぶち切れてる。
ていうか、ブレイクランアウトのいちょうSを思い出した。
あの時も岩田にぶち切れた
まあ、僕以上に戸田先生がぶち切れていたが(笑)。

その2)秋のGIは何だかんだでやっぱり外国人!
しかし、リスポリやデムーロなら分かるが、
ピンナごときにやられるとは日本人騎手が情けない。
ていうか、相変わらずベリーは2着なのね(笑)。

その3)ダークシャドウ、やっぱり強いやん!
全く通用しなかったらどうしようかと思っていたが、
やっぱりGI級の力があることが分かって、
毎日王冠組の出資者としてはとりあえずホッとした。

その4)あんな超高速決着のレースに出なくて良かったわー♪
原因はともかくめちゃくちゃな時計が出て、
もしもリアルインパクトが出ていたらやばかったかも。
既に1頭レース中に故障してしまったが、
その他の馬たちにも故障等の反動が出なければいいのだが。

まあでも、レースとしてはスローの瞬発力勝負なんかより、
よっぽど見応えがあって面白かったけどね。


今週の結果

2011年10月30日 | ブログ
ブエナの出資者は岩田に切れていいぞ。

10月29日(土)
シルクドリーマー/京都2R 2歳未勝利 4番人気8着
シルクグラサージュ/東京12R 3歳上500万下 2番人気1着

シルクドリーマーは見せ場なしの競馬。
初ダートで戸惑ったのか、そもそもダートが合わないのか。
これで放牧らしいので、成長して帰ってきてくれたら。
しかし、名門厩舎だけにいつ帰ってこれるかが心配。

シルクグラサージュは強かった。
出遅れたがすぐさま中団に付けて道中進み、
抜群の手応えで4角を回ると直線はぐいぐいと伸びて完勝。
関東の平場の500万で相手が弱かったとはいえ、
完全に横綱相撲というか力が1枚か2枚は違うという勝ち方で、
休み明けでこの競馬ができるのだから、これは上でも楽しみだ。
まあでも重賞どうのこうのの馬じゃないので、
この先のんびりとコツコツと頑張ってくれたらと思う。
そういう馬を欲して出資したわけではないが、
結果的にそういう馬もこの趣味を楽しむためには必要だ。


さて、この勝利が今年の12勝目。
毎年、年間最低目標を12勝においているので、
それをクリアできてホッとしている。
あと3つ、何とか勝ち星を積み上げられれば!


今週の出走馬

2011年10月28日 | ブログ
バカが多くて困る。

10月29日(土)
シルクドリーマー/京都2R 2歳未勝利 ダ1800 北村友
シルクグラサージュ/東京12R 3歳上500万下 ダ1600 田辺

シルクドリーマーはダート戦。
勝ちきれない馬にこうして色々と試すのは賛成。

シルクグラサージュは休養明け。
叩いてからだろうと思うが、そこそこの競馬は期待している。


さて、今年のドラフトほど後味の悪いものはなかった。

星野仙一をはじめ色んな人が日ハムの行為を絶賛していることに、
「ああ、何てバカが多いんだろう」と思ってしまう。
物事の本質を見ないで論じる知能の低さに呆れてしまう。

確かにジャイアンツは東海大の菅野を一本釣りしようとした。
菅野がジャイアンツ以外なら社会人やメジャーを匂わせ、
また、ジャイアンツも早い段階から菅野の1位指名を公言し、
原監督と血縁関係にあることも加えて、
菅野のジャイアンツ入団をまるで既定路線のようにしようとした。

でも、そんなの多かれ少なかれ他の球団もやってきたこと。
古くは伊東を囲い込んだ西武。
近年では記憶に新しい中日の浅尾や中田の囲い込み。

だからジャイアンツの行為も許せと言っているのではない。
そんなことはどこの球団でもやってきたことだということを前提に、
しかし僕は、それらに対して何ら非難の気持ちなんて持たなかった。
理由は簡単だ。
単純にこう思うからだ。

「行きたいところに行かせてやれよ」

プロ野球は一体いつまでドラフト制度なんていう、
非人道的で前近代的なシステムを続けていくつもりなのだろう?

戦力の均衡?
契約金の高騰を防ぐ?

はあ?
バカか?
何がドラフトの精神だ!

そんなのプロに入ろうとする選手には何の関係もない。
野球できるならどこだっていいじゃないか。
確かにそうだ。
だから、そう思う選手はそう思ってどこへでも行けばいい。

しかし、特定の球団に入ってプレーしたいと思う選手もいるだろう。
地域性やその他いろんな理由で、
特定の球団に強い拘りを持つ選手がいたって何も不思議でないし、
それはむしろ人間として当たり前のことだろうと思う。

そんな場合は「その球団に行かせてやれよ」と単純に思うのだ。
もちろん、入りたいからといって入れてくれるとは限らない。
球団に必要とされる能力が必要なのは言うまでもない。

アナウンサーになりたい人がいたとする。
その人は、日テレのアナウンサーになりたいと思っていた。
そして、その人にはアナウンサーとしての能力があり、
日テレもぜひ採用したいと思っていた。

これ、当たり前だが日テレのアナウンサーになれるだろう。

ところが、日本のプロ野球は、アナウンサーに例えると、
アナウンサー志望の人を一括して募集して、
そしてアナウンサーならどのテレビ局でも同じだろということで、
くじ引きをして行く放送局を決めている。
結果、例えば北海道や九州のローカル局へ行くこともある。

自分がもしもアナウンサー志望で能力もあったなら、
こんなおかしな制度はないと思うだろう。
しかし、日本のプロ野球はそんなおかしなことをしているのである。
前述した自分勝手な訳の分からない理由で。

人の人生をくじ引きで決めるなんて、
多分100年後の人類から見たら思いきり嘲笑されるシステムだ。
それに気づかずに、あるいはそれを知っていながら、
ドラフトのそういう本質的な問題点を議論せずに、
ただアンチだからといって感情論だけで喜ぶバカさに呆れ果てる。

ていうか、カツオとタラちゃんの関係だぞ?
普通は一つ屋根の下で暮らすべきだろう(笑)。

シルクでの様子見 (関西馬編)

2011年10月27日 | ブログ
昨日の続き。
今日は関西馬。

10-22 ウィストラムの2010
(マンハッタンカフェ・浅見厩舎・2200万円)

馬体も血統も好きだし、厩舎も嫌いじゃない。
普通に走ってきそうだがダートの短距離っぽくて躊躇している。

10-29 シルクユニバーサルの2010
(スペシャルウィーク・松永昌厩舎・3000万円)

やっぱり何度DVDを見ても素晴らしい歩様。
しかし、それにしても馬体が好きじゃない。
この馬体が良く見える人がある意味うらやましい。
この馬に堂々と自信を持って出資できるのだから。

10-30 スターバイオレットの2010
(ステイゴールド・西浦厩舎・1800万円)

やっぱりステゴ産駒が欲しい。
馬体はオルフェーヴルとは比べものにならないが、
ステゴに出資するならこれしか選択肢はないわけで・・・・・・。
妥協するか否か、悩むところだ。

10-32 タイムトラベリングの2010
(ダイワメジャー・木原厩舎・1600万円)

じつは秘かにかなりの好馬体だと思っている。
ただ、いくら何でも後肢の歩様が悪すぎる。
それが改善されるかどうか、こういう馬こそ様子見したい。

10-52 レトⅡの2010
(ダンシリ・大久保龍厩舎・2500万円)

大物感ならこれだろう。
まさに三振かホームランか。


前にも書いたが、ディープ産駒はあえて無視している。
買うならキャロットでだろうと思ったのと、
普通に勝ち上がりはするだろうが、
値段を考えると果たしてどこまで行けるのか疑問に思ったからだ。
まあ、あえて買うならスペリオルパールかな。

ということで、ゆっくりとじっくりと様子見を楽しみたいと思う。


*写真の出典はシルクホースクラブです。
 シルクホースクラブより許可をいただいて転載しています。


シルクでの様子見 (関東馬編)

2011年10月26日 | ブログ
昨日はシルクで様子見を楽しみたいということを書いたが、
今日はその様子見する馬たちを紹介する。
なんと全部で12頭もいる。
まずは関東馬から。


10-02 カデンツァの2010
(ウォーエンブレム・堀厩舎・2000万円)

リアルインパクトでお世話になっているから、
やっぱりこの厩舎の馬に出資したいなと思う。
値段と活躍の期待値を考えると一番お買い得かも。

10-03 シルクプリマドンナの2010
(ダイワメジャー・藤澤澤舎・4000万円)

小柄でマッチョ。
これでもう少し首が長ければなあ。
勝ち上がるだろうが、果たしてどこまで行けるか。
あと、母父BTってのが嫌。

10-06 バラファミーの2010
(ゼンノロブロイ・加藤征厩舎・1500万円)

大物感は全くないし良くて2つ3つだと思うが、
どうにも好きな馬体で困る。

10-07 フェザーレイの2010
(メイショウサムソン・杉浦厩舎・1800万円)

まだ小柄なので、これから大きくなるかどうか様子見。
出資意欲は減退している。

10-08 メジロヴィーナスの2010
(ゼンノロブロイ・牧厩舎・1800万円)

この厩舎、好きだし期待している。
馬自体も走りそうな雰囲気はある。

10-11 アドマイヤマジックの2010
(キングカメハメハ・大竹厩舎・1600万円)

馬体はイマイチながらも、歩様がきびきびして好印象。
成長して大きくなるようなら。

10-14 シルクラジアンスの2010
(ダイワメジャー・大久保洋厩舎・1300万円)

この馬は逆に大きくなりすぎないか様子見。
馬体は素晴らしく厩舎も好きなので、
かなり前向きに考えている。


関西馬は明日。


ありがたきシルク

2011年10月25日 | ブログ
今日のシルクの公式サイトの発表によると、
会員優先期間での満口馬はなかったらしい。
さすがシルク、満口馬が続出したキャロットとは大違いだ。
しかし、それは会員にとってはとってもありがたい大違いだ。

まずは、これでこの馬の出資が確定した。

10-48 プチノワールの2010
(父ウォーエンブレム・須貝厩舎・1500万円)


結果として走るかどうかはともかく、
こんないい馬に無抽選で出資できるなんて本当にありがたい。
キャロットなら即満だっただろう。

また、他にも気になる馬がたくさんいて、
それらが全て様子見できるというのが、ありがたいことの二つ目だ。

成長を確認しながら出資するかどうかを判断する様子見。
これは本当に毎月の楽しみで、
それが今年はキャロットではもう事実上できない売れ行き。
でも、シルクでは今のところ全馬に対してそれができる。
マジでこんなにありがたいことはない。

今年は「様子見」をシルクで楽しみたいと思う。


*写真の出典はシルクホースクラブです。
 シルクホースクラブより許可をいただいて転載しています。



菊のあと

2011年10月24日 | ブログ
昨日のレース後に公式にアップされた友道師のコメント(抜粋)。
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やはりフットワークからも2000メートルぐらいが
合っているのでしょうし、
これからはそういう距離を中心に使っていくことになると思います。

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いやいやいや、そんなの最初から分かっていたことだから。

もしかしてクラブからの要請(圧力)があったのかもしれないが、
それを馬のために頑として断るぐらいの気概が欲しい。
まあ、もう終わったことだから別にいいんだけど~。

実は、僕の出資馬は今年で3年連続の菊花賞出走だった。
2年前がブレイクランアウト、去年がシルクオールディー。
ブレイクは菊花賞で体調を崩し1年間休養することになり、
復帰初戦の富士ステークスで故障して引退。
そして、オールディーは菊花賞後に屈腱炎を発症して引退。

二度あることは三度あるにならないよう、
とにかく今は、フレールに何の反動も出ないことを祈るのみだ。


今週の結果

2011年10月23日 | ブログ
いなり寿司にハマっている。

10月22日(土)
エポキシ/東京2R 2歳未勝利 2番人気5着
ホーカーテンペスト/東京3R 2歳未勝利 1番人気1着

10月23日(日)
バルトーロ/新潟7R 3歳上500万下 4番人気4着
フレールジャック/京都11R 菊花賞-GⅠ 5番人気10着


エポキシは、休み明けに加えて雨がダメだったのだろう。
非力なディープ産駒の中でもひときわ非力な馬だ。
と思っていないと悲しすぎる。
クラシックで活躍することを期待して出資したんだけどなあ。
まあ、一つは勝つだろうけど、
その後は500万でウロウロしそうで・・・・・・。

逆にホーカーテンペストは、雨が幸いした。
もともと馬体は農耕馬かと思うぐらいパワー型で、
いわゆる力のいる馬場がピッタリだったのだろう、
最後の直線は力強く伸びた。
思いきり前輪駆動の走りを見てダートで大成しそうな気もしたが、
ただ、今日のレースは相手も異常に弱かったので、
どうのこうのと語るのは次のレースを見てからだろう。
まあでも最優先で申し込んだ馬だし、
この時期に勝ち上がってくれて素直に嬉しい。

バルトーロは、いい感じで前に付け、
直線入り口では先頭に立つも後ろに差されて僅差の4着。
瞬発力がないのでああいう展開になると差される。
もう少し早くまくり気味にスパートして押し切る競馬が理想か。
何度も書いていることだが、
芝の長いところで逃げたら面白いと思うのだが。

フレールジャックは、まああんなものだろう。
現時点で実力差があることは何度も書いてきたし、
それは神戸新聞杯を見れば誰だって分かることで、
なのに菊花賞で逆転できると思っていた人がいたとしたら、
きついことを言えば、競馬を一から勉強し直したほうがいい。

逃げたのは作戦としては悪くはないと思ったが、
心配なのはこれで変な癖がつかないかということ。
適性外のレースを使って変なレースをして、
これまでの成長が無駄にならなければいいのだが。

そう、それを心配する。
ただ負けただけなら別にいいのだが、
このあと色々な弊害が出るんじゃないかと危惧する。
かかり癖、疲労、故障・・・・・・。
今日のレースが「ただの無意味な1戦」で済めばいいのだが。

それにしてもオルフェーヴルは強かった。
堂々の三冠馬だ。
いつかは自分もあんな馬に巡り逢えることを儚く期待しておこう。

今週の出走馬

2011年10月21日 | ブログ
アーカイブの更新にへこんだ。

10月22日(土)
エポキシ/東京2R 2歳未勝利 芝1400 蛯名
ホーカーテンペスト/東京3R 2歳未勝利 芝2000 横山典

10月23日(日)
バルトーロ/新潟7R 3歳上500万下 ダ1800 丸田
フレールジャック/京都11R 菊花賞-GⅠ 芝3000 福永


アーカイブの昨日の堀師の近況コメントが最悪で、
もうマジで今年の2歳馬には期待しないことにした。
期待して期待してダメだったらへこむの分かってるし、
今年の2歳馬たちにはそれをずっとやられてきているし
ということで、エポキシホーカーテンペストについてはそういうことで。

バルトーロは少しでも去勢の効果が出るといいのだが。
しかしまたダートなのね。

さて、フレールジャック

大外枠ということでもう腹を括るしかない。
中途半端な、ある意味王道の競馬では勝てるはずがない。
大外から逃げても良し、最後方で脚を溜めてインを突くも良し。
福永騎手にはとにかく思いきった騎乗をお願いしたい。

ところで口取りの件だが、見事に外れてしまった。
まあ70分の20だったから僕のくじ運からしたら外れて当然か。
日曜日には、淀の風に気持ちよく吹かれてこようと思っていたが、
抽選に外れたものは仕方がない。
テレビで精いっぱい応援したいと思う。

いざ淀へ?

2011年10月20日 | ブログ
オルフェーヴル一色かと思いきや、
何だかんだでフレールジャックもあちこちで取り上げられ、
何だかんだで自分の中で盛り上がってきた。

まさか勝てるとは思わないが、
案外いい勝負をするんじゃないかなんて思ったり。
相変わらず現金なものだ。

ということで口取りに申し込んで当選すれば、
日曜日には淀へ行こうかと思っている。
仕事的に日帰りになりそうで大変厳しいのだが(特に翌月曜日)、
せっかくのクラシックだし現地でフレールの応援をしてこよう。

それに万万万が一勝っちゃったりしたら、
GIの口取り、それもクラシックである菊花賞の口取りという、
一口をしている者にとっては最高の時間を過ごすことができる。
そのチャンスが目の前にあるのに見逃すなんてもったいない。

まあしかしその可能性は、ほとんどゼロだ。
そんなことは重々わかっている。
もともと現時点で実力に差があるのに加えて、
最悪なことに8枠17番を引いてしまった。
もはやフレールが勝てる確率は限りなくゼロに近い。
じゃあ、どうしてわざわざ淀まで行くのか?

三冠馬誕生の瞬間を、この目で見たいってのが本音(笑)。